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拡大傾向の投資手法、リターンにつながる『ESG投資』とは?「SBIグローバルESGバランス・ファンド」

2019/5/9

SBIグローバルESGバランス・ファンド

近年、新聞やニュースなどのメディアで「ESG投資」というキーワードを目にされる機会が増えているのではないでしょうか。
ESGとは、「環境(Environment)」、「社会(Social)」、「ガバナンス(Governance)」を意味し、企業を評価する際にこのESGへの取組みを評価する投資手法への関心が世界的に高まっています。欧州から始まったこの投資手法は、日本でも私たちの公的年金(厚生年金・国民年金)の積立・管理を行っているGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が取り入れるなど、注目が集まりつつあります。
長期でのリターンを追求する上で、企業を選定する際の重要なポイントとなりつつある「ESG」。
当ファンドは、ESG投資をコンセプトとしたファンドとして日本では数少ない、1本で株式と債券に投資できるバランス型ファンドです。
ESG投資のメリットとファンドの特長をご紹介いたします。

企業活動の中で無視できない「ESG」とは?

現代社会では、企業活動を行う上で環境問題や社会問題から目を背けることはできません。
なかには、これらと企業の利益が結びつかない方、むしろ相反するイメージを抱く方もいらっしゃるかもしれません。しかし、環境や社会問題に配慮しない企業が長期にわたって発展し、利益をあげ続けることができるでしょうか?
実際に企業が短期的な業績向上を追求するあまり、環境汚染、労働問題、不祥事などを引き起こし、結果として企業経営に致命的な打撃を受けた例は枚挙に暇がありません。

「ESG」は単なる企業倫理的な問題に留まらず、企業の成長にとって無視することのできない重要課題であり、これらに対する取組みを評価する投資手法「ESG投資」に注目が集まるのもごく自然なことと言えます。

E:Environment【環境】●温室効果ガスの削減 ●水資源の確保 ●ペーパーレス化の推進 S:Social【社会】●女性活躍推進 ●ワークライフバランス ●人権問題への対応 G:Governance【ガバナンス】●コンプライアンスのあり方 ●経営の透明性 ●情報開示

  • ※SBIアセットマネジメント作成資料より抜粋

「ESG投資」がリターン向上につながる?

ESGという言葉が知られるようになったのは、2006年に国連が機関投資家に対し、ESGを投資プロセスに組み入れる「責任投資原則」(PRI、Principles for Responsible Investment)を提唱したことがきっかけです。2008年のリーマン・ショック後に資本市場で短期的な利益追求に対する批判が高まったこともPRIの署名機関増加につながりました。 日本のGPIFも2015年に署名しています。

責任投資原則(PRI)に署名した機関数の推移

  • ※【出所】 PRI公表のデータを基に、SBIアセットマネジメントが作成(2018年4月現在)

各国年金基金のESG取組み事例

フランス

フランスの公的積立年金基金FRR(フランス年金準備基金)は、同基金が運用するポートフォリオから、たばこ関連企業の株式及び債券を除外する方針を発表。喫煙による健康被害が多くの人の死因となっていることを背景とする。

オランダ

オランダ公務員年金基金ABPは、たばこと核兵器関連企業の投資除外を表明。対象企業を除外しても十分なリターンを享受できると判断し、将来の投資も禁止する考え。

アメリカ

米ニューヨーク市年金基金は低炭素分野での運用額を2018年時点の20億米ドルから、2021年までに40億米ドルまで倍増させる目標を発表。また、化石燃料資産保有企業からの投資引揚げ方針も発表。

  • ※【出所】 Sustainable Japanの情報を基に、SBIアセットマネジメントが作成

ESG投資と似た概念として「社会的責任投資(SRI、Socially Responsible Investment)」を思い浮かべる方もいらっしゃるかと思います。日本でもSRI投資が話題になった時期がありました。定義の違いにはさまざまな考え方がありますが、SRIは環境対策や寄付などの倫理的な価値観が重視されることが多いのに対し、ESGは「環境・社会・ガバナンスを考慮することが長期的な企業価値の最大化に寄与する」といった長期的なリターンを追求するための手法とされています。

