６日の米株式相場は４日ぶりに反落。NYダウは前日比572ドル46セント安となりました。トランプ大統領が5日夜に制裁関税を1千億ドル積み増すことを検討していると報道され、米中貿易戦争への懸念が強まりました。

この日発表された雇用統計（3月）では非農業部門雇用者数の伸びが前月比10.3万人増にとどまり、市場予想（約18万人）を大幅に下回りました。しかし、直近３カ月の雇用者の増加幅は月平均20万2千人で、好調の目安とされる20万人を上回りました。市場が注目する平均時給の伸びは前年比2.7%と予想通りでした。この日の米10年国債利回りは低下し、ドル・円相場にも大きな変動はありません。雇用統計の市場への影響は限定的であったとみられます。

トランプ大統領による追加制裁については、6日の東京株式市場にいったんは織り込まれた材料と考えられます。このため、ＮＹダウの下げ幅の割に9日の東京株式市場の波乱は限定的なものになりそうです。トランプ大統領は8日に「知財で中国と取引が成立するであろう」とツイートしています。日経平均株価は売り一巡後、下げ渋る、または反発する展開となりそうです。

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1570	ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信	株価
1357	ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信	株価
1360	日経平均ベア２倍上場投信	株価
1579	日経平均ブル２倍上場投信	株価
1321	日経２２５連動型上場投資信託	株価