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2024-04-29 10:08:06

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は上昇!パウエル議長議会証言、日銀金融政策決定会合、米雇用統計、メジャーSQと材料多数

日経平均は上昇!パウエル議長議会証言、日銀金融政策決定会合、米雇用統計、メジャーSQと材料多数

2023/3/6

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1週末急伸で28,000円を視野に入れる

先週の日経225先物は週間で520円高(上昇率1.90%)の27,900円と3週ぶり反発。

週末までは27,500円水準でのもみ合いが続いた。

週明けは、米1月個人消費支出(PCE)コアデフレーターが予想を上回り、前年比伸び率も前月から加速したことが嫌気され、金利先高観が重しとなった。

その後も、フランス、スペイン、ドイツの消費者物価指数(CPI)が軒並み予想を上回ったことでインフレ懸念がくすぶった。

一方、中国2月製造業購買担当者景気指数(PMI)が政府版及び民間版ともに予想を上回ったことが投資家心理を支え、225先物は27,500円割れ水準で底堅い動きが見られた。

週後半には、米2月ISM製造業景況指数の支払い価格の上昇を受けて米10年債利回りが昨年11月以来となる4%まで上昇したが、為替の円安進行が支援となり、225先物は引き続き底堅い展開が続いた。

週末には米アトランタ連銀のボスティック総裁が段階的な利上げと今夏の利上げ停止を示唆したことが好感され、買い戻しが加速。

225先物は売り方の買い戻しで27,500円を上放れると、短期筋の追随買いが押し上げる形で一気に28,000円手前まで上昇した。

2月24日時点の裁定残高は、ネットベースで2,719億円の買い越し(前週は3,260億円の買い越し)と減少した。一方、株数ベースでは、1億2,081万株の買い越しで、2月17日時点(1億3,621万株の買い越し)から減少している。

日経平均と裁定残(2月24日時点)

週末に裁定買いの動き強まる

日経225先物の売り方では、裁定買い(現物買い・先物売り)の動きからAアムロCが累計トップとなった。

買い方では週末にJPモルガンが大きく買い越し。週後半は短期筋と思われるドイツ、ソジェンのほか、GSが買い越し基調だった。

一方、TOPIX先物の売り方では、急伸した週末は裁定買いの動きから、AアムロCやソジェン、BNPパリバの売り越しが目立った。

シティGの週末の売り越しはほぼロール。ほか、GSやUBSが売り越し基調だった。買い方では週末にBofA証券、ドイツが目立った。週末のみずほ証券の買い越しはほぼロール。

日経225先物手口(期近)週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

日経225先物手口(期近)週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2日経VIは低下、プットに手仕舞い売り

先週の日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は週間で0.4pt安の16.19と低下。

週を通じてプット(売る権利)が手仕舞い売りに押されたことで日経VIは小幅に低下した。

ただ、週末は日経225先物の現値水準から離れた価格帯でのコール(買う権利)の売買が活発化したことなどから、日経VIは上昇した。

3月限オプション取引の建玉状況
<コール>
30,000円:約6,500枚(前週末比−400枚)
29,500円:約3,200枚(−300枚)
29,000円:約9900枚(−200枚)
28,500円:約10,200枚(−600枚)
28,000円:約9,800枚(−2,900枚)
<プット>
25,000円:約12,200枚(−2,700枚)
26,000円:約14,000枚(−5,100枚)
26,500円:約8,700枚(−2,000枚)
27,000円:約10,400枚(+100枚)

日経225先物が長い間もみ合いが続いていた27,500円水準を上放れたことで先高観が強まり、プットを手仕舞う動きが建玉残からも見られた。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は往って来いで横ばい、利上げ停止期待で週末にかけ持ち直す

NT倍率(先物)は往って来いで横ばい。米1月個人消費支出(PCE)コアデフレーターの上振れやフランス、スペイン、ドイツの消費者物価指数(CPI)の上振れを背景にインフレ懸念がくすぶり、週半ばまでNT倍率はやや低調に推移。

一方、週半ばから持ち直す中、米アトランタ連銀のボスティック総裁が今夏の利上げ停止を示唆したことが金利のピークアウト期待を高め、株価指数は週末に大幅高。日経225先物が長らくもみ合っていた27,500円を上放れたことで、短期筋の追随買いも入り、NT倍率は週末に上昇、週前半の下げを埋めた。

3夜間取引で28,000円超え、日米ともに地合いは強い!?

