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2024-04-19 07:48:39

外国為替保証金取引(SBI FXα) >  FX研究Lab編集長 志田さんに聞きました〜「FXは怖い」と思われる理由〜

FX研究Lab編集長 志田さんに聞きました〜「FXは怖い」と思われる理由〜

FX研究Lab編集長 志田さんに聞きました〜「FXは怖い」と思われる理由〜
  • レバレッジが高すぎる?
  • ルールが難しい?
  • 失敗したら大損?

FX(外国為替保証金取引)は、ここ数年でよく耳にするようになりました。 外貨の取引というところで、はじめは誰もが悩んでしまう金融商品ですが、今あるお金を少しでも増やしていきたい、少額取引でコツコツと利益を上げていきたいなどの思いから取引を始める方が増えています。

そんなFXのしくみやFXに関する情報を、FX研究Labというサイトの編集長として初心者目線で提供し、投資やお金と上手に付き合っていく方法をお届けしています。

志田 愛仁 (Aini Shida)
証券会社、FX専業会社など、金融商品会社へのインタビュー実績は70社以上。
紙媒体とWEBの両方で活動し、「リサーチ/取材/執筆/撮影」といった編集に関わる全てをこなしてきたFX研究Lab編集長。
累計取材件数1,200件の実績を持つ。

【主な実績】

  • 運営メディア(WEB) :新しいウィンドウで開きます。FX研究Lab (FX研究Lab WEBサイト)
  • 金融商品会社へのインタビュー実績50社以上
  • FX専業会社への各商品サービスインタビュー実績20社以上

FXはリスクが高いイメージがありますが、実際どうでしょうか?

『FX』と聞くと「どんなリスクがあるのか」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。

できればリスクは低く、安定的に投資をしていきたいというのは投資にとって最も大切なところです。投資にはさまざまな種類がありますが、数ある投資商品のひとつであるFXは、株式取引とは違い、少ない資金で大きな売買ができる『レバレッジ』があるところがメリットでもあり、このレバレッジが『ハイリスクハイリターン』・『ルールが難しい』・『失敗=大損』といったイメージを持ってしまう要因になっている気がします。

でも、投資家として「内容がわかれば始めてみたい」と思っている方もいることでしょうし、実際に勇気を出して始めて良かったとの声も聞きます。そこで、「FXは怖い」と思われている理由の説明を中心にFXの魅力についてお話させて頂きます。

レバレッジとは?

「てこの原理」という意味で、投資元本よりも少ない資金で投資ができることを意味します。
FXでは個人投資家の場合、最大25倍のレバレッジで取引を行うことが可能です。

例えば1ドル=100円のときに1万ドルの投資をする場合、
レバレッジ1倍(外貨預金などレバレッジを掛けない)の取引では100万円の資金が必要となります。
一方、レバレッジ10倍では10分の1の10万円、レバレッジ25倍では、4万円での投資が可能となり、レバレッジを掛けることで、同じ100万円分の投資を行う際に資金効率が高まります。

「FXはリスクが高い・・・だから怖い」と思われる理由

【1】 FXのレバレッジは信用取引に比べて高すぎる??

先ほど述べたとおり、FXは株式投資の信用取引と同じようにレバレッジをかけることができます。
ただし信用取引の場合は3倍までですが、FXの場合は25倍までかけることが可能です。

「25倍なんて高すぎる!」

と思われた方もいらっしゃると思いますが、確かに3倍の信用取引でもリスクが高そうなのに25倍なんてと、レバレッジだけを見ると「怖い」と思われるかもしれません。

【なぜ信用取引は3倍でFXは25倍???】

FXで一番取引量の多い米ドル円のレートは、1ドル=100円と仮定した場合、平均的に1日あたり1%(約1円)ほどレートが変動します。
一方、株式の場合は出来高急増銘柄で上位にランキングされる銘柄の値動き(前日比)が10%を超えることはザラにあります。
米ドル円で10%と言えば1日で10円以上の値動きがあることとなりますが、通常時はそれほど大きな値動きはありません(直近では2016年6月イギリス ブレグジット時の1日の値幅、7.8円が最大)。