企業が環境問題に配慮することで評価を上げたり、社員やその家族を大切にし働きやすい環境を整えることで社員のやる気向上や社外からの評価が上がり業績アップにつながったり、情報管理やコンプライアンスの遵守により健全な経営を行ったりすることで、企業価値の持続的な向上に期待できます。企業価値の向上につながる「ESG」への取組みを見極め、投資することで長期的なリターンの獲得につながるという考え方が「ESG投資」なのです。

ESG投資に早くから取り組んできた欧州では運用資産全体に対するESG投資の割合が48.8%と半数近くを占めるほか、米国で25.7%、普及が遅れていた日本でも18.3%を占め、拡大傾向が続いています。(※)これだけ「ESG投資」が拡大しているのは、単なる倫理的な観点ではなく投資リターンの追求に資する手法であると認められているからこそと言えるのではないでしょうか。

  • (※)2018 Global Sustainable Investment Review

EGS投資としては数少ないバランス型ファンド

当ファンドは株式50%、債券50%を基本投資割合としたバランス型ファンドです。日本では、株式に投資するESG関連の投資信託が多く存在しますが、債券も加えたバランス型でのご提供はまだ少ないのが現状です。運用を担うのは、1976年にスイスのジュネーブで創業したプライベート・バンク、ロンバー・オディエです。200年を超える歴史を有する欧州最大のプライベートバンクで、ESG発祥の地ともされる欧州で、投資家と自らの住む世界両方にとって利益となるような投資アプローチに積極的に取り組んできました。

独自の銘柄選定手法による株式への投資

ロンバー・オディエ独自の株式銘柄選定手法であるCARを従来のESGに組み合わせ、複数の側面から銘柄の分析を行います。

CARとは?

ロンバー・オディエ独自の株式銘柄選定手法です。E(環境)S(社会)G(ガバナンス)それぞれの問題に対して、企業がどのような問題意識(Consciousness)を持っているのか、その問題を解決するためにどのような行動(Action)を行い、どのような結果(Results)をだしているのかを分析する考え方です。

独自の銘柄選定手法による債券への投資

アファーマティブ・インベストメント・マネジメント・パートナーズ・リミテッド(AIM社)の提唱するSPECTRUM Bonds®*を用いて、各発行体の活動によるESGへの効果検証(インパクト検証)を行います。

SPECTRUM Bonds®

AIM社のジュディス・ムーア博士が構築した、ESGへのインパクトの高い銘柄を積極的に発掘する独自の分析プロセス

S ustainable

国連の「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」及び「パリ協定」を支持し、環境保全に貢献する発行体

P ositive

環境保全や社会貢献を目的として発行される債券

E xternalities

C redit

財務状況、社会性、ガバナンス面からも信用力が高い発行体

T ransparent

透明性のある報告書の作成・情報公開を行っている発行体

R esponsible

持続可能なビジネスモデルを明確に掲げ、真摯に取り組む責任感のある発行体

U se of proceeds

調達資金に関して、資金の使途が明確でAIM社の定める基準を満たす発行体

M aterial impact

測定可能で環境や社会に大きなインパクトを与える発行体

  • ※ 2008年世界銀行にてグリーンボンド発行時のプロジェクト適正基準の最初の枠組みを構築しました。(2009年に世界銀行は世界初のグリーンボンドを発行。)
  • ※SBIアセットマネジメント作成資料より抜粋

ご注意事項

  • 「毎月分配型」「隔月分配型」の投資信託については、お取引の前に必ず「毎月または隔月分配型投信の収益分配金およびNISAでのご注意事項、ならびに通貨選択型投信に関するご注意事項」PDFです。新しいウィンドウで開きます。の内容をご確認いただきますようお願いいたします。
  • 投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
  • 投資信託は、個別の投資信託毎にご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異なります。ファンド・オブ・ファンズの場合は、他のファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客様が実質的に負担する信託報酬を算出しております(投資対象ファンドの変更等により、変動することがあります)。
  • ご投資にあたっては、商品概要や目論見書(目論見書補完書面)をよくお読みください。
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