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2024-04-29 11:28:53

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は上昇!日銀は現状維持の公算

日経平均は上昇!日銀は現状維持の公算

2023/7/24

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1円高一服が下支えも企業決算が重石

先週の日経225先物は週間で70円安の32,270円と続落。

連休明けは40円高と小幅に上昇してスタート。

中国の重要経済指標の大半が予想を下振れた一方、イエレン米財務長官が米国経済について楽観的な見解を再表明したことや、銀行株の好決算を背景にダウ平均が年初来高値を更新したこと、前の週末までの為替の円高基調が一服したことなどが支援材料になった。

19日の225先物は600円高と大幅に続伸。日本銀行の植田総裁が「(物価目標の達成には)まだ距離がある」などと発言し、為替の円安が進んだことで短期筋の買い戻しが入った。

薄商いのなか終盤にかけてのまとまった買いが値幅を伴った上昇につながった。一方、週後半は570円安、140円安と下落が続いた。

テスラやネットフリックスなど米ハイテク株のほか、蘭ASMLホールディングや台湾積体電路製造(TSMC)など半導体株の決算が軒並み市場の期待値を下回ったことが主な要因。

現物市場で指数寄与度の大きい半導体を中心としたハイテク株が売られるなか、先物市場でも短期筋の売りが下げを主導した。

7月14日時点の裁定残高は、ネットベースで8,563億円の買い越し(前週は1兆1,344億円の買い越し)と減少した。一方、株数ベースでは、3億9,630万株の買い越しで、7月7日時点(5億454万株の買い越し)から減少している。

日経平均と裁定残(7月14日時点)

ドイツ証券が両先物で売り方トップ

日経225先物の売り方では商品投資顧問(CTA)との連動性が高いドイツ証券が大きく売り越しトップとなった。

ほか、20日はJPモルガンが1300枚近く売り越した。買い方では裁定売り(現物売り・先物買い)の動きからAアムロCが前週に続きトップとなった。

一方、TOPIX先物の売り方では日経225先物と同様、ドイツ証券が大きく売り越しトップとなる。20日はモルガンSが1,300枚近く、21日はSMBC日興が2,300枚超とそれぞれ売り越した。

買い方では裁定売りの動きからソジェンやAアムロCが上位に入る。JPモルガンが21日に1700枚近く買い越した。

日経225先物手口(期近)週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2日経VIは低下、コールとプットの売買に方向感出ず

先週の日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は週間0.68pt安の19.81と低下。日経225先物が32,000円台でのレンジ相場を続けるなか、コールとプットは共に売り買いが交錯し、日経VIの方向感が出にくかった。

8月限オプション取引の建玉状況
<コール>
35,000円:約7,600枚(前週末比+300枚)
34,000円:約5,400枚(−800枚)
33,000円:約6,700枚(+2,100枚)
32,500円:約4,300枚(+500枚)
<プット>
30,000円:約18,400枚(−200枚)
31,000円:約7,300枚(+1,100枚)
31,500円:約4,000枚(−500枚)
32,000円:約3,600枚(+300枚)
32,500円:約5,000枚(−200枚)

ボラティリティ

NT倍率(先物)は低下、景気敏感株買い・ハイテク売りの構図

NT倍率(先物)は低下。

銀行株の好決算を背景にダウ平均が年初来高値を更新したほか、日本銀行の植田総裁が「(物価目標の達成には)まだ距離がある」などと発言し、為替の円安が進んだことで現物市場では景気敏感株が買い優勢の展開。

一方、テスラやネットフリックスなど米ハイテク株のほか、蘭ASMLホールディングや台湾積体電路製造(TSMC)など半導体株の決算が軒並み市場の期待値を下回ったことから、ハイテク・グロース(成長)株は総じて下落。

こうした物色動向が先物市場でのTOPIX先物買い・225先物売りとしてNT倍率の低下につながった。

3日経平均は上昇!日銀は現状維持の公算大

今週の日経225先物は強含みか。

27日から開催される日本銀行の金融政策決定会合について、政策修正の緊急性は低いとする関係者への取材報道が伝わっている。

これを受けて、為替は1ドル=141円台後半にまで円安が進み、先週末の225先物は夜間取引の間に430円高の32,700円まで上昇した。

警戒感が後退するなか、円安基調が週を通じて相場を下支えしそうだ。25日から開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)では既に0.25ポイントの追加利上げがほぼ織り込まれている。

市場コンセンサスはこれで利上げサイクル終了とみているが、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長がさらなる追加利上げを主張した場合には米株式市場を中心に波乱の展開が予想される。

ただ、その場合には為替の円安は一段と進むことが予想される。最近の225先物は為替との連動性が高いため、円安を背景とした短期筋の買いが東京市場の相対的な底堅さにつながりそうだ。

