SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-16 14:23:18

マーケット > レポート >  特集レポート >  【マーケット・フラッシュ】株価が再度の急落!ここは買い好機か?

【マーケット・フラッシュ】株価が再度の急落!ここは買い好機か?

2018/02/09
投資情報部 鈴木 英之

現地時間2/8(木)の米国株式市場では、NYダウが前日比1,032.89ドル安と急落しました。2/5(月)に1,175.21ドル下げましたが、再び1,000ドルを超える下げとなりました。連邦予算の引き上げ合意や国債の入札不調等を背景に、10年国債利回りが一時2.88%まで上昇し、金利上昇を警戒してVIX指数(恐怖指数)が再上昇し、投資家のリスク回避姿勢が強まったことが要因とみられます。これを受け、2/9(金)の東京株式市場では売りが先行し、取引開始直後の段階では大幅安となっています。

日経平均株価はテクニカル的に、一目均衡表が「三役逆転」の形になっており、調整が長引く可能性が強まっていることは確かです。仮に同平均株価が21,000円となった場合、昨年来高値24,124円15銭からの下落率は約13%に達し、「自律調整」と呼べる下落率(10%以下)を超えてしまう計算です。度重なる急落で投資家心理が悪化する可能性もあり、当面は株価の乱高下が続く可能性も残りそうです。

しかし、株価水準的には2/9(金)の下落局面が当面の安値になる可能性が大きいと考えられます。ここは買い好機となるかもしれません。

米国経済は拡大が続いています。そこに加えて、税制改正やインフラ投資の計画が追加されることになることを勘案すれば、米金利が上昇することに不思議はないと考えられます。ただ、2015年以降、米長期金利は上昇しても2.5%〜2.6%が上限でしたが、2018年に入りそこを上抜けてきたことで、短期的に債券売り(金利上昇)が加速した可能性がありそうです。2/8(木)の米債券市場では10年国債利回りが一時2.88%まで上昇したものの、終値では2.82%と前日比で低下しています。足元は急ピッチで金利上昇が続いてきただけに、そろそろ落ち着きを取り戻しても不思議ではありません。

また、外為相場では「リスク回避」の円高が進み、ドル・円相場は再び108円台となり、株価下落の要因とされそうです。ただ、1/26(金)に記録した108円27銭の円高・ドル安水準には至っていないようです。「リスク回避」の円買いであれば、1ドル数円の単位で円高が進んでも不思議ではないとみられますが、それから考えるとむしろドル・円の動きは落ち着いているとみられます。そもそも、米金利上昇と円高・ドル安が同時進行するというシナリオに無理が伴っていると考えられます。NYダウが2度も1,000ドル超下げたにもかかわらず、円が目先の高値を抜けないということはむしろ、円売り・ドル買いのパワーが蓄積されていると考えるべきではないでしょうか。

こうした中、企業業績はさらに拡大しています。日経平均株価の予想EPS(一株利益)は昨年末の時点で1,511円でしたが、2/8(木)の時点では1,621円台まで増加しています。予想EPSが7%増加しているのにもかかわらず、日経平均株価が下げているため、予想PERは13.5倍まで低下し、ここ数年(予想PERがおおむね13.5〜16.5倍で推移)の下限に到達しています。

米長期金利の落ち着きが見込め、円高加速の心配が少なく、業績との比較で株価の割安感が強まっているのであれば、日本株については買い場を探るという投資スタンスが有効のように思われます。2/9(金)の寄り付き時点で、日経平均株価の25日移動平均線からのマイナス乖離は8%に達しており、タイミング的にも「下げ過ぎ」と見受けられます。早ければ連休明け以降、相場が好転する可能性もありそうです。

関連商品

日経平均がどちらに動くかを予想して、利益を狙える!

コード 銘柄名 今すぐチェック 今すぐ取引
1570 NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信 株価 現買 信買
信売
1357 NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信 株価 現買 信買
信売
1360 日経平均ベア2倍上場投信 株価 現買 信買
信売
1579 日経平均ブル2倍上場投信 株価 現買 信買
信売
1321 日経225連動型上場投資信託 株価 現買 信買
信売

※2018/02/09時点で、当社取扱いの日経平均に関連するETF売買代金上位5銘柄。

  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客様が損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
    重要な開示事項(利益相反関係等)について新しいウィンドウで開きます。

<手数料等及びリスク情報について>

  • 当社の取扱商品は、各商品毎に所定の手数料や必要経費等をご負担いただく場合があります。また、各商品等は価格の変動等により損失が生じるおそれがあります(信用取引、先物・オプション取引、外国為替保証金取引、取引所CFD(くりっく株365)では差し入れた保証金・証拠金(元本)を上回る損失が生じるおそれがあります)。各商品等への投資に際してご負担いただく手数料等およびリスク情報につきましては、SBI証券WEBサイトの当該商品等のページ及び金融商品取引法に係る表示並びに契約締結前交付書面等の記載内容をご確認ください。
    金融商品取引法に係る表示はこちら新しいウィンドウで開きます。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

国内信用デビュー&おかえりキャンペーン

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 【当選確率最大+5倍!?】最大10万円が当たる!SBIセレクト買付応援キャンペーン

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.