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2024-03-29 19:16:55

投資信託 > 特集 >  【レバレッジ・バランスファンド特集 第1弾】直近のパフォーマンスから開発秘話まで“豪華4社”インタビュー

【レバレッジ・バランスファンド特集 第1弾】直近のパフォーマンスから開発秘話まで“豪華4社”インタビュー

2020/4/1

レバレッジ・バランスファンド特集

さまざまな特徴をもつレバレッジ・バランスファンドが登場するなか、投資家の皆さまに“よりレバレッジ・バランスファンドの理解を深めていただくため”、全2回のレバレッジ・バランスファンド特集を緊急企画!
第1弾は目論見書やレポートだけではお伝えできない各ファンドの魅力やこだわりについて、レバレッジ・バランスファンドを運用する4社に行ったインタビューをお届けします。普段なかなか表に出ることのない商品組成のキーマン達による現場のリアルな声を集めた貴重な内容をぜひご覧ください。
なお、第2弾は各社の担当者による座談会を予定しております。より多くの皆さまにお楽しみいただけるよう企画中ですので、こちらもお楽しみに!

※画像をクリックすると、対象の項目に遷移します。

日興アセットマネジメント
アストマックス投信投資顧問
大和アセットマネジメント
三井住友DSアセットマネジメント

【日興アセットマネジメント】レバレッジ・バランスファンドのパイオニア

日興アセットマネジメント株式会社 商品開発第一部長 有賀 潤一郎氏

2018年10月に設定され、またたく間に純資産総額が6,000億円(2020年2月末時点)を突破し、レバレッジ・バランスファンドを牽引する「グローバル3倍3分法ファンド」。2020年2月には“増やすための分散”というコンセプトはそのままに、“より前向きな目的の達成”に応えるべく、5.5倍のレバレッジをかけた「グローバル5.5倍バランスファンド」が登場しました。
そんな日興アセットマネジメントからは、レバレッジ・バランスファンドの生みの親とも言うべき、有賀 潤一郎氏にお答えいただきました。

日興−グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)

ノーロードINT

トータルリターン:6ヵ月 +3.32%、1年 +16.91%、設定来(2018/10/4設定) +25.03%

金額買付 積立買付 ポートフォリオへ追加 投信アラートメール設定

日興−グローバル3倍3分法ファンド(隔月分配型)

ノーロードINT

トータルリターン:6ヵ月 +3.29%、1年 +17.06%、設定来(2018/10/4) +25.95%

金額買付 積立買付 ポートフォリオへ追加 投信アラートメール設定

ファンドのコンセプトと商品組成までの秘話(裏話)があれば教えてください。

——グローバル5.5倍バランスファンド

グローバル3倍3分法ファンド(以下、3倍3分法という)が多くの投資家に受け入れられ、さまざまな評価をいただくなかで、3倍3分法と同じリスク・リターン効率を保ちながらも、さらにリスクテイクしたいという声がありました。そこで、株式ファンドのリスクを許容できる投資家の選択肢に入るよう、世界の株式市場のリスクと同程度のリスクレベルになるよう設計したのが、グローバル5.5倍バランスファンド(以下、ゴーゴー・バランスという)です。
リスク・リターン効率を落とさずにリスク量を増大させるため、金を投資対象に加え、先物取引を活用することで為替リスクを抑えつつ、組み入れ率を550%にしました。究極のリスク分散をめざすという点においては、ゴーゴー・バランスも3倍3分法と同じ設計思想です。

——グローバル3倍3分法ファンド

グローバル3倍3分法ファンドは株式、REIT、債券の3つの資産に投資し、先物取引を活用して3倍のレバレッジをかけるファンドで、着想から約15年の歳月をかけて開発しました。レバレッジ・バランス型ファンドという商品カテゴリーは存在していなかったので、どのようにしたら多くの投資家の皆さまに受け入れてもらえるかを模索するため、社内外の多くの方に意見を求めました。開発の後期では投信ブロガーの方たちにもインタビューを行い、収集した意見も参考にしました。
レバレッジ率については株式よりも低いリスクで、長期的に高いリターンを実現することが可能になると考え、3倍に設定しました。

