2025-11-07 07:02:50
米国国債(ストリップス債)とは?米国が発行する国債で、外債デビューは米国国債から、というお客さまも多くいらっしゃいます。
ストリップス債とはストリップス債とは、利付債を利金部分と元本部分に分割し、それぞれ別の債券として取引できるようにしたものをいいます。なかでも米国のストリップス債が代表的で、分割前の米国利付債と分割後のストリップス債はどちらも同じ米国債です。ただし、分割後のストリップス債はゼロクーポン債として販売されるので、利金の支払いはなくなります。
Tips
ストリップス債の名前の由来 ストリップス(STRIPS)債は、正式名称である「Separate Trading of Registered Interest and Principal of Securities」の頭文字からとった略称で、債券の利金部分と元本部分が分割(セパレート)されることが名前の由来となっています。 米国国債(ストリップス債)のメリット米国国債(ストリップス債)はゼロクーポン債であるため、利付債と比較して複利効果を得やすいというのが特徴です。 利付債は定期的に利金が入ってきますが、その利金を使って同じ利回りで再投資できるとは限らず、再投資するにしても税引後の資金で再投資することとなります。 一方、ゼロクーポン債は途中の利払いがなく、保有期間中の金利が元本に組み込まれるため複利効果を得やすくなります。また、税金の発生も償還時あるいは中途売却時のみですので、保有期間中に税金が引かれることなく、効率的に資産を増やせます。
SBI証券では様々な年限の米国国債(ストリップス債)を取り扱っており
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米国国債(ストリップス債)の為替リスク外貨建での投資となるので、償還時の為替レートがどうなっているかが気になるポイントのひとつですよね。 外貨建債券に投資する上で知っておきたいのが為替の損益分岐点(ブレークイーブンポイント)です。
Tips
実際に米国国債(ストリップス債)の損益分岐点為替を計算してみましょう。 【例】販売単価35.00の米国国債(ストリップス債)を購入し、
この場合、1米ドル=51.80円までの円高であれば元本割れしません。
米国国債(ストリップス債)のおすすめ運用手法!〜じぶん年金をつくろう〜年金だけに頼らず自分で老後資金を用意することが常識になりつつあります。より豊かな老後を迎えるために、公的年金だけでは足りない老後の生活費を金融商品を活用して無理なく用意する老後資金、いわゆる「じぶん年金」づくりを検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 投資信託の積立が一般的ですが、ここでは「米国国債(ストリップス債)」を活用したじぶん年金の作り方をご紹介します。 パターン1老後の生活など将来のライフスタイルを見越して、20年後にまとまった資金が入ってくるように投資したいのだけど…
20年後に償還される米国国債(ストリップス債)に投資するのはいかがでしょう?
パターン2老後の収入を確保したい。毎年年金+αの収入が入ってくるようにできないかな…
償還年の異なる米国国債(ストリップス債)に投資するのはいかがでしょう?
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