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2024-04-29 14:28:04

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日経平均は上昇!33年ぶりの高値32,000円を達成!金曜SQ日まで上値追いか

2023/6/5

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1米デフォルトリスク回避や旺盛な海外勢の買いが支援

先週の日経225先物は週間で590円高の31,550円と8週続伸。

週明けは上昇。5月ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)が改善した一方で1年期待インフレ率が予想外に低下したことや、米債務上限問題をめぐる基本合意、一時1ドル=140円90銭台まで上昇した円安・ドル高が買い材料となった。

米国市場が休場で手掛かり材料難の30日も、欧州勢とみられる海外投資家がヘッジ目的の円売りとともに株価指数先物に買いを入れていたとの指摘が聞かれ、続伸。

一方、週半ばの月末31日は大幅反落。米債務上限問題を巡り、議会採決を前にした警戒感が高まったほか、140円を割り込んだドル円、国内の4月鉱工業生産や小売売上高が予想を下回ったこと、昼頃に発表された中国5月製造業購買担当者景気指数(PMI)が予想に反して前月から悪化したことなどが嫌気された。

一方、あくまで月末のリバランス(資産配分の再調整)売りが主因とする指摘も多かった。他方、週後半は持ち直した。

月末のリバランス売り一巡であく抜け感が台頭したほか、米財政責任法案が下院で採決され、債務不履行(デフォルト)リスクが回避されたことが好感された。

また、ADP雇用統計の賃金指標やISM製造業景気指数の支払い価格の低下を受けた利上げ一時停止観測の高まりが支援した。

5月26日時点の裁定残高は、ネットベースで1兆839億円の買い越し(前週は1兆275億円の買い越し)と増加した。一方、株数ベースでは、4億1,038万株の買い越しで、5月19日時点(3億8,908万株の買い越し)から増加している。

日経平均と裁定残(5月26日時点)

ドイツ証券が前週に続き両先物で売り方上位

日経225先物は、まず売り方ではBofA証券がトップで、ドイツ証券は前週に続き上位、バークレイズ、JPモルガンなどが続いた。

買い方ではGSと野村が買い越し基調。一方、TOPIX先物は、売り方ではGSが大幅に売り越し、ドイツ証券は前週に続き上位に入った。

買い方では、BNPパリバが大幅に買い越し、BofA証券の買い越し基調も目立った。

日経225先物手口(期近)週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2日経VIは上昇、上値コール買い・下値プット売り

先週の日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は0.73pt高の20.06と上昇。

日経225先物が上昇を続ける一方、短期的な過熱感を指摘する声も引き続き聞かれ、先行きに対する見方が分かれるなか、現値水準から離れた価格帯でのコールとプットの売買が活発になり、日経平均VIの上昇につながった。

6月限オプション取引の建玉状況
<コール>
33,000円:約11,100枚(前週末比+2,400枚)
32,000円:約14,200枚(+1,100枚)
31,000円:約8,700枚(−1,300枚)
30,500円:約8,000枚(−300枚)
30,000円:約11,700枚(+0枚)
<プット>
26,000円:約21,000枚(−300枚)
27,000円:約19,400枚(−700枚)
28,000円:約14,800枚(+0枚)
29,000円:約8,800枚(−600枚)
30,000円:約8,500枚(+3,800枚)
31,000円:約5,300枚(+2,500枚)

上値のコールが意識される一方、下値のプットは手仕舞われる傾向が見られた。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は往って来い、22年8月高値に迫るも円安一服などで上昇一服

NT倍率(先物)は往って来いの展開。週前半は欧州勢とみられる海外投資家がヘッジ目的の円売りとともに株価指数先物に買いを入れていたとの指摘が聞かれるなか、日経225先物主導で上昇し、NT倍率は5月30日に14.52まで上昇、2022年8月16日に付けた高値14.58に一時迫った。

一方、前回高値が視野に入ったところでNT倍率の上昇一服感が台頭。また、米国の景気指標の下振れを受けた米長期金利の低下に伴う円高・ドル安もあり、週後半にNT倍率の上昇は一服。週末にかけては海外勢のTOPIX先物買いが強まり、NT倍率は週前半の上昇分をほぼ吐き出した。

3日経平均は上昇!33年ぶりの高値32,000円を達成!金曜SQ日まで上値追いか

今週の日経225先物は続伸か。

米5月雇用統計を受け、先週末の米株式市場は景気敏感株を中心に大幅続伸。

夜間取引の日経225先物は為替の円安も追い風に32,000円に乗せる場面も見られた。

今週末は株価指数先物・オプション6月限の特別清算指数算出(メジャーSQ)である。6月限のオプション建玉をみると、権利行使価格32,000円のコールが大幅に積み上がっている。

