2025-12-07 22:48:03

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FX市況 デイリーレポート

更新 : 25/12/5 9:00(毎営業日9:00頃更新)

Daily Report(2025 年 12 月 4 日)
◆主要通貨ペア 4 本値
通貨ペア 始値 高値 安値 終値
ドル円 155.257 155.542 154.510 155.097
ユーロドル 1.16712 1.16820 1.16412 1.16446
ポンドドル 1.33527 1.33851 1.33224 1.33265
ユーロ円 181.216 181.292 180.403 180.602
ポンド円 207.310 207.362 206.358 206.686
豪ドル円 102.494 102.851 102.102 102.517
※Open は東京時間午前 7時、Close は NY時間17時、その間のレンジを記載 (Data:Bloomberg)

◆主要株価指数終値
株価指数 終値 前日比
日経平均株価 51,028.42 +1,163.74
TOPIX 3,398.21 +63.89
DAX 23,882.03 +188.32
FTSE 100 9,710.87 +18.80
NY DOW JONES 47,850.94 ▲31.96
S&P 500 6,857.12 +7.40
NASDAQ 23,505.14 +51.05
(Data:Bloomberg)

◆主要国債 10 年物利回り (終値)
国債 利回り 前日比
日本 10 year 1.935 +0.045
Germany 10 year 2.771 +0.024
UK 10 year 4.435 ▲0.012
US 10 year 4.100 +0.035
(source:複数のメディア)

◆経済指標・イベント(12 月 4 日公表)
国 指標・イベント 結果 事前予想
日本 対内証券投資 株式 (11/28 週) +\6,556 億 *▲\3,515 億
日本 対外証券投資 株式 (11/28 週) +\966 億 *+\2,769 億
日本 対内証券投資 中長期債 (11/28 週) +\1 兆 637 憶 *▲\2,469 憶
日本 対外証券投資 中長期債 (11/28 週) ▲\7,713 億 *+\5,773 億
豪 10 月貿易収支 +A$43.85 億 +A$45.00 億
豪 10 月家計支出 (前月比/前年比) +1.3%/+5.6% +0.6%/+4.6%
日本 財務省 20 年債入札 − −
ドイツ 11 月建設業 PMI 45.2 *42.8
UK 11 月建設業 PMI 39.4 44.6
UK 11 月 DMP3 か月販売価格予想 +3.7% +3.7%
UK 11 月 DMP1 年インフレ率予想 +3.4% +3.3%
ユーロ圏 10 月小売売上高 (前月比/前年比) ±0.0%/+1.5% ±0.0%/+1.3%
ユーロ圏 コッハー・オーストリア中銀総裁 講演 − −
US 11 月チャレンジャー レイオフ (前年比) +23.5% +48.0%
UK マン・BOE MPC 委員 講演 − −
ユーロ圏 チポローネ・ECB 専務理事 討論会 − −
US 新規失業保険申請件数 (11/29 週) 19.1 万件 22.0 万件
US 失業保険継続受給者数 (11/22 週) 193.9 万人 196.3 万人
ユーロ圏 レーン・ECB 専務理事兼チーフエコノミスト 講演 − −
カナダ 11 月 Ivey 購買部協会指数 48.4 *52.4
US 9 月製造業受注 (前月比) +0.2% +0.3%
US 9 月製造業受注 (除輸送)(前月比) +0.2% *+0.1%
US 9 月耐久財受注確報値 (前月比) +0.5% *+0.5%
US 9 月耐久財受注確報値 (輸送用機器)(前月比) +0.6% *+0.6%
US 9 月製造業受注-資本財 (除航空機)(前月比) +0.9% *+0.9%
US 9 月製造業出荷-資本財 (除航空機)(前月比) +0.9% *+0.9%
ユーロ圏 レーン・ECB 専務理事兼チーフエコノミスト 講演 − −
US ボウマン・FRB 副議長 講演
(ブラックアウト期間中:金融政策などには言及せず) − −
ユーロ圏 デギンドス・ECB 副総裁 講演 − −
US FRB ブラックアウト期間 (~12/11) − −
*前回の結果 (Data:Bloomberg)

