SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-29 12:59:14

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は前日比1,032.80円上昇!日米金融イベント通過後のアク抜け感に期待も、決算対策売りなどで上値重いか

日経平均は前日比1,032.80円上昇!日米金融イベント通過後のアク抜け感に期待も、決算対策売りなどで上値重いか

2024/3/18

【先物・オプションデビュープログラム】はじめての先物・オプション取引で最大100,000円キャッシュバック!

1日銀の金融政策正常化を織り込む

先週の日経225先物は前週末比1,120円安の38,390円と大幅続落。

前週末より日本銀行が今月の金融政策決定会合にてマイナス金利解除の実施を行うとの見方が高まり、為替市場では円高が進行。

週初は前週末比750円安の38,760円で取引が開始された。39,000円の大台をあっさり下回ったことや、為替市場で一時1ドル=146円台まで円高・ドル安が進んだことで、ショートが入りやすくなったとみえ、3月12日には一時38,060円まで下落。

週後半にかけては、円高進行も一服し、日銀の金融政策正常化についてもある程度織り込みが進んできたことから下げ渋るものの、翌週の日米金融イベントを意識して様子見ムードも強く、膠着感の強い展開となった。

なお、東証が公表した3月第1週(3月4日-8日)の投資主体別売買動向によると、海外投資家は現物・先物合計では買い越しを継続したものの、現物株では個人投資家の買い越し額を下回っていた。

先週は日経平均が大幅に下落しており、海外投資家はさらに買い越し姿勢を弱めたもしくは売り越しに回った可能性がある。また、3月決算期末が意識されてか、投資信託、生保・損保、都銀・地銀等、信託銀行も現物株への売り越し姿勢を強めているもようだ。

3月8日時点の裁定残高は、ネットベースで1兆5,078億円の買い越し(前週は2兆185億円の買い越し)と減少した。一方、株数ベースでは、5億7,873万株の買い越しで、3月1日時点(7億6,213万株の買い越し)から減少している。

日経平均と裁定残(3月8日時点)

2円高進行一服で日経VIは低下

先週の日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前週末比で1.62pt安の20.33と反落。

前週末から加速した円高進行が一服し、日経平均も膠着感の強い展開が続いたことから、日経VIは週末にかけて低下した。

4月限オプションの建玉状況

<プット>
37,500円:約2,700枚(前週末比+100枚)
38,000円:約8,600枚(前週末比+900枚)
38,500円:約1,900枚(同+900枚)
39000円:約2,900枚(同+0枚)

<コール>
38,500円:約1,800枚(同+300枚)
39,000円:約3,800枚(同+700枚)
39,500円:約1,200枚(同+300枚)
40,000円:約8,900枚(同+2500枚)

ボラティリティ

NT倍率(先物)は低下、週後半はバリュー株優位

NT倍率は低下。先週の日経平均は、週前半は米国株の上げが一服したことや為替の円高ドル安が重しとなり東京市場全体が軟調に推移。値がさ半導体株が下落したもののTOPIXも軟調に推移したため、NT倍率は14.65倍まで上昇した。

ただ、週後半になると金価格や原油価格の上昇を受けて時価総額の大きい資源関連株や商社株などバリュー銘柄が買われてTOPIXが堅調に推移、NT倍率は14.5倍台まで縮小した。

結果的に週を通して、NT倍率は14.52倍まで低下した。

3日米金融イベント通過後も上値重いか

今週の日経225先物は神経質な展開か。

国内では18-19日に日銀金融政策決定会合が開催されるほか、20日が祝日となるため、週前半は動意薄となりそうだ。先週にかけ既に日銀のマイナス金利解除について市場での織り込みが進んでおり、週末には日経新聞のリーク記事も報じられたことから、マイナス金利解除実施が実際に決定したとしても市場へのサプライズはないだろう。

次は今後の金融政策において、緩和環境が維持されるかどうかが焦点になるとみられ、会合終了後の植田総裁記者会見は注目となる。連合が15日に発表した春季労使交渉の第1回回答では賃上げ率が平均5.28%と十分な賃金上昇が見込めるデータであった一方で、国内総生産(GDP)など一部の経済指標発表では低調なデータもみられており、あまりに早急に引き締め政策を進めるイメージを市場に与えれば、日本株の上値を抑えかねない。

また、19-20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)でも米国の政策金利見通しに注目が集まる。

無難に日米金融イベントを通過すれば、週後半にアク抜け感が出る可能性はあるが、月末に向けて決算対策売りなどもまだ続くとみられ、今週も積極的なロングは入りづらいか。

今週の225先物予想レンジは38,800−39,800円。

少ない資金で大きな利益を狙いたくありませんか?そんな方はこちらを確認!

先物・オプションの関連コンテンツ

ご注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社、および情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製、または販売等を行うことは固く禁じます。
  • 必要証拠金額は当社証拠金(発注済の注文等を加味した証拠金×100%)−ネット・オプション価値(Net Option Value)の総額となります。
  • 当社証拠金、およびネット・オプション価値(Net Option Value)の総額は発注・約定ごとに再計算されます。
  • 証拠金に対する掛け目は、指数・有価証券価格の変動状況などを考慮のうえ、与信管理の観点から、当社の独自の判断により一律、またはお客さまごとに変更することがあります。
  • 「HYPER先物コース」選択時の取引における建玉保有期限は原則新規建てしたセッションに限定されます。なお、各種設定においてセッション跨ぎ設定を「あり」とした場合には、プレクロージング開始時点の証拠金維持率(お客さま毎の証拠金掛目およびロスカット率設定に関わらず必要証拠金額は証拠金×100%で計算)が100%を上回っていれば、翌セッションに建玉を持ち越せます。「HYPER先物コース」選択時は必要証拠金額は証拠金×50%〜90%の範囲で任意に設定が可能であり、また、自動的に決済を行う「ロスカット」機能が働く取引となります。
  • 先物・オプションの証拠金についてはこちら(日本証券クリアリング機構のWEBサイト)
  • 指数先物の価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、比較的短期間のうちに証拠金の大部分、またはそのすべてを失うこともあります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。また、指数先物取引は、少額の証拠金で多額の取引を行うことができることから、時として多額の損失を被る危険性を有しています。
  • 日経平均VI先物取引は、一般的な先物取引のリスクに加え、以下のような日経平均VIの変動の特性上、日経平均VI先物取引の売方には特有のリスクが存在し、その損失は株価指数先物取引と比較して非常に大きくなる可能性があります。資産・経験が十分でないお客さまが日経平均VI先物取引を行う際には、売建てを避けてください。
  • 日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。
  • 日経平均VIは、急上昇した後に数値が一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴を持っています。
    日経平均VIは、短期間で急激に数値が変動するため、リアルタイムで価格情報を入手できない環境での取引は推奨されません。
  • 指数オプションの価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。買方が期日までに権利行使又は転売を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、指数オプション取引は、市場価格が現実の指数に応じて変動しますので、その変動率は現実の指数に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失を被る危険性を有しています。
  • 未成年口座のお客さまは先物・オプション取引口座の開設は受付いたしておりません。
  • 「J-NETクロス取引」で取引所 立会市場の最良気配と同値でマッチングする場合、本サービスをご利用いただくお客さまには金銭的利益は生じないものの、SBI証券は委託手数料を機関投資家から受け取ります。
  • J-NETクロス取引の詳細は適宜修正される可能性がありますのでご留意ください。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

【FXデビュープログラム】FX口座の新規開設&お取引で最大700,000円キャッシュバック!

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 米株デビューコンテンツ(GWも取引できる!)

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.