株式会社SBI証券（本社：東京都港区、代表取締役社長：澤田安太郎、以下「当社」という。）は、2011年10月31日（月）より、「外貨建商品取引サイト」をオープンすることとなりましたのでお知らせいたします。

当社は「顧客中心主義」の経営理念のもと、個人投資家の皆様のグローバルな投資ニーズにお応えするべく、2003年8月に米国株式取引を開始したのを皮切りに、2005年3月に中国株式取引、2005年5月に韓国株式取引、2007年6月に海外ETF、2009年11月にロシア株式取引、2011年1月にベトナム株式取引を開始する等外国株式取引の取扱商品の拡充に積極的に取り組んでまいりました。また、直近では円高を背景とした積極的な海外投資が続く中、まだ海外投資の経験が無く「どのように銘柄を選べばいいの？」とお悩みの方に、日本にいながら世界の先進国や新興国に低コストで投資可能な「海外ETF」選びをしやすくするための海外ETF検索ツール「Eサーチ」の提供を開始いたしました。

今後も円高を追い風に、高い経済成長が続く新興国等の外国株投資への注目度が高まる中、利便性をより一層高めることを目的として、これまで外国株式（米国・中国・韓国・ロシア・ベトナム）をお取引いただく際に、各国ごとにご利用いただいておりました外国株式取引サイトを、このたび、一つのサイト内で各国を横断しての投資情報閲覧やお取引、資産管理が可能な「外貨建商品取引サイト」としてオープンいたします。また、保有している外貨建商品（外貨建債券・外貨建MMF含む）の情報が「外貨」と「円貨」でご確認いただけるようになるなど、便利な機能を追加しております。

「外貨建商品取引サイト」の特徴

1）一つのサイトで外国株式（米国・中国・韓国）がお取引いただけます。
従来、外国株式を取引する際は、総合口座にログイン後、各国ごとに異なるお取引サイトをそれぞれ立ち上げる必要がありましたが、このたびオープンいたします「外貨建商品取引サイト」では、一つのサイト内ですべての外国株式（米国・中国・韓国・ロシア・ベトナム）サービスがご利用いただけるようになり、各国を横断しての投資情報閲覧やお取引、資産管理が可能です。

画面イメージ：メインサイト　ログイン後画面

2）外国株式取引（ベトナムを除く）で「外貨決済」又は「円貨決済」の選択が可能になります！
従来は、すべての外国株式取引において、現地通貨による「外貨決済」となっておりましたが、「外貨建商品取引サイト」では、米国、中国、韓国、およびロシア株式取引において、現地通貨による「外貨決済」と日本円による「円貨決済」とをお選びいただけるようになりました。「円貨決済」の選択が可能になったことで、買い注文について、事前の為替取引を行わずに円貨の買付余力の範囲内で発注していただくことができます。また、売り注文についても、円貨にて約定代金をお受け取りいただけます。

画面イメージ：注文入力画面

3）保有の外貨建商品（外貨建債券・外貨建MMF含む）の資産情報が「外貨」と「円貨」でご確認いただけます。
「外貨建商品取引サイト」では、口座サマリー画面などで外国株式のみならず、その他の外貨建商品（外貨建債券・外貨建MMF）の情報も閲覧可能となります。さらに、外貨での情報のみならず、円貨での情報もご確認いただけるようになります。

画面イメージ：口座サマリー画面

4）国をまたいだ銘柄検索ができます。また、ランキング情報が充実します。
「外貨建商品取引サイト」では、従来の国別の検索機能に加えて、国をまたいだ外国株式の銘柄検索が可能になりました。また、これまでメインサイトで上位5位まで表示していた当社週間売買ランキングは、外国株式取引サイトにおいて、各国ともに上位10位までご覧いただくことが可能になります。

画面イメージ：銘柄検索画面

5）外国株式は「本日の注意銘柄」が、個別銘柄画面＆銘柄検索結果画面でも確認できます！

画面イメージ：個別銘柄画面・銘柄検索結果画面

このたびの「外貨建商品取引サイト」オープンにより、外国株式取引の利便性が高まり、ますます個人投資家の皆様のグローバルな投資ニーズにお応えすることができるものと期待しております。当社は今後も、「顧客中心主義」の経営理念のもと、「魅力ある投資機会（商品）の提供」を実現するべく取扱商品の積極的な拡充等、より一層のサービス拡充に努めてまいる所存です。

※サービスの詳細につきましては、当社ＷＥＢサイトにてご確認ください。 （http://www.sbisec.co.jp/）

＜金融商品取引法に係る表示＞

商号等　　株式会社SBI証券　金融商品取引業者
登録番号　関東財務局長（金商）第44号
加入協会　日本証券業協会、（社）金融先物取引業協会

＜手数料及びリスク情報について＞

• 外国株式の取引にあたっては、所定の手数料がかかります（手数料はお客様の取引コース、取引チャネルや外国有価証券市場等により異なることから記載しておりません）。
• 外国株式の取引は、株価や為替相場の変動等により損失が生じるおそれがあります。詳しくは、SBI 証券WEB サイトの当該商品等のページ、金融商品取引法に係る表示又は上場有価証券等書面をご確認ください。