こだわりや工夫している点、他社に負けない強みについて教えてください。

——グローバル5.5倍バランスファンド

5.5倍という倍率に注目が集まりがちですが、倍率を高くすることだけを目標に考えたわけでは決してありません。究極まで分散投資を突き詰めることをめざし、ゴーゴー・バランスを開発しています。一般的にレバレッジ率を高めれば高めるほど、さまざまな要因でリスク・リターンの効率が悪くなりがちです。開発にあたっては、3倍3分法と同程度のリスク・リターン効率となる基本資産配分をめざしました。
市場に存在するいくつかのレバレッジ・バランスファンドとの比較において、レバレッジ率が高いことよりも、その効率が高くなることが強みであると考えています。

——グローバル3倍3分法ファンド

高い分散効果とレバレッジを両立している点が強みであると考えています。分散効果の高いポートフォリオになるよう株式60%、REIT40%、債券200%という基本資産配分を決定しました。債券は先物取引を活用することで為替リスクが抑えられ、株式やREITとの逆相関性を享受することが可能となります。株式、REIT、債券の配分比率は大まかにリスクが同程度になることをめざしたものです。更にこの基本資産配分は原則として変更しない設計のため、ファンドマネージャーの投資判断によるアロケーション変更を行わないことで、低い信託報酬を実現しました。

グローバル5.5倍バランスファンド運用方法

  • ※図表は、世界の株式、REIT、債券および金の4資産への分散投資にあたり、先物取引の活用によって純資産総額の5.5倍相当額の投資を行なう運用手法を「5.5倍バランス(ゴーゴー・バランス)」としています。また、純資産総額の範囲で4資産に分散投資を行なう運用手法を「1倍バランス」としています。・株式、債券および金への投資には主に先物取引を活用します。先進各国の株価指数先物取引および国債先物取引、金先物取引においては、買建額に対する為替変動の影響がなく、為替変動の影響を受けるのは主に評価損益分と外貨建て証拠金となります。このほか、実質的に為替変動の影響を受けるのは、新興国の株価指数先物取引と海外REITおよび海外の現物資産となります。・当ファンドでは、上記の外貨建て資産などに対し、対円での為替ヘッジを行なう場合があります。・為替変動の影響を受ける外貨建て資産の実質的な割合(為替ヘッジを行なった場合には為替ヘッジ換算ベース)は、純資産総額の25〜50%程度を想定しています。・上記の比率は、実質的な資産毎の比率(純資産総額合計の550%の場合の資産の内訳)です。原則、固定比率ですが、今後変更される可能性があります。・実際の運用は、純資産総額合計の550%とならない場合があります。また、資産毎の比率も変動します。・上記はイメージ図です。・上記の「1倍バランス」の資産配分比率は、「5.5倍バランス」の実質的な資産配分比率を5.5で除して(端数は四捨五入)計算したものであり、実在するポートフォリオではありません。・上記は資料作成時点のものであり、投資対象資産および資産配分比率は、変更される可能性があります。
  • ※基準価額変動リスクの大きいファンドですので、ご投資の際には慎重にご判断ください。
  • ※市況動向および資金動向などにより、上記のような運用が行なえない場合があります。
  • ※日興アセットマネジメント作成資料より抜粋。

直近のパフォーマンスについてどのようにお考えか教えてください。

——グローバル5.5倍バランスファンド

2020年2月12日の設定直後にコロナ・ショックと言われる株式市場の大幅下落の影響を受けました。株式は大きく下落したものの、債券の上昇などによって分散効果はしっかり発揮されたと思います。ゴーゴー・バランスの基本資産配分は“株式+REIT”の合計が125%、“債券+金”の合計が425%となっています。この比率は“株式+REIT”の値動きの大きさと“債券+金”の値動きの大きさが大まかに同じ程度になることをめざしたものです。一方が値下がりするときに、もう一方が値上がりすることを期待しての資産配分です。今後もこの基本資産配分の効果で、高いリスク・リターン効率が維持されることに期待します。

——グローバル3倍3分法ファンド

2018年10月4日に設定してから比較的堅調なパフォーマンスを実現してきました。しかし、2020年2月のコロナ・ショックと言われる株式市場の大幅下落の影響に加えて、それまで相対的に堅調だったREITも大きく下落しました。一方で、債券は相対的に堅調なパフォーマンスとなりました。このような局面でも基本資産配分である株式60%、REIT40%、債券200%を維持することで、株式やREITの下落分を債券が一定程度上昇して埋め合わせするという分散効果が発揮されています。

