ETF運用会社 ウィズダムツリー
ウィズダムツリーは世界を代表するETF(上場投資信託)提供会社の1社であり、ETFに特化した運用会社としては、唯一の上場企業です(NASDAQ: WETF)。2006年6月に最初のETF20本を設定して以来、ウィズダムツリーは世界各国及び様々な資産クラスを投資対象とするETFを幅広く展開してきました。投資対象は、米国株式、米国以外の株式、通貨、債券、およびオルタナティブ商品など多岐にわたります。ウィズダムツリーは、市場価格ではなくファンダメンタルズに基づき配分を決定するファンダメンタルETFの考え方をいち早く採用し、この分野にて業界のリーダーとなっています。
ウィズダムツリーの哲学
「効率的市場仮説」では、あらゆる証券の市場価格は、常に、最も偏りのない真の価値を推定すると仮定します。
しかし株価は、数多くの理由によって、その会社の本源的価値から乖離する可能性があり、また実際に乖離します。
ウィズダムツリーは、株価が必ずしも効率的ではない場合、配当や収益などといったファンダメンタルズに基づいて株式市場を再度加重することが、長期的により良いトータルリターンやリスク調整後リターンを獲得するのに有効と考えます。
時価総額加重型インデックス |
ウィズダムツリーのインデックス |
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シーゲル教授と
マイケル・スタインハルト
ウィズダムツリーには、「株式投資」、「株式投資の未来」の2冊のベストセラーが有名なジェレミー・シーゲル教授がシニア投資戦略アドバイザーとして所属しており、彼のコンセプトを参考にしたETFを多数上場させています。また、ヘッジファンドマネージャーとして一時代を築き上げたマイケル・スタインハルトが会長を務めていることでも有名です。
画像出所:ウィズダムツリー
ウィズダムツリーの代表的な銘柄を
いくつかご紹介します。
世界の高配当銘柄に投資するならこれ!
ティッカー |
ファインド名 |
市場 |
分配頻度 |
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ウィズダムツリー 世界株 |
NYSE Arca |
毎四半期 |
この銘柄の特色は、たった一口(約5千円)の投資で、米国、イギリス、フランスなどの先進国から、インド、タイ、トルコ、ブラジルなどの新興国まで、世界38カ国の ”高配当” 銘柄 約710銘柄への投資が可能になる点です。2018年5月30日時点の分配金利回りは3.27%※と、これだけ多くの銘柄をカバーしながら高い配当利回りを実現しております。
※分配金利回りは過去12ヶ月の分配金を基準に計算
インド株投資はコストが安く幅広い銘柄をカバーする海外ETFで!
ティッカー |
ファインド名 |
市場 |
分配頻度 |
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ウィズダムツリー インド株 |
NYSE Arca |
毎四半期 |
EPIは世界第2位の人口、急成長するインドを投資対象とする、世界初のETF
ファンドの保有銘柄数は307銘柄と大型株から小型株まで幅広い銘柄を含みます。
インドの証券取引所に上場しているインドルピー建ての銘柄に投資、利益額の大きい銘柄により多く投資するルールにより運用しており、独自のルールで銘柄選定しているにもかかわらず、経費率は1%未満を実現しています。
石油・ガス開発のリライアンス・インダストリーズ、世界有数の IT 企業インフォシス、インドを代表する住宅金融の HDFC など、成長力のあるインド企業を幅広く保有
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海外ETFなら、中国や新興国の民間企業に投資することができます!
ウィズダムツリーの
個性的なETF銘柄一覧
米国株を投資対象とするETF
ティッカー |
ファンド名 |
説明 |
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ウィズダムツリー 米国株 高配当ファンド |
この一銘柄で、米国の高配当銘柄、約410銘柄への投資が実現できるETF(2018年2月6日時点)。米国株の配当利回りの高い上位30%を抽出の上、配当額による加重を行う。 |
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ウィズダムツリー 米国大型株配当ファンド |
米国市場の配当を支払う大型株に投資するETF。配当を支払っている銘柄に限定した上で、配当金額の大きい銘柄により多く資産配分を行う。配当を支払っていない銘柄はたとえ大型株であっても含まれない。 |
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ウィズダムツリー 米国中型株配当ファンド |
米国市場の配当を支払う中型株に投資するETF。時価総額が中位の銘柄群から配当を支払っている銘柄に限定した上で、配当金額の大きい銘柄により多く資産配分を行う。 |
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ウィズダムツリー 米国小型株配当ファンド |
米国市場の、配当を支払う小型株に投資するETF。配当を支払っている銘柄に限定した上で、配当金額の大きい銘柄により多く資産配分を行う。 |
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ウィズダムツリー 米国株クオリティ配当成長ファンド |
米国市場にて、配当成長とクオリティの両方を満たす株式に投資するETF。利益成長期待のグロースファクター、ROA及びROEを基にしたクオリティファクターのそれぞれで上位となる銘柄を選定し、配当金額の大きい銘柄により多く資産配分を行うルールで運用。 |
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ウィズダムツリー 米国小型株クオリティ配当成長ファンド |
米国市場にて、配当成長とクオリティの両方を満たす小型株に投資するETF。利益成長期待のグロースファクター、ROA及びROEを基にしたクオリティファクターのそれぞれで上位となる銘柄を選定し、配当金額の大きい銘柄により多く資産配分を行うルールで運用。 |
欧州株を投資対象とするETF
