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2021-12-02 22:50:28

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週刊日本株式アウトルック

値幅調整一巡も外部環境不透明で上値重い、決算プレー中心に個別物色重視か

2021/10/8
提供:DZHフィナンシャルリサーチ 日本株情報部 東野幸利

来週の株式見通し(2021/10/11〜10/15)

来週(2021/10/11〜10/15)の日経平均株価の予想レンジは27,900円-28,900円。国慶節明けの中国本土市場の動向や、中国恒大集団を中心とした本土系不動産企業の債務問題に対する懸念が引き続き警戒要因となる。外需を中心とした景気減速懸念がくすぶり、主力大型株は不安定な動きが続く公算が大きい。
一方、連邦債務上限問題など懸念事項の後退などもあり、きっかけ次第では急反発が見込める水準まで調整しているのも確かだ。9月第5週(9/27〜10/1)の現物と先物の両取引を合算した投資主体別の売買動向では、海外投資家は1兆7,568円と大幅に売り越した。相場が堅調だった9月第1週〜第3週までに買い越した分(1兆9,600億円)をほぼ解消したことになり、売り圧力はかなり減退している。

原油相場の急騰を背景にインフレ懸念が強まるなか、ニュージーランド準備銀行が10/6に政策金利を7年ぶりに引き上げると発表したことを受け、世界的に金融引き締めに対する警戒感が高まっている。米長期金利の上昇を材料に金融株の相対的な強さが目立っており、JPモルガンやバンク・オブ・アメリカ・チェースなど金融機関の決算に対する市場の反応が注目される。
物色面では、日米共通したアフターコロナ関連株への物色も一巡した感が強い。短期的に調整を強いられた海運株の再動意を狙った押し目買いと空売りの売買交錯が予想されることや、国内企業の決算プレーも多くなり、指数とは切り離した個別物色の傾向が強くなることが予想される。

日経平均株価(図表1)は不安定な動きが続いており、8月のもみ合い水準がいったん下支えになっていると判断できる。10/5〜10/7までの3日間は一目均衡表の抵抗帯(雲)のレンジ内で動きが収まっており、特に雲上限を上値の抵抗として意識されている。雲上限を突破できると目先は反発に弾みがつきやすい。

RSI(9日)は18.3%→5.2%(10/7)まで低下している。目先的には5日移動平均線(28,049円 10/7)の下落基調が緩やかになっていく可能性が高く、反発基調に入っていけるかどうか。75日移動平均線(28,551円 同)、200日移動平均線(28,693円 同)がほぼ同水準で推移している。10日移動平均線(28,991円 同)や一目均衡表の転換線(28,854円 同)もおおむね同じ水準に近づいてきており、ここから下値固めにつなげるには、それらを超える29,000円処にいったん突っかけるような強い動きが必要になってくる。

上値メドは、上述した28,550円〜28,900円や、25日移動平均線(29,524円 同)〜9/22安値(29,573円)、9/28安値(30,001円)など。下値メドは、8/20安値(26,954円)、昨年12/21高値(26,905円)、昨年12/8安値(26,327円)、心理的節目26,000円などが考えられる。

