SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-29 04:45:50

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は上昇!14日FOMC後に上昇加速か

日経平均は上昇!14日FOMC後に上昇加速か

2023/6/12

【先物・オプションデビュープログラム】はじめての先物・オプション取引で最大100,000円キャッシュバック!

1週央に急落も32,000円回復して終える

先週の日経225先物は週間で650円高の32,200円と続伸。

週前半は買いが先行、前週末に発表された5月雇用統計は強弱入り混じる内容だったが、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ一時停止の予想を変更させるほどの内容ではないとの見方が安心感を誘った。

5月ISM非製造業景気指数が予想外に悪化したことや米当局が大手銀の資本要件を引き上げることを検討しているとの報道が米株市場では投資家心理を悪化させる場面もあったが、東京市場では外国人投資家の旺盛な買い意欲が下値を支えた。

一方、週半ばは大幅に下落。株価指数先物・オプション取引6月限の特別清算指数算出(メジャーSQ)を前に短期筋の利益確定売りが強まったほか、コールの売り手によるデルタヘッジの先物買いの解消など需給主導で下げ足を速めた。

ただ、週末はメジャーSQを無難に通過したことに伴う安心感から再び買いが優勢となり、大幅に反発。週末、225先物は600円上昇し、32,000円を優に回復して終えた。

6月2日時点の裁定残高は、ネットベースで1兆1,828億円の買い越し(前週は1兆839億円の買い越し)と増加した。一方、株数ベースでは、4億3,698万株の買い越しで、5月26日時点(4億1,038万株の買い越し)から増加している。

日経平均と裁定残(6月2日時点)

週半ばまでロール中心、週末は海外勢が買い越し

週半ばまでは全般ロールが中心だった。

日経225先物では売り方で、8日はシティGがロール分考慮しても期先(9月限)で2100枚超の売り越し。

週末9日は裁定買いでAアムロCが売り越し。買い方では9日にシティGが1,300枚近く買い越した。

一方、TOPIX先物では売り方で、8日はロール分考慮しても、みずほ証券が期先で1,100枚超の売り越し、バークレイズも期先で1,000枚超売り越した。

買い方では、8日はGSがロール分考慮しても期先で1,200枚近く買い越し、9日はBofA証券が2,600枚超買い越した。

日経225先物手口(期近)週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2日経VIは上昇、225先物の乱高下でオプション売買活発

先週の日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は1.53pt高の21.59と上昇。

日経225先物の変動率が急拡大するなか、現値水準から離れた価格帯でのコールやプットの売買が活発化し、日経平均VIを上昇させた。

7月限オプション取引の建玉状況
<コール>
34,000円:約11,200枚(前週末比+600枚)
33,000円:約6,100枚(+700枚)
32,500円:約8,300枚(−900枚)
32,000円:約6,300枚(+800枚)
<プット>
29,000円:約7,600枚(+700枚)
30,000円:約6,500枚(+2,800枚)
31,000円:約4,200枚(+2,300枚)
32,000円:約3,900枚(+3,900枚)。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は上昇、メジャーSQ週で荒い展開も高値圏で推移

NT倍率(先物)は上昇。5月雇用統計での失業率の予想以上の上昇や5月ISM非製造業景気指数の支払い価格の低下などを受けて金融引き締め懸念が後退。

また、週末の株価指数先物・オプション6月限の特別清算指数算出(メジャーSQ)に向け、コールの売り手によるデルタヘッジの先物買いなども背景に225型優位の展開で、NT倍率は上昇。

