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2018年5月の制度改正に対する、当社対応について
確定拠出年金法等の一部を改正する法律(平成 28 年法律第 66 号)が2018/5/1に施行されます。
これに伴い、当社のご提供するiDeCo(個人型確定拠出年金)のサービスにつきましても、一部変更が必要となりますので、今後の対応についてご案内いたします。
指定運用方法の開始
2018/4/30までは、加入時の掛金に対する運用商品の配分の初期設定、および他の年金制度または個人型年金プランからの移換金の初期の運用商品はいずれも「あおぞらDC定期(1年)」となっておりましたが、2018/5/1以降に「ID・パスワード」を取得されたお客さまにつきましては、「指定運用方法」の対象となります。
「指定運用方法」とは、お客さまがご自身で掛金の配分設定をされなかった場合に、所定の猶予期間後に当社指定の運用方法にてお客さまのご資産を運用する制度のことを言います。
対象となるお客さまは、初めて加入者となり2018/5/1以降にSBIベネフィット・システムズの利用者サイトの「ID・パスワード」を取得されたお客さまです。(注)
「指定運用方法」には、新規に加入される場合、ID取得後に到来する拠出日から起算し、3ヶ月間の「掛金配分猶予期間」が設けられます。
この猶予期間内に配分設定が完了しなかった場合、SBIベネフィット・システムズよりお客さま宛てに「配分設定に関するご案内」を送付いたします。(利用者サイトにてお客さまが掛金の配分設定を行うまでの間につきましては、ご資産は現金でのお預かりとなります。)
さらに、掛金配分猶予期間の3ヶ月到達時点から2週間を経てもなお配分設定が行われない場合、新規の掛金につきましては「指定運用方法」での運用が行われます。(「指定運用方法」で定められた商品につきましては、後日当社WEBサイトにてご案内いたします。)
また、企業型確定拠出年金等の企業年金制度からの移換、または他運営管理機関からの移換につきましても、利用者サイトにて別途、移換資産の配分設定が必要となります。
ご設定がない場合は掛金の配分設定と同様の配分で運用が行われます。
ただし、掛金の拠出を行わず、移換金のみの手続きとなる場合は、利用者サイトで運用商品配分のご指定をいただくまでご資産は現金でのお預かりとなりますので、ご留意ください。
(注)加入と移換のお申込みを同時にされた方で、初回の掛金引落しが2018/5/28以降の場合、移換によるID取得が2018/4/30以前であっても指定運用方法が適用されます
運用方法の選定・提示に関する基準の見直しについて
このたび、確定拠出年金の運用方法の選定・提示に関する基準の見直しが行われ、運用関連運営管理機関が選定、提示する運用方法の上限数を35以下とすることが規定されました。
これにより、当社では現在67ある運用商品につきまして、猶予期間である5年(2023年)の間に、上限数以下となるよう運用商品から除外する手続きを順次行うこととなります。
運用商品の除外には、除外する運用商品を保有もしくは配分設定を行っているお客さまの3分の2以上の同意が必要となるため、該当商品へ運用指図を行っているお客さまに別途ご案内をさせていただきます。
なお、2018/5/1以降に除外対象となる運用商品で運用をされたご資産につきましては、除外されることが決定した段階で現金化される見込みとなります。
除外見込みとなる商品のご案内や除外までのスケジュールにつきましては、詳細が決まり次第、随時当社WEBサイトにてご連絡させていただきます。
ご不明な点につきましては、当社iDeCo(個人型確定拠出年金)サポートデスクまでお問い合わせください。
SBI証券 iDeCo(個人型確定拠出年金)サポートデスク
0120-581-214 平日および土曜日(年末年始を除く)8:00-18:00
- ※携帯電話・PHSからおかけの場合は03-5562-7560をご利用ください。
- ※土曜日が祝日の場合を除きます。なお、土曜日は新規加入のお問い合わせのみ承ります。
- ※各種資料につきましては、当社WEBサイト上よりご請求ください(店舗等では受付いたしません)。
- ※給付のご請求、掛金の還付、Webサイトでの運用指図や操作の方法、IDおよびパスワードの再交付、個人別管理資産の残高等については、SBIベネフィット・システムズ0120-652-401(携帯・PHSからは、03-6435-5522)へ平日午前10時より午後6時までにお問い合わせください。