グローバル3倍3分法(1年決算型)_設定来パフォーマンスと他資産等との比較

期間:2018年10月3日(設定日の前日)〜2020年2月28日(日次)

  • ※税引前分配金再投資ベース 税引前分配金再投資ベースとは、分配金(税引前)を再投資したものとして算出した理論上のものである点にご留意ください。日本株式:東証株価指数(TOPIX、配当込)、海外先進国株式:MSCI KOKUSAI指数(配当込、為替ヘッジなし、円ベース)、海外新興国株式:MSCIエマージング・マーケット指数(配当込、為替ヘッジなし、米ドルベース)を日興アセットマネジメントが円換算、日本REIT:東証REIT指数(配当込)、海外先進国REIT:S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込、円ベース)、世界国債:FTSE世界国債インデックス(為替ヘッジあり、円ベース)
  • ※信頼できると判断したデータをもとに日興アセットマネジメントが作成。
  • ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
  • ※日興アセットマネジメント作成資料より抜粋。

【アストマックス投信投資顧問】“極力”リスクを抑えた商品設計。その裏にあった苦労と秘められた想いとは

アストマックス投信投資顧問株式会社
執行役員 商品企画・私募営業部門長 商品企画部長 服部 和徳氏

日本最大級のポータルサイト“ヤフージャパン”を運営するヤフー株式会社をはじめとしたヤフーグループとアストマックス投信により創られた「ウルトラバランス」のインタビューには当ファンド組成においての“キーマン”であるアストマックス投信投資顧問より、服部 和徳氏が登場してくださいました。
「有事の金」とも呼ばれ、株式や債券とは異なる値動きをする傾向のある金を組み入れたこだわりの商品設計をはじめ、現場の生の声が聞ける貴重な機会です。

アストマックス−ウルトラバランス 世界株式

ノーロードINT

トータルリターン:6ヶ月+2.98%、設定来(2019/8/23)+4.73%

金額買付 積立買付 ポートフォリオへ追加 投信アラートメール設定

アストマックス−ウルトラバランス 高利回り債券 年2回決算型

ノーロードINT

トータルリターン:設定来(2019/11/22)+8.22%

金額買付 積立買付 ポートフォリオへ追加 投信アラートメール設定

ファンドのコンセプトと商品組成までの秘話(裏話)があれば教えてください。

——ウルトラバランス 世界株式

世界各国の株式に投資するとともに、国内外の債券先物取引及び米国の金先物取引を活用し、一般的なバランスファンドの先を行くリターンを追求するファンドです。世界株式には当社が従来から注目していた(既存他ファンドでも採用している)最小分散戦略を選択すること、安全資産の一角には金先物を選択することを前提に商品組成を考えましたので、他の投資対象の選択や、リスクリターンのバランスの取れた投資比率を導き出すのに苦労しました。最小分散戦略は株式という資産クラス自体の値動きのブレを抑え、金は株式のブレが激しくなった時にそれを抑える役目を果たします。当ファンドはレバレッジを効かせてリターンを追求するものですが、その裏返しとなるリスクを極力抑えることを重視した設計になっています。

——ウルトラバランス 高利回り債券

「世界株式」の世界株式最小分散戦略を高利回り債券(ハイイールド社債と新興国債券)に置き換え、やはり一般的なバランスファンドの先を行くリターンを追求するファンドです。高利回り債券は株式と同じリスク資産の代表格と捉えられていますが、債券という特性からその値動きのブレは株式との比較では小さく抑えられています。一方、長期的なリターンは株式と遜色がなく、実はそのリターン・リスク特性は世界株式最小分散戦略と非常に似ているのです。

ウルトラバランス世界株式の投資対象資産と
他資産のパフォーマンス比較(マザーファンドベース)

(期間:2019年11月22日(設定日)〜2020年3月11日)

ウルトラバランス高利回りの投資対象資産と
他資産のパフォーマンス比較(マザーファンドベース)

(期間:2019年11月22日(設定日)〜2020年3月11日)