ただ、週半ばはメジャーSQ前の短期筋の利益確定売りで一時荒れ模様での急落となり、NT倍率は低下。

一方、週末はメジャーSQ通過に伴うあく抜け感で再び買いが優勢となり、NT倍率は14.50まで上昇して終えた。

3日経平均は上昇!14日FOMC後に上昇加速か

今週の日経225先物は一進一退か。

米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合などイベントが多く、動きづらい週となろう。

一方、6月FOMCでは利上げの一時停止が予想されている反面、7月会合までの利上げ再開も概ね織り込み済みのため、波乱にはなりにくいと考えられる。

日銀についても、関係者の取材で今会合は現状維持の公算大と一部報道で伝わっており、植田総裁のこれまでの発言からも修正はなさそうだ。

週後半のFOMCを無難に消化すれば、週末の日銀金融政策決定会合の結果を待たずして株式市場は強含みが予想されよう。

FOMC結果公表前には米5月消費者物価指数(CPI)が発表されるが、すでにインフレのピークアウト感は各種指標においてトレンドとして確認されている。

今回も予想通り伸びが鈍化すれば、相場には追い風となろう。

ただ、ドル円が一時140円に乗せて以降、すでに円安に一服感が出てきていることは重しになる。

ほか、米中で小売売上高や鉱工業生産など重要指標が発表されるため、景気後退懸念が再燃しないかにも注目だ。

需給面では、投資部門別売買動向によると、外国人投資家は5月第5週(5月29日−6月2日)、日経225先物を8週ぶりに売り越しに転じている。

これまでの大幅高で短期筋の買い持ち高は既に膨れ上がっており、これらの向きによる利益確定売りには引き続き注意が必要だろう。今週の225先物予想レンジは31,400−33,000円とする。

経済スケジュール(6月12日〜6月18日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

6月12日 国内 08:50 国内企業物価指数(5月)
15:00 工作機械受注(5月)
海外 17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(先週)
20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(先週)
20:25 ブ・週次景気動向調査
21:00 印・消費者物価指数(5月)
21:00 印・鉱工業生産(4月)
27:00 ブ・貿易収支(先週)
27:00 米・財政収支(5月)
中・資金調達総額(5月、15日までに)
中・マネーサプライ(5月、15日までに)
中・元建て新規貸出残高(5月、15日までに)
米・バイデン大統領が北大西洋条約機構(NATO)事務総長と会談
米・3年債、10年債入札
6月13日 国内 08:50 景況判断BSI大企業全産業(4-6月)
08:50 景況判断BSI大企業製造業(4-6月)
10:00 営業毎旬報告(6月10日現在、日本銀行)
ABEJAが東証グロースに新規上場(公開価格:1550円)
海外 15:00 独・CPI(5月)
15:00 英・失業率(5月)
15:00 英・ILO失業率(3カ月)(4月)
18:00 独・ZEW期待指数(6月)
21:30 米・消費者物価コア指数(5月)
米・連邦公開市場委員会(FOMC)(14日まで)
米・イエレン財務長官が下院金融委員会で証言
英・ベイリーイングランド銀行(英中央銀行)総裁が上院委員会で証言
米・30年債入札
独・5年債入札
伊・3年債、7年債入札
石油輸出国機構(OPEC)月報
米・テスラCEOのイーロン・マスク氏がエジソン・エレクトリック・インスティテュートの会合で講演
6月14日 国内 Globeeが東証グロースに新規上場(公開価格:1150円)
海外 07:45 NZ・経常収支(1-3月)
15:00 英・鉱工業生産指数(4月)
15:00 英・商品貿易収支(4月)
15:30 印・卸売物価指数(5月)
18:00 欧・ユーロ圏鉱工業生産指数(4月)
21:00 ブ・小売売上高(4月)
21:30 米・生産者物価コア指数(5月)
27:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利発表
27:00 米・FOMC終了後、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が記者会見
独・10年債入札
露・サンクトペテルブルク国際経済フォーラム(17日まで)
6月15日 国内 08:50 貿易収支(5月)
08:50 輸出(5月)
08:50 輸入(5月)
08:50 コア機械受注(4月)
08:50 対外・対内証券投資(先週)
10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存5-10年、残存10-25年、残存25年超)(日本銀行)
13:30 第3次産業活動指数(4月)
15:15 全銀協会長が定例会見
日銀政策委員会・金融政策決定会合(1日目)
海外 07:45 NZ・GDP速報(1-3月)
10:20 中・中期貸出ファシリティ金利(1年物)
10:30 中・新築住宅価格(5月)
10:30 豪・失業率(5月)
11:00 中・鉱工業生産指数(5月)
11:00 中・小売売上高(5月)
11:00 中・固定資産投資(都市部)(5月)
11:00 中・不動産投資(5月)
11:00 中・住宅販売(5月)
11:00 中・調査失業率(5月)
18:00 欧・ユーロ圏貿易収支(4月)
20:30 印・輸出(5月)
20:30 印・輸入(5月)
21:00 ブ・IBGEサービス部門売上高(4月)
21:15 欧・欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表、ラガルド総裁が記者会見
21:30 米・小売売上高(5月)
21:30 米・輸入物価指数(5月)
21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)
21:30 米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(6月)
21:30 米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(6月)
22:15 米・鉱工業生産指数(5月)
22:15 米・設備稼働率(5月)
22:15 米・鉱工業生産(5月)
23:00 米・企業在庫(4月)
25:00 露・GDP(1-3月)
29:00 米・対米証券投資(4月)
印・貿易収支(5月)
欧・ユーロ圏財務相会合
ベルギー・NATO国防相理事会(16日まで)
6月16日 国内 日銀政策委員会・金融政策決定会合(2日目)、終了後決定内容発表
15:30 植田日銀総裁が会見
海外 18:00 欧・ユーロ圏CPI(5月)
20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IGP-10)(6月)
20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(先週)
21:00 ブ・経済活動(4月)
23:00 米・ミシガン大学消費者信頼感指数速報(6月)
欧・欧州連合(欧)財務相理事会
  • 提供:フィスコ社