◆経済指標・イベント(12 月 5 日公表予定)
公表時刻 国 指標・イベント 事前予想
08:30 日本 10 月家計支出 +1.0%
14:00 日本 10 月景気先行 CI 指数 109.3
14:00 日本 10 月景気一致指数 115.0
16:00 ドイツ 10 月製造業受注(前月比/前年比) +0.3%/▲2.4%
19:00 ユーロ圏 2QGDP 改定値 (前期比/前年比) +0.2%/+1.4%
19:00 ユーロ圏 3Q 政府支出 +0.6%
19:00 ユーロ圏 3Q 家計消費 +0.1%
19:00 ユーロ圏 3Q 就業者数確報値 (前期比/前年比) *+0.1%/+0.5%
22:30 カナダ 11 月失業率 7.0%
22:30 カナダ 11 月雇用者数増減 ▲0.25 万人
22:30 カナダ 正規雇用者増減 *▲1.85 万人
22:30 カナダ 11 月非常勤雇用者数増減 *+8.51 万人
22:30 カナダ 11 月労働参加率 65.3%
22:30 カナダ 正規従業員時給 (前年比) +4.0%
23:15 ユーロ圏 ビルロワドガロー・フランス中銀総裁 講演 −
00:00 US 9 月個人所得 +0.3%
00:00 US 9 月個人消費支出 +0.3%
00:00 US 9 月 PCE 価格指数 (前月比/前年比) +0.3%/+2.8%
00:00 US 9 月コア PCE 価格指数 (前月比/前年比) +0.2%/+2.8%
00:00 US 12 月ミシガン大学消費者マインド指数 52.0
00:00 US 12 月ミシガン大学期待インフレ率 +4.5%/+3.4%
00:10 ユーロ圏 レーン・ECB 専務理事兼チーフエコノミスト 講演 −
− US FRB ブラックアウト期間 (~12/11) −
時刻表示は東京時間 *前回の結果 (Data:Bloomberg)

◆12月4日のドル円概況 
4日のドル円は155.257で取引を開始。前日からのドル売りの流れが続く中、序盤はドル売りが先行、新発10年物国債の利回りが2007年7月以来となる1.910%に上昇したことを受け、9時頃には155.025まで下落した。
しかし、日足一目均衡表基準線155.029がサポートとして意識され、前日同様に155円割れを回避すると、ドルの買い戻しが入り、さらに、仲値にかけて本邦実需筋のドル買いも加わり、155.250まで上昇した。仲値通過後に155.10近辺まで押し戻されたが、同水準で底堅さを確認すると下げ渋った。
その後、中国人民銀行が予想中央値から大きく乖離した水準で人民元レートを設定し元高抑制姿勢を示したことからドル買い・元売りが強まった。これに連れ、対円でもドル買いが優勢となり、12時30分過ぎには高値155.542まで上伸した。
もっとも、前日NY時間の高値155.600がレジスタンスとして意識され伸び悩むと、米国長期金利の低下を眺めながら155.329へと押し戻された。その後、一1段と上昇した日経平均株価を眺めながら14時15分頃には155.507まで回復した。
しかし、一部メディアが関係筋の話として「12月会合で日銀利上げの可能性強まる、高市政権も容認姿勢」と報じると、15時前には155.188まで下落した。一旦155.35近辺まで反発した後、155.30を挟んで揉み合いとなったが、欧州勢参入後は円買いが加速、日足一目均衡表基準線や節目の155.00を下抜け、17時30分前には154.775まで下落した。
同水準で下げ渋り、調整の買い戻しに155.05近辺まで反発したが、円買いの勢いは衰えず、円全面高の様相を呈する中、1日の安値154.668を下抜け、21時頃に安値154.510まで下落した。
節目となる154.500がサポートとして意識され下げ渋り、その後21時30分に発表された11月チャレンジャー社発表の解雇者数は 11月としては3年ぶりの高水準だったものの、前月比では減少したことからドルの買い戻しが入り、さらに、22時30分に発表された新規失業保険申請件数や失業保険継続受給者が予想に反し前週から改善したことを受け、155.055まで急反発した。
しかし、155円台では戻り売り意欲根強く、すぐに154円台へと押し戻され、23時30分前には154.564まで下落した。21時頃の安値がサポートとして機能し反発したものの、上値は154.90に届かず、5日0時45分には再び154.558まで弱含むなど、方向感に欠ける展開が続いた。
その後、次第に流動性が低下する中、米国長期金利の上昇を背景にポジション調整のドル買いが優勢となり、155円台を回復した。新規失業保険申請件数発表直後の戻り高値155.055近辺では一旦伸び悩んだが、NY時間終盤に入ってもじり高基調を維持し、155.144まで上昇、引けにかけて小緩み155.097でNYクローズを迎えた。
(文中レート:Bloomberg)