1日の値幅(ボラティリティ)はFXの方が10分の1(1%と10%)となるため、FXの最大レバレッジは信用取引よりも大きく設定されているのです(レバレッジの上限は金商法で定められています)。

  • ※上記の値幅はあくまでも参考値的なものであり、通貨ペアや個別銘柄により値動きは異なります。

レバレッジが低くても、対象商品の値幅(ボラティリティ)が大きければ、投資資金に対する損益額は大きくなり、ハイリスク・ハイリターンになると言えます。

レバレッジの大きさだけで、リスクの大小は測れませんので、投資対象商品のボラティリティにも注目してみてください。

【2】 取引ルールが難しい?

「通貨の取引は難しそう」と思われがちです。そう思っている方はもっとシンプルに考えてみるのが良いと思います。

例えば、ハワイに旅行に行くとき、円高と円安では、どちらがお得ですか?
もちろん、円を持っている方は、円高のときに旅行に行くほうがお得ですよね。

円が高い(ドルが安い)と思うときに、旅行に行く前に事前に両替をされる方も多くいらっしゃると思います。
FX取引も同じで、ドルが安い(これから高くなる)と思うときにドルを買って、高くなったときに売って利益を狙います。

逆にドルがこれから安くなると思えばドル売りを行うことで利益を狙うことも可能です。

そのほか、FXではスワップポイントと呼ばれる通貨間の金利相当額の受払いが発生します。
日本は長年、超低金利が続いていますが、高金利通貨である南アフリカランドやオーストラリアドルを買うことで、日々スワップによる利益を得ることができます。
レバレッジを生かして、資金効率を高めて外国通貨の金利を享受できるのも魅力のひとつと言えますね!

通貨の売買による利益の出し方は、たったの2パターン

高金利通貨でスワップポイント(金利相当額)をGET!

※2017/4/18現在の日本、オーストラリアの政策金利。

年間スワップポイントランキング(2016年)

順位 通貨ペア 年間スワップ
実績(円)
 1  南アフリカランド/円(買) 44,340
2  トルコリラ/円(買) 31,060
3  人民元/円(買) 27,390
4  NZドル/円(買) 16,809
5  メキシコペソ/円(買) 14,660
  • ※過去1年間(2016年1月〜12月)の1取引単位あたりの累計スワップポイント実績。
  • ※実際のお取引におけるスワップポイントは、内外の金利情勢に伴い、日々変動いたしますので、今後の利益を保証するものではございません。

【3】 失敗したら大損してしまいそう・・・

FX取引はハイリスク・ハイリターンというイメージから、失敗すると預け入れている保証金以上に大きな損失が発生してしまうのでは? という不安を持っている方もいらっしゃると思います。

FX取引では「ロスカット」というルールで、預け入れている保証金以上の損失を防ぐ仕組みがあります。

ロスカットとは?

預け入れているお金(預託保証金)に評価損を加えた額が、通貨を保有する(ポジションを建てる)ために必要な保証金の額を一定割合下回ると、自動的にポジションを決済することで、預け入れているお金以上の損失を防ぐルールです。

SBI 証券の場合は、ロスカットを30%〜90% で任意に設定ができます。

レバレッジコース 当初設定されている
ロスカット水準
設定可能な
ロスカット範囲
レバレッジ1倍、3倍、
5倍、10倍コース
30% 30%〜90%
レバレッジ25コース 50% 30%〜90%
法人口座コース 50% 50%〜90%

また、取引を始めたてのときは、低いレバレッジで行うのがいいでしょう。
SBI 証券では、レバレッジ1倍、3倍、5倍、10倍、25倍の5つのコースからレバレッジを選択できます(個人の場合)。
取引になれてきた段階で、レバレッジを上げて少ない資金で効率よく取引してみるのもいいと思います。

最後に、志田さんの印象に残っているトレーダーやFXのワンポイントを教えてください!