ティッカー |
ファンド名 |
説明 |
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ウィズダムツリー 欧州小型株配当ファンド |
欧州市場の、配当を支払う小型株に投資するETF。配当を支払っている銘柄に限定した上で、配当金額の多い銘柄により多く資産配分を行う。 |
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ウィズダムツリー 欧州株クオリティ配当成長ファンド |
ヨーロッパ市場にて、配当成長とクオリティの両方を満たす株式に投資するETF。利益成長期待のグロースファクター、ROA及びROEを基にしたクオリティファクターのそれぞれで上位となる銘柄を選定し、配当金額の大きい銘柄により多く資産配分を行うルールで運用。 |
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ウィズダムツリー 欧州株米ドルヘッジ付ファンド |
世界最大の米ドルヘッジ付き欧州株ETF。米国人が欧州株に投資するときに最初に選ぶファンドの代表格。配当金額の大きい銘柄により多く資産配分を行う。欧州域内での収益が80%を上回る企業を除外している。 |
新興国株を投資対象とするETF
ティッカー |
ファンド名 |
説明 |
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ウィズダムツリー 新興国株 高配当ファンド |
この一銘柄で、新興国の高配当銘柄、約380銘柄への投資が実現できるETF(2018年2月6日時点)。新興国の銘柄群から、配当利回りの高い上位30%を抽出の上、配当額による加重を行う。2018年2月時点で、投資先は、台湾、中国、ロシア、南アフリカなど19カ国 |
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ウィズダムツリー インド株収益ファンド |
世界初のインド株のETF。2018年2月現在の、純資産総額は約1,900億円で、保有銘柄数は307銘柄と大型株から小型株まで幅広い銘柄を含む。利益額の大きい企業により多く投資を行う仕組みを採用している。 |
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ウィズダムツリー 中東株配当ファンド |
日本に数少ない中東地域の企業に投資するETF。配当を支払う銘柄に限定し、配当金額の大きい銘柄により多く資産配分を行う。国別では、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、カタール、クェートなどを含む。 |
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ウィズダムツリー 中国株ニューエコノミーファンド |
中国の国有企業を除いて、民間企業にのみ投資するコンセプトで作られた世界初のETF。中国本土のA株、香港株、米国上場のADRから、中国の政府系企業(政府機関の保有割合が20%を上回る企業)を除く銘柄群に投資。 |
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ウィズダムツリー 新興国株ニューエコノミーファンド |
新興国株のうち、国有企業を除いて民間企業にのみ投資するコンセプトで作られた世界初のETF。主要投資先は、中国、韓国、台湾、インド、南アフリカ、ブラジル、ロシア、メキシコ、インドネシア、マレーシアの民間企業。 |
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ウィズダムツリー 新興国小型株配当ファンド |
新興国市場の配当を支払う小型株に投資するETF。配当を支払う銘柄に限定し、配当金額の多い銘柄により多く資産配分を行う。IT企業や生活必需品、資本財・サービスの企業が上位を占め、約800銘柄の新興国市場の小型株への投資を実現している(2018年2月6日現在) |
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ウィズダムツリー 新興国株クオリティ配当成長ファンド |
新興国市場の株式の中から、利益成長期待のグロースファクター、ROA及びROEの過去3年間の平均値を元にしたクオリティファクター、のそれぞれで上位となる銘柄を選定し、これらの銘柄について、配当金額の大きい銘柄により多く資産配分を行うルールを設定し運用 |
債券ETF
ティッカー |
ファンド名 |
説明 |
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ウィズダムツリー 米国債券ファンド(利回り強化型) |
米国の投資適格債で構成された債券総合ETFの利回り強化版。投資適格債券をセクター、格付、期間により20のカテゴリーに分類し、それぞれのカテゴリーに一定の条件をつけることにより、利回りの最大化を図る。 |
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ウィズダムツリー 米国ハイイールド社債ファンド(金利ベア型) |
米国のハイイールド社債に投資することにより、通常の社債より高い分配金を享受しつつ、同時に米国債先物を売りたてることにより、米国の金利上昇局面では価格上昇が期待できるETF。 |
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ウィズダムツリー 米国ハイイールド社債ファンド(金利ヘッジ型) |
米国のハイイールド社債に投資することにより、通常の社債より高い分配金を享受しつつ、同時に米国債先物を売りたてることにより、米国金利の上昇や下落の影響をほぼゼロとしたETF。 |
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ウィズダムツリー 新興国現地通貨建債券ファンド |
ブラジル、中国、南アフリカなどの、複数の新興国における現地債券を、現地通貨建てで運用するETF。複数の国の債券に資産を分散させていることから、特定の国の経済状況や通貨下落の影響を受けづらく、新興国市場全体での高い利回りを享受できる。 |
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