◆12月4日のユーロドル 概況
4日のユーロドルは1.16712で取引を開始。前日のドル売り基調を引き継ぎ、序盤は堅調に推移し、7時30分前には1.16751まで上伸した。
前日の高値1.16777がレジスタンスとして意識され伸び悩み、暫く1.1670近辺で小動きが続いたが、対円でドル買いが強まると、ユーロ売りが優勢となり、12時30分過ぎに1.16533まで下落した。
米国長期金利の低下を受けてドル買いが一服すると下げ止まったものの、戻りは限定的で上値の重さが意識された。
午後に入り、日銀の利上げを巡る報道を受け対円でドル売りが強まると1.1660台を回復する場面もあったが、その後も1.1650台を中心に小動きが続いた。
しかし、欧州時間に入り、対円でドル売りが加速すると、ドル売り・ユーロ買いが進み、18時前には前日の高値1.16777を超え、10月17日以来となる高値1.16820まで上昇した。同水準で買いが一服、1.1665近辺まで反落したが対円でドル売りが再燃、21時頃に再び1.16809まで回復した。
もっとも、対円でドルの買い戻しが入ると、ユーロドルもじり安に転じ22時15分頃に1.1665近辺まで押し戻され、さらに、新規失業保険申請件数が前週から改善したことからドル買い・ユーロ売りが強まると、1.16523まで急落した。
節目の1.1650がサポートとして意識され下げ止まり、1.1675近辺まで反発したものの、同水準からは戻り売りに押され再び1.1650台へと押し戻されるなど、暫く1.1650台~70台で方向感に欠ける展開となった。
NY時間終盤にかけて全般的にドルの買い戻しが優勢となると、ユーロドルも上値を切り下げる展開となり、1.1650を下抜け、5日6時30分前には安値1.16412まで下落、軟調地合いの中、1.16446でNYクローズを迎えた。
(文中レート:Bloomberg)

◆要人発言その他
木原・官房長官
・足元の為替市場は一方的または急激的な動きがみられ憂慮している
・投機的動向も含め為替相場の過度な変動や無秩序な動きには適切に対応
・長期金利を含む金融市場の動向についても注視

植田・日銀総裁 (参議院財政金融委員会)
・中立金利については、かなり幅持ってしか推計できておらず、どこにあるか分からない
・実質金利、期待インフレ率の期間などでかなり幅がある
・中立金利について、距離を狭める作業ができたら適宜公表していきたい
・現在、金融政策的には緩和的な状態が続いていると判断
・物価高対策は、消費者物価総合を引き下げる一方、基調的物価は押し上げる影響
片山・財務相
・成長の範囲内に債務残高の伸びを抑え、マーケットからの信認を確保したい

(source:複数のメディア)

提供:SBIリクイディティ・マーケット