図表1:日経平均株価の日足チャート(2021/1/4-2021/10/7)
  • 出所:QUICKよりDZHフィナンシャルリサーチが作成

主要な国内経済指標の発表では、9月工作機械受注(10/11)、9月企業物価指数(10/12)、8月機械受注(10/13)がある。

企業決算では、コスモス薬品、ローツェ、技研製、コーナン商事、アレンザHD、スタジオアリス、ライク、進和、タキヒヨー、WACUL、AVANTIA、黒谷(10/11)、東宝、SHIFT、Jフロント、イズミ、プレナス、パルGHD、タマホーム、ウイングアーク、コジマ、CSP、インタアクション、AIT、ラクトJPN、イートアンドH、エコス、ライトオン、フィルカンパニ、エヌピーシー、サインポスト、三光合成、ワッツ、トライステージ、ナルミヤ(10/12)、ABCマート、ビックカメラ、サカタのタネ、吉野家HD、サイゼリヤ、ベル24HD、コメダ、大黒天、メディアドゥ、TKP、リテールPT、歌舞伎、コシダカHD、ダイト、キャリアリンク、イージェイHD、Gunosy、前沢工、チームスピリト、プラズマ、MORESCO、東洋電、トレファク(10/13)、ファーストリテイ、良品計画、久光薬、ディップ、USENNEXT、高島屋、松竹、いちご、クリレスHD、出前館、アークス、IDOM、SFoods、リンガハット、松屋、三栄建築、PRTIMES、バリュエンスH、古野電、SFP、東京個別、トランザクショ、キャンドゥ、トウキョベース、オキサイド、UUUM、MrMaxHD、モリト、ブックオフGH、明光ネット、佐鳥電機、ロコンド、オオバ、関通、シンメンテHD、農総研(10/14)、ベイカレント、マネフォワ−ド、ウエストHD、パソナG、日置電、ドトル日レス、北の達人、ビザスク、日本国土、ベクトル、アイドマHD、ココナラ、RPA、セラク、バロック、サーバーワクス、テラスカイ、ウォンテッドリ、串カツ田中、グッドパチ、AFC−HD、ヨシムラフード、クリーマ、ユーピーアール、ティアンドエス、メタリアル、住江織、ノダ、ブロッコリー、PCNET、モビルス(10/15)などが発表を予定している。

一方、海外の経済指標の発表やイベントでは、IMF・世銀年次総会(〜10/17)(10/11)、独10月ZEW景況感指数、G20財務相・中央銀行総裁会議(ワシントン、〜10/13)(10/12)、中国9月貿易収支、米9月消費者物価指数、FOMC議事録(9/21〜9/22開催分)(10/13)、中国9月生産者物価指数、中国9月消費者物価指数、米9月生産者物価指数(10/14)、米9月小売売上高、米10月ニューヨーク連銀景気指数(10/15)がある。

米企業決算では、JPモルガン・チェース(10/13)、バンク・オブ・アメリカ、モルガン・スタンレー、シティグループ、ウェルズ・ファーゴ、USバンコープ、ユナイテッドヘルス・グループ(10/14)、ゴールドマン・サックス(10/15)などが発表を予定している。

来週の注目銘柄!(10/11〜10/15)

銘柄
コード

銘柄名

目標株価(円)

ロスカット
株価(円)

注目ポイント

2587

5,320

4,190

サントリーHDの中核子会社。欧州、東南アジア、オセアニア中心に海外展開を積極化している。2021年12月期の上期では売上収益が前年同期比9.3%増と一桁の伸びにとどまる中で営業利益は同69.1%増と、収益性が大きく改善している。通期の営業利益計画1,050億円に対して上期で604億円を達成しており、計画上振れへの期待も高い。株価は9/21につけた高値4,925円を起点に調整局面にある。上向きの25日移動平均線をやや下回っているが、一目均衡表では基準線をサポートに下げ渋る動きがみられる。短期のオシレータ指標は売られ過ぎの水準にあり、相場全体が不安定の中で好需給株の押し目買いに注目したい。ターゲットは5,320円、ロスカットは4,190円

4005

650

500

総合化学大手。医薬品、農薬、電子材料等が稼ぎ頭である。同社は9/30、2022年3月期の上期(4-9月)の見通しを発表。既に公表済みの通期営業利益予想が1,800億円であるのに対し、上期予想は1,350億円と進ちょく率は75%と極めて高い。医薬品部門での収益押し上げ要因の発生に加え、石油化学において製品市況の上昇に伴い交易条件が改善し、情報電子化学や健康・農業関連事業で出荷が堅調に推移していることが寄与するよう。株価は相場全体の下げにつれて上記決算を織り込みきれていない。だが、200日移動平均線上で下げ渋っており、反転反発は時間の問題だろう。3月以降はもみ合い基調で推移しており、その下限付近にある株価位置も魅力的だ。ターゲットは650円、ロスカットは500円