この水準を突破してくるとオプションの売り手であるディーラーがヘッジ目的で先物を買う必要性に迫られるため、株価上昇に弾みがつきやすい。

日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信<1357>の買い残が大幅に積み上がるなか、個人の踏み上げにも拍車がかかりそうだ。

また、先々週、先週と商品投資顧問(CTA)と連動性の高いドイツ証券が先物手口で売り方上位に入る日が多かった。

32,000円を超えてくると、売り手に回っていた短期筋も踏み上げをくらう可能性が高く、日経225先物はオーバーシュート気味に33,000円に迫る場面がありそうだ。

今週の225先物予想レンジは31,000−33,000円とする。

経済スケジュール(6月5日〜6月11日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

6月5日 国内 09:30 サービス業PMI(5月)
09:30 総合PMI(5月)
海外 10:45 中・財新サービス業PMI(5月)
10:45 中・財新総合PMI(5月)
14:00 印・サービス業PMI(5月)
14:00 印・総合PMI(5月)
15:00 独・貿易収支(4月)
15:30 スイス・消費者物価指数(5月)
17:00 欧・ユーロ圏サービス業PMI(5月)
17:00 欧・ユーロ圏総合PMI(5月)
18:00 欧・ユーロ圏生産者物価指数(4月)
20:25 ブ・週次景気動向調査
22:00 ブ・サービス業PMI(5月)
22:00 ブ・総合PMI(5月)
22:45 米・サービス業PMI(5月)
22:45 米・総合PMI(5月)
23:00 米・ISM非製造業景況指数(5月)
23:00 米・製造業受注(4月)
23:00 米・耐久財受注(4月)
6月6日 国内 08:30 実質賃金総額(4月)
08:30 毎月勤労統計-現金給与総額(4月)
08:30 家計支出(4月)
海外 10:30 豪・経常収支(1-3月)
13:30 豪・オーストラリア準備銀行(中央銀行)が政策金利発表
15:00 独・製造業受注(4月)
18:00 欧・ユーロ圏小売売上高(4月)
18:30 南ア・GDP(1-3月)
18:30 南ア・GDP(1-3月)
20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IGP-DI)(5月)
6月7日 国内 14:00 景気先行CI指数(4月)
14:00 景気一致指数(4月)
15:00 コール市場残高(5月、日本銀行)
海外 10:30 豪・GDP(1-3月)
14:45 スイス・失業率(5月)
15:00 独・鉱工業生産指数(4月)
21:00 ブ・IBGEインフレ率IPCA(5月)
21:30 加・貿易収支(4月)
21:30 米・貿易収支(4月)
23:00 加・カナダ銀行(中央銀行)が政策金利発表
28:00 米・消費者信用残高(4月)
中・外貨準備高(5月)
中・貿易収支(5月)
米・スナク英首相が訪問(8日まで)
米・ペンス前副大統領が2024年大統領選出馬表明の予定
経済協力開発機構(OECD)が世界経済見通しを公表
6月8日 国内 08:50 GDP改定値(1-3月)
08:50 GDPデフレーター(1-3月)
08:50 国際収支(経常収支)(4月)
08:50 銀行貸出動向(含信金前年比)(5月)
08:50 貸出動向 銀行計(5月)
08:50 対外・対内証券投資(先週)
11:00 東京オフィス空室率(5月)
14:00 景気ウォッチャー調査 先行き判断(5月)
14:00 景気ウォッチャー調査 現状判断(5月)
海外 10:30 豪・貿易収支(4月)
13:30 印・インド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表
13:30 印・RBI現金準備率
18:00 欧・ユーロ圏GDP確定値(1-3月)
21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)
23:00 米・卸売在庫(4月)
6月9日 国内 08:50 マネーストック(5月)
10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存5-10年、残存25年超)(日本銀行)
海外 10:30 中・消費者物価指数(5月)
10:30 中・生産者物価指数(5月)
19:30 露・ロシア連邦中央銀行(中央銀行)が政策金利発表
21:30 加・失業率(5月)
中・資金調達総額(5月、15日までに)
中・マネーサプライ(5月、15日までに)
中・元建て新規貸出残高(5月、15日までに)
  • 提供:フィスコ社

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