こだわりや工夫している点、他社に負けない強みについて教えてください。

——ウルトラバランス 世界株式

世界株式の最小分散戦略と金先物です。この2つに他社に負けないこだわり・工夫・強みが詰まっています。一般的なバランスファンドもレバレッジバランスファンドも、概ね、個別資産への投資戦略は一般的なインデックス戦略です。ここにスマートβ戦略を組み込むことで、より一層安定したパフォーマンスをご提供したいと考えました。当社は金融デリバティブやリアルアセット等の分野に強みを持っています。株式や債券だけでなく、コモディティ先物を組み込んだ商品も以前からご提供してきました。金のファンダメンタルズや先物市場の構造等の分析については一日の長があると自負しています。後述していますが、当商品を企画する時点で金に優位な投資環境がニューノーマルになると感じていました。

——ウルトラバランス 高利回り債券

リスク資産としての高利回り債券と金先物です。一般的なバランスファンドもレバレッジバランスファンドも、概ね、リスク資産として株式やREITを選択しますが、ここに高利回り債券を組み込むことで、より一層安定したパフォーマンスをご提供したいと考えました。金については「世界株式」と同様です。

ウルトラバランス世界株式の投資対象資産の
パフォーマンス貢献度(マザーファンドベース)

(期間:2019年11月22日(設定日)〜2020年3月11日)

ウルトラバランス高利回りの投資対象資産の
パフォーマンス貢献度(マザーファンドベース)

(期間:2019年11月22日(設定日)〜2020年3月11日)

直近のパフォーマンスについてどのようにお考えか教えてください。

——ウルトラバランス 世界株式

当ファンドの設定来、2019年9月〜2020年2月中旬までは概ねリスクオン相場でしたので、最小分散戦略は他の株式インデックスとほとんど変わらないパフォーマンスになっていますが、2月下旬以降の大荒れ相場では相対的に底堅い動きでした。また、金先物のパフォーマンス貢献度が非常に高くなっています。主要先進国の緩和政策により「インカムを生まない資産」という弱点が薄まった金は、これからも当ファンドのパフォーマンスを支えてくれると期待しています。特に主要国が財政出動でコロナショックを抑え込もうとすると、悪い金利上昇が世界で同時に起こり、「安全資産は金一強」という環境になってもおかしくないと考えます。

——ウルトラバランス 高利回り債券

2月中旬までのリスクオン相場では、高利回り債券と世界株式インデックスはほとんど変わらないパフォーマンスでしたが、2月下旬以降の大荒れ相場における下落率は高利回り債券が圧倒的に低く、設定来ではほぼ半分程度の下落にとどまっています。金先物については「世界株式」と同様です。

ウルトラバランス世界株式の投資対象資産のパフォーマンス
期間:2019年11月22日〜2020年3月11日

(期初を10,000として指数化)

ウルトラバランス高利回り債券の投資対象資産のパフォーマンス
期間:2019年11月22日〜2020年3月11日

(期初を10,000として指数化)

  • ※世界株式最小分散ETFとはiShares Edge MSCIミニマムボラティリティグローバル・ETF(円換算)、世界株式とはMSCI All Country World Index(新興国を含む全世界株式指数、円換算)、S&P500はS&P500種株価指数(円換算)、欧州株式はSTOXX Europe 600種株価指数(円換算)、新興国株式はMSCI新興国株式指数(円換算)、米国国債先物はS&P米国国債先物エクセスリターン指数(米ドルベース)、日本国債先物はS&P日本国債先物エクセスリターン指数(円ベース)、フランス国債先物はS&Pフランス国債先物エクセスリターン指数(ユーロベース)、米国金先物はS&P GSCI CME金エクセスリターン指数(米ドルベース)、米ドル円はTTM(三菱UFJ銀行対顧客公示相場仲値)です。各指数の円換算はTTMを使用して当社が行なっています。TOPIXは海外資産同様、期初と期末それぞれの前営業日で比較しています。日本国債先物は同日です。
  • ※米ドル建てハイイールド社債ETFとはiSharesブロード米ドル建てハイイールドコーポレイトボンド・ETF(円換算)、米ドル建て新興国債券ETFとはiShares J.P.Morgan米ドル建てエマージングマーケッツボンド・ETF(円換算)、世界株式とはMSCI All Country World Index(新興国を含む全世界株式指数、円換算)、S&P500はS&P500種株価指数(円換算)、新興国株式はMSCI新興国株式指数(円換算)、米国国債先物はS&P米国国債先物エクセスリターン指数(米ドルベース)、日本国債先物はS&P日本国債先物エクセスリターン指数(円ベース)、フランス国債先物はS&Pフランス国債先物エクセスリターン指数(ユーロベース)、米国金先物はS&P GSCI CME金エクセスリターン指数(米ドルベース)、米ドル円はTTM(三菱UFJ銀行対顧客公示相場仲値)です。各指数の円換算はTTMを使用して当社が行なっています。TOPIXは海外資産同様、期初と期末それぞれの前営業日で比較しています。日本国債先物は同日です。
  • ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
  • ※アストマック投信投資顧問作成資料より抜粋。