5803

838

550

独立系の電線メーカー。光ファイバーやフレキシブルプリント基板(FPC)に強み。8月決算発表時に2022年3月期の通期の連結営業利益予想を従来の200億円から295億円(前期比20.8%増)に上方修正した。スマートフォン向け需要、デジタル機器向け巣ごもり需要を取り込み、北米のデータセンター向け需要が想定を上回ることなどが寄与するもよう。株価は9/16高値723円からの調整局面にあるが、一目均衡表の雲上限が下値で意識されている。信用残は売り買いそれぞれ100万株超で、貸借倍率は1.3倍(10/1現在)と好取組が魅力的だ。ストキャスティクスは売られ過ぎの底値ゾーンにあり、好業績期待の押し目買いを狙いたい。ターゲットは838円、ロスカットは550円

6036

4,050

2,570

カーコーティング材料の製造卸のほかサービス店舗を展開している。2021年6月期の通期の連結営業利益は30.2億円(前の期比2.2倍)で着地。コロナ禍で自家用車に乗る機会が大幅に増えたことで、コーティングや洗車需要の好調が続いた。2022年6月期の営業利益は43.3億円(前期比43.3%増)を見込む。直近、9月度のキーパーラボ運営事業の既存店売上高は34.7%増だった。株価は9/16につけた高値4,170円を起点にスピード調整を強いられている。だが、7月のもみ合いレンジからは陽線が続くなど、押し目買いが意識されている。直近出来高も増加し、見切り売りが一巡した可能性が高い。依然として上昇基調にある200日移動平均線上を推移しており、押し目買いに注目か。ターゲットは4050円、ロスカットは2,570円

6418

800

654

紙幣識鑑別機や硬貨計数機等の貨幣処理機を手掛ける。米国カジノ向けにシェア高い。同社は8/5、2022年3月期の上期(4-9月)の連結営業損益予想を従来の3.0億円の赤字から3.0億円の黒字(前年同期は15.0億円の赤字)に引き上げた。新型コロナ接種拡大により、米国ゲーミング市場において顧客の設備投資意欲が回復しているほか、欧州コマーシャル市場向けを中心に決済手段の非接触・非対面の拡大・促進による需要が増加している。株価は米国のカジノ関連の収益拡大期待を背景に9/30に834円まで急伸。足元はスピード調整の局面にあるが、強いモメンタム株として押し目買いを狙いたい。ターゲットは800円、ロスカットは654円

出所:DZHフィナンシャルリサーチが作成

  • 注目銘柄採用基準・・・10/7現在、東証1部上場銘柄で、時価総額が200億円以上、PBRが17.0倍以下、株価が200日移動平均線を上回っている中から、業績面、話題性、成長性などを総合的に考慮してピックアップした。
  • 「目標株価(円)」・・・一目均衡表分析の値幅観測やフィボナッチ、株価の過去の節目などを基準に総合判断。
  • 「ロスカット株価(円)」・・・一目均衡表や移動平均線、株価の過去の節目などを用い総合判断。
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
  • ※NISA口座で上場株式等の配当金を非課税で受け取るためには、配当金の受領方法を「株式数比例配分方式」に事前にご登録いただく必要があります。

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  • 本レポートは、株式会社DZHフィナンシャルリサーチ(以下、「DZH」と称します)により作成されたものです。本レポートは、DZHが信頼できると判断した各種データ、公開情報に基づいて作成しておりますが、DZHはその正確性、完全性を保証するものではありません。ここに示したすべての内容は、DZHで入手しえた資料に基づく現時点での判断を示しているに過ぎません。DZHは、本レポート中の情報を合理的な範囲で更新するようにしておりますが、法令上の理由などにより、これができない場合があります。
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