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2014年秋から、わずか半年程で半値になった原油価格ですが、1月28日には、1バレル44.45ドルと2009年3月11日以来の安値を記録しました。その後2月3日にかけては、20％近く上昇するなど大きく反発を見せたあと、2月4日アメリカエネルギー情報局が発表した米原油在庫統計は、集計以来、過去最高を記録したことが嫌気され、WTI原油先物は大きく急落するなど、荒っぽい値動きの相場展開が続きました。
原油価格が下落した要因は、以下の3点が考えられます。

（1）人口の多い新興国の経済成長が鈍化しており、原油の需要拡大にブレーキがかかりやすくなっているため。
（2）米国の量的緩和が縮小から停止となり、その分ヘッジファンド等投機資金へ資金が流れにくくなっているため。
（3）中東など従来の産油国が減産の意向を見せない上、シェール革命が進む米国で生産量が増えているため。

2月9日現在は、1バレル50ドル近辺で推移し、一時に比べると落ち着きを取り戻し始めています。米国などで、供給能力を削減する動きが出始めていることなどが要因です。今後とも原油需給に関する市場の関心は続き、引き続き、OPEC（石油輸出国機構）加盟国の要人の発言にも注目が集まると思われます。原油価格は下げ止まりのタイミングに近づいているのでしょうか。
今回は、原油関連銘柄をご紹介いたします。

WTI原油価格先物　価格推移（2014年7月～）

※出所：Factsetより

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国内株式

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取引	チャート	コード	銘柄名
		1671	ＷＴＩ原油価格連動型上場投信
		1699	ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信

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取引	チャート	コード	銘柄名
		5020	ＪＸホールディングス
		5012	東燃ゼネラル石油
		5002	昭和シェル石油
		5019	出光興産
		5007	コスモ石油

※2015/2/9時点で、当社取扱いの原油関連ETF、および業種が「石油・石炭製品」である銘柄で、時価総額上位の5銘柄。

※信用取引において必要となるその他諸費用の詳細は信用取引のサービス概要をご確認ください。

外国株式

ティッカー	銘柄名	投資アプローチ
VDE	バンガード®・米国エネルギー・セクターETF	MSCI USインベスタブル・マーケット・エネルギー25/50インデックスは、米国のエネルギー・セクター株式銘柄で構成されています。このセクターを構成する企業は、石油等掘削装置・その他エネルギー関連機器の建設またはサービス提供、あるいは石油・ガス製品の探査・開発・販売・精製または輸送のいずれかを事業の中心に据えています。
XLE	エネルギー・セレクト・セクターＳＰＤＲ®ファンド	エネルギー・セレクト・セクターＳＰＤＲ®ファンド（ＸＬＥ）は、取引量・総資産残高ともに世界最大のエネルギー関連ＥＴＦ(※)です。運用に係る経費率は年率で0.16％(※)と割安となっています。構成銘柄には、エクソン・モービル、シェブロンなど、日本人にも馴染みのある石油会社を多く含みます。 (※)　2015年1月14日時点
GSG	iシェアーズ S&P GSCI® コモディティ・インデックス・トラスト	iシェアーズ S&P GSCI® コモディティ・インデックス・インベスティング・プール（以下、「投資プール」）への投資を通じて、S&P GSCI® トータル・リターン指数（以下、「当インデックス」）の実績に概ね対応する投資成果（当トラストおよび投資プールの費用および債務控除前）をあげることを目標としています。当インデックスは、分散されたコモディティ・グループの実績を反映するよう設定されています。
IXC	iシェアーズグローバル・エネルギー ETF	iシェアーズグローバル・エネルギー ETF は、エネルギーセクターのグローバル株式で構成される指数と同等の投資成果をあげることを目指しています。

eワラント

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銘柄名	回号
WTI原油先物リンク債2015年12月限コール	1回
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