【大和アセットマネジメント】若きホープが語る“米国投資をメイン”にした米国3倍4資産の強さの秘訣!

大和アセットマネジメント株式会社
戦略運用部 ファンドマネージャー 吉田 直生氏

2020年4月より「大和アセットマネジメント株式会社(旧:大和証券投資信託委託株式会社)」として、新たな社名でスタートした同社からは“情報媒体に初登場”吉田 直生氏のインタビューです。
コモディティ分野に強みを持つ同社ならではの金を組入れた投資手法とその効果について、わかりやすくお話いただいています。

大和−米国3倍4資産リスク分散ファンド(隔月決算型)

ノーロードINT

トータルリターン:設定来(2019/10/15) +7.95%

金額買付 積立買付 ポートフォリオへ追加 投信アラートメール設定

大和−米国3倍4資産リスク分散ファンド(年2回決算型)

ノーロードINT

トータルリターン:設定来(2019/10/15) +7.87%

金額買付 積立買付 ポートフォリオへ追加 投信アラートメール設定

大和−米国3倍4資産リスク分散ファンド(毎月決算型)

ノーロードINT

トータルリターン:設定来(2019/10/15) +8.44%

金額買付 口数買付 ポートフォリオへ追加 投信アラートメール設定

ファンドのコンセプトと商品組成までの秘話(裏話)があれば教えてください。

——コンセプト

当ファンドは、高リターン・資産の分散・大きな下落の回避をめざす、米国バランスファンドです。
1:米国の「株式」「リート」「債券」に加え「金」に分散投資をし、2:リスク割合を均等に資産配分×3倍レバレッジを行ないます。
金は緊急時のブレーキ機能としての役割が期待でき、また、リスクパリティ*による資産配分比率の変更を行なうことで、より効率的で高いパフォーマンスをめざします。

——秘話

当社はコモディティ分野においては専門性の高い運用・調査チームを配置しており、コモディティファンドの運用に長い経験があります。マルチアセットの運用では、有価証券だけではなく「金」等のコモディティを組み入れることでポートフォリオのレジリエンスを高める工夫をしています。当ファンドにおいてもクオンツチームが様々なシミュレーションを行ない、組入資産・対象地域、資産配分のメソッド等を決定していますが、「金」の組み入れはその主要な柱の一つとなっています。

  • *各資産のリスクの割合が均等になるよう分散し、リスクの低減を図る運用手法

当ファンドのシミュレーション(期間:2001年12月末〜2019年10月末)

  • ※起点時を100として指数化、円換算ベース。上記はあくまでシミュレーションであり将来の成果を示唆・保証するものではありません。
  • ※計測期間が異なる場合は結果も異なる点にご注意ください。
  • ※使用した指数およびシミュレーション条件については、後述の「当ページで使用した指数およびシミュレーションについて」をご参照ください。
  • ※(出所)ブルームバーグのデータを基に大和アセットマネジメント作成。
  • ※大和アセットマネジメント作成資料より抜粋。

こだわりや工夫している点、他社に負けない強みについて教えてください。

——こだわり 相場不安定時はやはり強い、金の底力

金の組み入れは、当ファンドの大きな魅力となっています。シミュレーションで注目していただきたいのは、リーマンショック後の値上がりの強さです(2008年12月末〜2012年12月末)。リスク回避的な動きが続いた局面でも、当ファンドは金の強さを享受することでいち早く停滞期を抜け出し、その後一気に値上がりを加速させました。

