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日経平均は大幅下落!ブラックアウト期間入り前の要人発言を見極め

2023/10/17

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1米長期金利の推移に追従

先週の日経225先物は週間で1,230円高の32,250円と反発。

前週末に中東情勢が緊迫化したものの、週初めの米国株式市場は続伸したため、国内株式市場もその流れを引き継ぐ形で反発スタート。

米連邦準備制度理事会(FRB)要人らから年内利上げに対し慎重な意見が相次ぎ、米長期金利が低下したことで海外投資家のリスク許容度も広がり、12日に日経225先物は一時32,660円まで上昇した。

ただ、この日の夜に発表された米9月消費者物価指数(CPI)が2カ月連続で高めの伸びとなったことで、再び追加利上げ実施の見方が優勢となり米長期金利も上昇した。

これを受け5日続伸となっていた日経225先物も週末には反落。イスラエル軍がガザ地区のパレスチナ人に対し避難勧告を出したと伝わったことも中東情勢緊迫化への懸念を高めさせ、この週の上げ幅を縮めた。

なお、10月限先物・オプション取引に係る特別清算指数(SQ)確定値は32,360.91円だった。

10月6日時点の裁定残高は、ネットベースで6,771億円の買い越し(前週は1兆1,756億円の買い越し)と減少した。

一方、株数ベースでは、3億1,631万株の買い越しで、9月29日時点(5億638万株の買い越し)から減少している。

日経平均と裁定残(10月6日時点)

日経225先物はAアムロCが大幅に売り越し

日経225先物では、売り方では前週大幅に買い越していたAアムロCが大幅な売り越しに転じている。

また、相場上昇局面での個人の日経レバETF売りが出たと推察され、週を通じて売り越したSBIが売り方上位へ。そのほか、日産、楽天、auカブコムなども売り方上位に入った。

一方、買い方ではバークレイ、ドイツ、JPモルガンなど海外勢が買い越した。TOPIX先物では、週を通じて売り越したモルガンSが売り方トップとなった。

そのほか、10日に大きく売り越したHSBC、11日に大きく売り越したGSら海外勢も売り方上位へ。

買い方ではバークレイ、ドイツら海外勢のほか、みずほ、大和ら国内勢も買い越し。

ソジェンは週初に大きく売り越したあとは買い越しに転じている。

日経225先物手口(期近)週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2ブラックアウト期間入り前の要人発言を見極め

今週の日経225先物はもみ合いか。

今週は米国で19日(日本時間20日1:00)にパウエルFRB議長の講演を控えるほか、地区連銀総裁らの講演が複数控えている。

次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)は10月31日から11月1日に開催予定となっている。

週末からはブラックアウト期間に入るため、各要人の発言に注目が集まるだろう。

先週にFRB要人らからハト派的な発言が続いたことで、年内の追加利上げ見通しなどに楽観的な見通しを持っている印象もある。

中東情勢については先週末に緊張が高まっており、景気減速見通しなど悲観的な発言内容から一段安となる可能性には注意したい。

なお、WTI原油先物は先週末に再び急騰しており、大証ナイト・セッションの日経225先物終値は、通常取引終値比370円安の31,880円と再び節目の32,000円を下回っている。

また、オプション市場では11月限でも29,000円〜30,000円と現値水準より大幅に下方の権利価格行使帯にプットの建玉が積みあがっていることは気がかり。

ドル・円は為替介入を警戒しながらも1ドル=150円手前の水準を維持しており、日経平均の下支えとなっていることは安心材料ながらも、一段安には警戒しておきたい。

今週の225先物予想レンジは31,000〜32,500円とする。

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