少ない資金で大きな利益を狙いたくありませんか?そんな方はこちらを確認!

先物・オプションの関連コンテンツ

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社、および情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製、または販売等を行うことは固く禁じます。
  • 必要証拠金額は当社SPAN証拠金(発注済の注文等を加味したSPAN証拠金×100%)−ネット・オプション価値(Net Option Value)の総額となります。
  • 当社SPAN証拠金、およびネット・オプション価値(Net Option Value)の総額は発注・約定ごとに再計算されます。
  • SPAN証拠金に対する掛け目は、指数・有価証券価格の変動状況などを考慮のうえ、与信管理の観点から、当社の独自の判断により一律、またはお客さまごとに変更することがあります。
  • 「HYPER先物コース」選択時の取引における建玉保有期限は原則新規建てしたセッションに限定されます。なお、各種設定においてセッション跨ぎ設定を「あり」とした場合には、プレクロージング開始時点の証拠金維持率(お客さま毎のSPAN掛目およびロスカット率設定に関わらず必要証拠金額はSPAN証拠金×100%で計算)が100%を上回っていれば、翌セッションに建玉を持ち越せます。「HYPER先物コース」選択時は必要証拠金額はSPAN証拠金×50%〜90%の範囲で任意に設定が可能であり、また、自動的に決済を行う「ロスカット」機能が働く取引となります。
  • 先物・オプションのSPAN証拠金についてはこちら(日本証券クリアリング機構のWEBサイト)
  • 指数先物の価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、比較的短期間のうちに証拠金の大部分、またはそのすべてを失うこともあります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。また、指数先物取引は、少額の証拠金で多額の取引を行うことができることから、時として多額の損失を被る危険性を有しています。
  • 日経平均VI先物取引は、一般的な先物取引のリスクに加え、以下のような日経平均VIの変動の特性上、日経平均VI先物取引の売方には特有のリスクが存在し、その損失は株価指数先物取引と比較して非常に大きくなる可能性があります。資産・経験が十分でないお客さまが日経平均VI先物取引を行う際には、売建てを避けてください。
  • 日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。
  • 日経平均VIは、急上昇した後に数値が一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴を持っています。
    日経平均VIは、短期間で急激に数値が変動するため、リアルタイムで価格情報を入手できない環境での取引は推奨されません。
  • 指数オプションの価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。買方が期日までに権利行使又は転売を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、指数オプション取引は、市場価格が現実の指数に応じて変動しますので、その変動率は現実の指数に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失を被る危険性を有しています。
  • 未成年口座のお客さまは先物・オプション取引口座の開設は受付いたしておりません。
  • 「J-NETクロス取引」で取引所 立会市場の最良気配と同値でマッチングする場合、本サービスをご利用いただくお客さまには金銭的利益は生じないものの、SBI証券は委託手数料を機関投資家から受け取ります。
  • J-NETクロス取引の詳細は適宜修正される可能性がありますのでご留意ください。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

【FXデビュープログラム】FX口座の新規開設&お取引で最大700,000円キャッシュバック!

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 米株デビューコンテンツ(GWも取引できる!)

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.