当ファンドのシミュレーションと当ファンドから金を除いた場合のシミュレーション比較

(期間:2001年12月末〜2019年10月末)

投資対象資産のパフォーマンス

(期間:2001年12月末〜2019年10月末)

  • ※当ファンドのシミュレーションについては当ファンドおよび金組入なしのケース双方とも3倍のレバレッジをかけて計測しています。
  • ※すべて起点時を100として指数化しています。
  • ※計測期間によって異なる結果となる場合があります。
  • ※使用した指数およびシミュレーション条件については、後述の「当ページで使用した指数およびシミュレーションについて」をご参照ください。
  • ※(出所)ブルームバーグのデータを基に大和アセットマネジメント作成。
  • ※大和アセットマネジメント作成資料より抜粋。

——他社に負けない強み 市場環境によって変わる、資産配分

シミュレーションのグラフをご覧いただくと、2007年末には株式・リートの比率が低下しています。各資産のリスク量を均等化しているので、リーマンショック時など、相場不安定時には、相対的にリスクの高い資産の比率がより低くなる傾向があります。だからこそ相場急変時でもファンドの値動きが穏やかになります。

当ファンドのシミュレーションの資産配分比率の推移(純資産比3倍相当額)

(期間:2001年12月末〜2019年10月末)

  • ※使用した指数およびシミュレーション条件については、後述の「当ページで使用した指数およびシミュレーションについて」をご参照ください。
  • ※大和アセットマネジメント作成資料より抜粋。

直近のパフォーマンスについてどのようにお考えか教えてください。

設定来のパフォーマンスで、さっそく金の組み入れ効果が!

当ファンドは2019年10月15日の設定来から2020年3月6日までで、約12.9%のプラスリターンとなりました。
その主な要因としては、当ファンドの特徴の一つでもある金の組入れが奏功しました。
【局面@】年末から年始にかけては、地政学リスクが高まったことで不安定な相場となりましたが、主に金価格の大幅な上昇を受けて、基準価額は順調に上昇しました。
【局面A】2月後半以降、新型肺炎の感染者数が世界的に拡大したことから、経済への悪影響を懸念し、株式やリート等のリスク量の高い資産は大きく下落しました。しかしここでも債券や金といったリスク量の低い資産を組入れていることにより、当ファンドの下落率は株式やリートの単一資産よりも、低く抑えられていました。

設定来の基準価額と各資産のパフォーマンス推移

(期間:2019年10月15日〜2020年3月6日)

  • ※「分配金再投資基準価額」は、分配金(税引前)を分配時にファンドへ再投資したものとみなして計算しています。
  • ※基準価額の計算において、運用管理費用(信託報酬)は控除しています。
  • ※各資産については、すべて起点時を10,000として指数化しています。
  • ※実際のファンドでは、課税条件によって投資者ごとの騰落率は異なります。また、換金時の費用・税金等は考慮していません。
  • ※上記は過去の実績を示したものであり、将来の成果を示唆・保証するものではありません。
  • ※使用した指数およびシミュレーション条件については、下記の「当ページで使用した指数およびシミュレーションについて」をご参照ください。
  • ※(出所)ブルームバーグのデータを基に大和アセットマネジメント作成。
  • ※大和アセットマネジメント作成資料より抜粋。