また、先週225先物とTOPIX先物で売り方トップとなったドイツ証券の推定建玉は両先物ともに中立に近い水準にまで低下している。このため、短期筋の利食い売り余地も大きくはないと推察される。今週の225先物予想レンジは31,800−33,400円とする。

経済スケジュール(7月24日〜7月30日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

7月24日 国内 09:30 製造業PMI(7月)
09:30 サービス業PMI(7月)
09:30 総合PMI(7月)
14:30 全国百貨店売上高(6月)
14:30 東京地区百貨店売上高(6月)
トライトが東証グロースに新規上場(公開価格:1200円)
海外 07:45 NZ・貿易収支(6月)
16:30 独・製造業PMI(7月)
16:30 独・サービス業PMI(7月)
16:30 独・総合PMI(7月)
17:00 欧・ユーロ圏製造業PMI(7月)
17:00 欧・ユーロ圏サービス業PMI(7月)
17:00 欧・ユーロ圏総合PMI(7月)
17:30 英・製造業PMI(7月)
17:30 英・サービス業PMI(7月)
17:30 英・総合PMI(7月)
20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(先週)
22:45 米・製造業PMI(7月)
22:45 米・サービス業PMI(7月)
22:45 米・総合PMI(7月)
27:00 ブ・貿易収支(先週)
米・ナスダック100指数リバランス
米・2年債入札
7月25日 国内 14:00 基調的なインフレ率を捕捉するための指標(日本銀行)
フラーが東証グロースに新規上場(公開価格:1320円)
海外 08:00 韓・GDP(4-6月)
17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(先週)
17:00 独・IFO企業景況感指数(7月)
20:00 ブ・FGV消費者信頼感指数(7月)
20:30 ブ・週次景気動向調査
21:00 ブ・拡大消費者物価指数(IPCA-15)(7月)
22:00 米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(5月)
22:00 米・FHFA住宅価格指数(5月)
23:00 米・消費者信頼感指数(7月)
米・連邦公開市場委員会(FOMC)(26日まで)
国際通貨基金(IMF)が世界経済見通し(WEO)公表
台湾・欧州議会外務委員会(AFET)が訪問(27日まで)
米・5年債入札
伊・2年債入札
7月26日 国内 08:50 企業向けサービス価格指数(6月)
10:10 国債買い入れオペ(残存3-5年、残存5-10年、残存10-25年、残存25年超)(日本銀行)
14:00 景気一致指数(5月)
14:00 景気先行CI指数(5月)
月例経済報告(7月)
テクニスコが東証スタンダードに新規上場(公開価格:560円)
エコナビスタが東証グロースに新規上場(公開価格:1300円)
海外 10:30 豪・消費者物価指数(6月)
17:00 欧・ユーロ圏マネーサプライ(6月)
20:00 ブ・FGV建設コスト(7月)
20:30 ブ・経常収支(6月)
20:30 ブ・海外直接投資(6月)
23:00 米・新築住宅販売件数(6月)
27:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利発表
米・FOMC終了後、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が記者会見
米・2年変動利付債入札
独・7年債入札
7月27日 国内 08:50 対外・対内証券投資(先週)
日銀政策委員会・金融政策決定会合(1日目)
海外 10:30 中・工業利益(6月)
21:15 欧・欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表、ラガルド総裁が記者会見
21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)
21:30 米・耐久財受注(6月)
21:30 米・GDP速報値(4-6月)
23:00 米・中古住宅販売成約指数(6月)
米・バイデン大統領とメローニ伊首脳が会談
米・7年債入札
伊・5年債、10年債入札
露・ロシア・アフリカサミット(28日まで)
朝鮮戦争休戦協定締結から70年
7月28日 国内 08:30 消費者物価指数(東京都区部)(7月)
15:30 植田日銀総裁が会見
日銀政策委員会・金融政策決定会合(2日目)、終了後決定内容発表
クオルテックが東証グロースに新規上場(公開価格:2540円)
GENDAが東証グロースに新規上場(公開価格:1770円)
海外 10:30 豪・小売売上高(6月)
17:00 台湾・GDP(4-6月)
18:00 欧・ユーロ圏景況感指数(7月)
18:00 欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(7月)
20:00 ブ・FGVインフレIGPM(7月)
21:00 ブ・全国失業率(6月)
21:00 独・消費者物価指数(7月)
21:30 米・雇用コスト指数(4-6月)
21:30 米・個人所得(6月)
21:30 米・個人消費支出(6月)
21:30 米・個人消費支出(PCE)価格コア指数(6月)
23:00 米・ミシガン大学消費者マインド指数(7月)
26:30 ブ・中央政府財政収支(6月)
欧・ECB専門家予測調査
印・G20環境・気候相会合
7月29日 海外 欧・欧州連合(EU)防衛相非公式会合(30日まで)
  • 提供:フィスコ社

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