私自身多くのFX会社のサービスについて、お話を聞き、またトレーダーの方とお話しする機会もありますが、最近印象的だったのは「会社を辞めてトレーダーになった」というFXを始めて1年ほどのトレーダーのお話でした。

彼は会社員でしたが、FX投資に惹かれ、色々な取引方法を実践しながら自分に合う取引方法、通貨ペアはどれなのかを試行錯誤して、自分に合わない取引方法や通貨ペアはもう使わないとしていたそうです。損益がマイナスになっても勉強になったと前向きでした。それが功を奏して今はトレーダーとして活動をしています。

始めたからには利益を上げる方法を見つけたい。自分はトレーダーになりたいという強い気持ちが結果に結びついたんだと思いますね。

また、FX取引を始めたのにも関わらず、ちょっとしたことでつまずいて以降、口座を見てないという方もいました。豪ドル/円の取引をしていたとのことで、急にまた再開してみようとログインしてみたらスワップが結構付いていて驚いたと言っていました(笑)
実際、途中で取引を止めてそのまま寝かせてしまっているFX口座にスワップが付いていたというお話を聞きます。1回でも取引をしていた方は今一度ログインしてみることをおすすめします。FXにはスワップがあるのを忘れてはいけませんよ!(笑)

以前は比較的穏やかだった米ドル/円が、トランプ政権の交代により、値動きが大きくなっているため、注目度も取引も増えています。

「FXを始めた頃は値動きがあまりなく、イライラした」

という方は、ログインをしてレートを確認してみてくださいね。チャンスの波が見えるかもしれません。

FXはトレーダーとして本格的な活動もできれば、お勤めをしながらお小遣いを利用して投資、または資産運用としても利用できる投資商品です。自分のライフスタイルや、資産状況に合わせた投資ができるというのがメリットです。

何か投資を始めて見たい。一度取引をしてみたけれど、また挑戦したい。
そう思ったときこそがチャンスであり、投資のスタートでもありますから自分の直感を信じてみてほしいと思います。

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外国為替保証金取引(SBI FX α)に関するご注意事項

    • 取引手数料は無料です。
    • 外国為替保証金取引(SBI FX α)の1取引単位は1,000通貨〜1,000万通貨単位となります。
    • 個人のお客さまの必要保証金は取引金額に下記のレバレッジコース毎の保証金率を乗じた金額になります。
      「ローレバレッジ1倍コース:100%」
      「ローレバレッジ3倍コース:33%」
      「ローレバレッジ5倍コース:20%」
      「スタンダードコース:10%」
      「ハイレバレッジ25コース:4%(※)」
      (必要保証金の額の約1倍〜25倍の取引が可能です。)

      ※高レバレッジ取引の可能な通貨ペアは原則として当社が指定する主要通貨ペアに限定されます。

    • 法人のお客さまの必要保証金は金融先物取引業協会、及びNEX Data Servicesが算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率(保証金率)を取引金額に乗じて得た金額になります。
      為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

      ※保証金率は毎週見直し、適用される保証金率は取引サイト等であらかじめお知らせいたします。

    • 外国為替保証金取引(積立FX)は、1通貨単位から取引が可能です。
      必要保証金は取引金額に保証金率33.334%〜100%を乗じた金額になります。(必要保証金の額の約1倍〜約3倍までの取引が可能です。)
    • 本取引は、取引額(約定代金)に対して少額の必要保証金をもとに取引を行うため、必要保証金に比べ多額の利益を得ることもありますが、その一方で短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。
    • 本取引は、通貨等の価格又は金融指標の数値の変動により損失が生ずるおそれがあり、かつその損失の額が預託した保証金の額を上回ることがあります。
    • 本取引は元本及び利益が保証されるものではありません。
    • スワップポイントは金利情勢の変化等により変動しますので、将来にわたり保証されるものではありません。
    • 取引レートは2Way方式で買値と売値は同じでなく差があります。
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