【当ページで使用した指数およびシミュレーションについて】

  • ※シミュレーションで使用したデータについて
  • 米国株式は、S&P500種指数(配当込み)、米国リートは、S&P米国REIT指数(配当込み)、米国債券は、FTSE米国国債(7-10年)指数、金は、金ドル・スポット(すべて円換算)を使用しています。・「米国3倍4資産」ポートフォリオのシミュレーションにおいては、株式、債券、金は先物での運用、REITは現物での運用を想定しています。・「米国3倍4資産」ポートフォリオにおける株式はS&P500指数の先物指数、債券はS&P米国10年国債の先物指数、金はS&P GSCI Goldの先物指数を使用し、REITはS&P米国REIT指数(配当込み、円ベース)を使用しています。・先物指数はすべてエクセスリターン、米ドルベースです。
  • ※使用した指数について
    記載する指数の知的所有権、その他一切の権利はその発行者および許諾者に帰属します。
  • ※その他ご注意事項
    パフォーマンス・シミュレーションは、各資産のリスク割合が均等になるように資産配分(月次リバランス)し、3倍のレバレッジをかけて計測(運用管理費用等は控除していません)。1倍の場合は、レバレッジをかけずに計測。金組入れなしのケースは金を除いた各資産のリスク割合が均等になるように資産配分(月次リバランス)し、 3倍のレバレッジをかけて計測(運用管理費用等は控除していません)。
  • ※市場環境および設定・解約による資金動向により、各投資対象の組入総額の合計額が信託財産の純資産総額の3倍相当からかい離する場合があります。また、投資対象の比率も変動します。
  • ※当ファンド(米国3倍4資産)のシミュレーションは、当ファンドと同様の運用手法を用いてシミュレーションを行なった結果を示したものであり、当ファンドの実績ではありません。また当ファンドの将来の成果を示唆・保証するものではありません。
  • ※計算期間が異なる場合は、結果も異なる点にご注意ください。

【三井住友DSアセットマネジメント】
AI(人工知能)を利用した独自の戦略で安定したパフォーマンスを実現

TCW Japan,Ltd. 投信営業 マネージング・ディレクター 山口 友久氏

三井住友DSアセットマネジメント「USブレイン」については、当ファンドの実質的な運用を行うTCWジャパンより、山口 友久氏にご登場いただきました。
TCWジャパンは米国TCW傘下のグローバルに展開する資産運用会社であり、40年以上の業界経験をべースに米国で有数の資産運用規模を誇ります。高度のコンピュータサイエンス、電気工学および計算神経科学への強いバックグラウンドに、AI(人工知能)など機械学習に関する専門知識と経験を有する同社ならではのAI運用に期待が高まります。

ファンドのコンセプトと商品組成までの秘話(裏話)があれば教えてください。

当ファンドは、現在米国でも運用現場への導入が進むAIをアセットアロケーションに本格的に導入した本邦初の投資信託です。当ファンドのAIは、最近のクルマに導入されている安全支援システムのように、安全運転を第一に、長期に渡って安心してファンドを保有頂ける多くの工夫がなされています。
また、お客さまからの要望を受け、レバレッジ比率の異なる3コースをご用意しており、お客さまのリスク許容度に応じてお選びいただけるのも特長です。過去20年以上の米国市場の荒波を学習した当ファンドのAIは、リスク上昇局面を迎えた足もとのマーケットにおいても、上手くナビゲートしていけると考えています。

こだわりや工夫している点、他社に負けない強みについて教えてください。

当ファンドは、お客様のリスク許容度や運用期間に応じて、レバレッジ比率を1倍、3倍、5倍からお選びいただくことが可能です。また、1倍コースと3倍コースを半々、といったように複数のコースを組み合わせて投資頂くことも可能です。さらに、安定的に資産を増やすには、「大きく下げない」ことと、「下落後の回復」がとても重要です。そこで、運用に関しては、米国の株式や債券、リート、コモディティといった4資産(7指数)が、現在の相場環境でどのような関係性にあるかをAIが判断し、分散投資効果の高い資産配分に機動的に組み替えを行います。機動的な資産配分の変更による「下落局面における回復の早さ」は当ファンドの強みの1つです。

米国分散投資戦略ファンド〜株の大幅下落局面でプラスを維持〜

5倍コース:6.0% 3倍コース:3.4% 1倍コース:0.9% 米国国債:5.8% 金:1.4% 米国REIT:-22.3% 米国株式:-26.0%
  • (注1) データは2019年12月30日〜2020年3月13日。
  • (注2)米国株式はS&P500トータルリターン、米国国債はICE BofAML米国10年国債、米国リートはDow Jones 米国リートトータル リターン、金は金米ドルスポット価格(いずれも基準価額算出日の前日の値)を円換算。
    (出所)Bloombergのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成。
  • ※三井住友DSアセットマネジメント作成資料より抜粋。

