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2016年の日本の注目株・テーマ
日経平均株価 |
日本の注目株・テーマ |
日本の長期金利/CPI(消費者物価指数) |
NYダウ平均株価 |
米国の注目株・テーマ |
米国の政策金利 |
ドル・円相場/ユーロ・円相場 |
原油相場(WTI) |
投資先として魅力的な国
2016年は米金融政策が日本株を左右する?/7月の参議院選挙にも注目
2016年はどのような相場になるのでしょうか。その意味で注目されるのが「注目テーマ」、「注目業種」ということになります。昨年のテーマとして取り上げられた「コーポレートガバナンス・コードの策定」はまさに、日本企業の変革を促すものとして海外投資家からも、熱い視線が浴びせられました。
今年は、日本市場を左右するテーマとして「米国の金融政策」を取り上げる回答が多数派となりました。12/16(米国時間)に結果が発表されたFOMCでは予想通り9年半ぶりの利上げが決定される一方、2016年に4回・計1%の利上げが実施される可能性が示唆されました。もし、それを妥当とするような景況感が米国で続けば、米国株が上昇し、緩やかな円安が続き、日本株に追い風が吹くとの見方が支配的です。その意味で、2016年3月のFOMCは今後の米国の利上げペースを探る上でも市場から注目されています。
2016年株式相場最大の注目点。 自由回答でお答えいただきました。(順不同)
1 |
ゆうちょ銀行によるリスクアセットへの投資拡大 |
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2 |
米国の利上げ(2016年3月FOMC) |
3 |
参議院選挙 |
4 |
中国経済の動向(金融市場) |
5 |
原油安の反転等に伴う、海外株高と世界景気 |
6 |
「EU離脱を問う国民投票」及びそれが賛成多数となった時 |
なお、国内では7月の参議院選挙が注目されています。自民党政権は選挙が終わるまで、経済成長に後ろ向きの政策は打ち出しにくく、むしろこれまで掲げてきた「一億総活躍社会」などの政策を強化してくるとみられ、株式市場には追い風になるとみられます。なお、衆議院とのダブル選挙実施の形にし、安倍政権がさらなる長期政権を指向してくる可能性もありそうです。
少数意見ですが「英国のEU離脱問題」を指摘する回答もありました。注目材料ではあるため、市場のリスク要因になりそうです。
注目テーマ・注目業種・銘柄
テーマ |
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銘柄 |
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米国の金融政策が最大の関心事になったことで、米金利上昇局面に株価が上昇しやすいとされる銀行株に注目するとの回答が複数ありました。また、原油価格の底入れを視野に入れ商社株に注目するとの回答もありました。
関連注目商品
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米国の注目株・テーマ |
米国の政策金利 |
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原油相場(WTI) |
投資先として魅力的な国
アンケートについて
- アンケート結果は、BNPパリバ証券株式会社、ピクテ投信投資顧問株式会社、朝日ライフアセットマネジメント株式会社、HSBC証券、損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント、三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社、T&Dアセットマネジメント、ニッセイアセットマネジメント株式会社、新光投信株式会社、みずほ投信投資顧問株式会社、三菱UFJ国際投信、シティグループ証券、レオス・キャピタルワークス、ドイツ証券株式会社、インベスコ・アセット・マネジメント株式会社、(順不同)にアンケート(2015/12/18締切)にご協力いただき、SBI証券が集計したものです。重複回答・部分回答を含むため、回答数を示す★印に過不足があります。
- アンケート結果の要旨を表現したものであり、SBI証券の見方を述べたものではありません。また、アンケート結果はあくまでも、意見の集約であり、将来の市況や価格の実現を保証するものではありません。
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