今週の225先物は神経質な展開か。

週末に黒田東彦日本銀行総裁にとって最後の金融政策決定会合の結果が公表されるほか、米国では雇用統計も発表されるため、週末まで動きづらさが意識される。

また、週半ばには米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長による議会証言が予定されている。物価・雇用指標の上振れ後の初の発言とあって注目される。

イベント後に振れた方向に一時的には大きな動きが出そうで、振れ幅は上下どちらにも大きいと想定される。

一方、米利上げ停止期待の高まりから、先週末に米10年債利回りは再び4%を割った。

また、1日に200日線を割り込んだナスダック総合指数は翌日には同線上に復帰、S&P500指数も200日線がサポートする形で反発しており、夜間取引で28,000円を超えてきた225先物と合わせて、日米株式市場はテクニカル的には強気派を支援する展開だ。

週末にはメジャーSQを控える中、28,500円程度までは売り方の買い戻しが続く可能性が十分にあろう。

ビッグイベントが多数あるが、地合いは強いとみておきたい。今週の225先物予想レンジは27,500−28,500円。

経済スケジュール(3月6日〜3月12日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

3月6日  海外  16:30 スイス・消費者物価指数(2月)
19:00 欧・ユーロ圏小売売上高(1月)
20:25 ブ・週次景気動向調査
22:00 ブ・自動車販売台数(2月)
24:00 米・製造業受注(1月)
  オーストリア・国際原子力機関(IAEA)理事会(10日まで)
  米・エネルギー会議CERAウィーク(10日まで)
  米・フィンランド大統領が訪米(10日まで)
3月7日  国内 08:30 実質賃金総額(1月)
08:30 毎月勤労統計-現金給与総額(1月)
海外  08:00 韓・GDP(10-12月)
09:30 豪・貿易収支(1月)
12:30 豪・オーストラリア準備銀行(中央銀行)が政策金利発表
15:45 スイス・失業率(2月)
16:00 独・製造業受注(1月)
18:00 欧・欧州中央銀行(ECB)消費者予想調査
18:30 南ア・GDP(10-12月)
20:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-DI)(2月)
24:00 米・卸売在庫(1月)
29:00 米・消費者信用残高(1月)
  中・外貨準備高(2月)
  中・貿易収支(2月)
  米・パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が上院銀行委員会で半期に1度の議会証言
  欧・非公式欧州連合(欧)国防相会合(8日まで)
  米・3年債入札
3月8日 国内 08:50 国際収支(経常収支)(1月)
08:50 銀行貸出動向(含信金前年比)(2月)
08:50 貸出動向 銀行計(2月)
10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存5-10年、残存10-25年)(日本銀行)
14:00 景気ウォッチャー調査 先行き判断(2月)
14:00 景気ウォッチャー調査 現状判断(2月)
14:00 景気先行CI指数(1月)
14:00 景気一致指数(1月)
海外 16:00 独・鉱工業生産指数(1月)
19:00 欧・ユーロ圏GDP確定値(10-12月)
20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(3月7日まで1カ月間)
22:15 米・ADP全米雇用報告(2月)
22:30 加・貿易収支(1月)
22:30 米・貿易収支(1月)
24:00 加・カナダ銀行(中央銀行)が政策金利発表
24:00 米・求人件数(1月)
  米・パウエルFRB議長が下院金融委員会で半期に1度の議会証言
  欧・ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が講演
  米・10年債入札
3月9日  国内 08:50 GDP改定値(10-12月)
08:50 GDPデフレーター(10-12月)
08:50 マネーストック(2月)
08:50 対外・対内証券投資(先週)
11:00 東京オフィス空室率(2月)
15:00 工作機械受注(2月)
  日銀政策委員会・金融政策決定会合(1日目)
  決算発表 積水ハウス
海外 10:30 中・消費者物価指数(2月)
10:30 中・生産者物価指数(2月)
17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(先週)
22:30 米・新規失業保険申請件数(先週)
  中・資金調達総額(2月、15日までに)
  中・マネーサプライ(2月、15日までに)
  中・元建て新規貸出残高(2月、15日までに)
  米・バイデン大統領が予算教書発表
  欧・非公式欧州連合(欧)貿易相会合(10日まで)
  米・30年債入札
3月10日 国内 08:30 家計支出(1月)
08:50 国内企業物価指数(2月)
15:30 黒田日銀総裁が会見
  日銀政策委員会・金融政策決定会合(2日目)、終了後決定内容発表
海外 16:00 トルコ・失業率(1月)
16:00 独・CPI(2月)
16:00 英・鉱工業生産指数(1月)
16:00 英・商品貿易収支(1月)
21:00 印・鉱工業生産(1月)
21:00 ブ・拡大消費者物価指数IPCA(2月)
22:30 米・非農業部門雇用者数(2月)
22:30 米・失業率(2月)
22:30 米・平均時給(2月)
22:30 加・失業率(2月)
25:00 露・CPI(2月)
28:00 米・財政収支(2月)
  米・フォン・デア・ライエン欧州委員長がバイデン大統領を訪問
  米・世界最大級の複合イベント「サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)」(19日まで)
3月12日 海外   米・夏時間開始
  • 提供:フィスコ社

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