米国分散投資戦略ファンド(1倍コース) を例にした設定来のポートフォリオの推移

12月の基本ポートフォリオ:リスク資産合計15.3% 2月の基本ポートフォリオ:リスク資産合計26.5% 3月の基本ポートフォリオ:リスク資産合計12.9%
  • (注1)各資産への投資にあたっては、主に先物取引等を活用します。市況動向、各資産の流動性等によっては、各種指数等に連動するETF、または各種指数の構成銘柄およびその先物取引等を通じて投資を行う場合があります。
  • (注2)モーゲージ証券への投資にあたってはジニーメイ(米国連邦政府抵当金庫)が保証するものを投資対象とし、主としてTBA取引を活用します。TBA取引とは、モーゲージ証券の先渡取引の一種で、約定時点では受け渡す銘柄を特定せず、受渡適格銘柄や取引額面・価格・決済日等の条件のみが合意される取引です。
  • (注3)リスク資産合計は米国10年国債とモーゲージ証券以外の資産合計です。
  • (注4)四捨五入の関係で合計が合わないもしくは100%にならない場合があります。
    (出所)TCWのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
  • ※上記は過去の実績および当資料作成時点の計画であり、将来の運用成果および市場環境の変動等を示唆あるいは保証するものではありません。今後、予告なく変更する場合があります。
  • ※上記は1倍コースの基本ポートフォリオであり、当ファンドの実際のポートフォリオとは差異が発生します。
  • ※三井住友DSアセットマネジメント作成資料より抜粋。

直近のパフォーマンスについてどのようにお考えか教えてください。

新型コロナウイルスの影響で市場が乱高下する中、相場環境に応じた機動的な資産配分を行ったことで、当ファンドの基準価額は比較的堅調に推移しています。
当ファンドは11月の設定から12月にかけて比較的リスク回避的なポートフォリオで運用を開始しましたが、その後1月から2月にかけて株式やREITの比率を2割強(1倍コース)まで高めました。結果的に1月から2月にかけて株価が上昇したため、基準価額の上昇要因となりました。その後、2月の後半以降は新型コロナウイルスの影響を受け、株価は歴史的な乱高下が続いています。2月末時点で、当ファンドの基準価額(5倍コース)は前週比で約9%下落しましたが、3月に入り資産配分を大きく変更、リスク回避のため米国債券と金の比率を引上げ、株式とREITの比率を大きく引き下げました。結果的に株式やREITの下落を一定程度回避し、金利低下や金価格の上昇等が基準価額にプラスに働きました。
足もとの基準価額は、市場の混乱を受けても5倍コースで10,598円(3月13日現在)と相対的に高いパフォーマンスを維持しています。従来の常識が当てはまらない相場環境においても、引き続きお客様の資産を「守りながら増やす」ことをめざしてまいります。

米国分散投資戦略ファンド〜機動的なポートフォリオの変更が奏功〜

1、リスク回避的な債券中心のポートフォリオ 2、保守的ながらも米国株式等の比率をやや高めたポートフォリオに変更 3、リスク回避を強めたポートフォリオ
  • (注) データは2019年11月15日〜2020年3月13日
  • ※上記は過去の実績および当資料作成時点の計画であり、将来の運用成果および市場環境の変動等を示唆あるいは保証するものではありません。今後、予告なく変更する場合があります。
  • ※三井住友DSアセットマネジメント作成資料より抜粋。
  • ※トータルリターンは2020年2月末時点のものを表示しています。
  • ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。

ご注意事項

  • 「毎月分配型」「隔月分配型」の投資信託については、お取引の前に必ず「毎月または隔月分配型投信の収益分配金およびNISAでのご注意事項、ならびに通貨選択型投信に関するご注意事項」PDFです。新しいウィンドウで開きます。の内容をご確認いただきますようお願いいたします。
  • 投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
  • 投資信託は、個別の投資信託毎にご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異なります。ファンド・オブ・ファンズの場合は、他のファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客様が実質的に負担する信託報酬を算出しております(投資対象ファンドの変更等により、変動することがあります)。
  • ご投資にあたっては、商品概要や目論見書(目論見書補完書面)をよくお読みください。
【レバレッジ・バランスファンド特集 第1弾】直近のパフォーマンスから開発秘話まで“豪華4社”インタビュー
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