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2024-04-29 16:51:29

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は上昇!年末年始はハイ・ボラティリティー相場が継続?

日経平均は上昇!年末年始はハイ・ボラティリティー相場が継続?

2022/12/26

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1日銀ショックで売り膨らむ

先週の225先物は週間で1,320円安(下落率4.80%)の26,150円と大幅続落。

複数の連邦準備制度理事会(FRB)高官が高水準の政策金利を長期にわたり維持する姿勢を再強調したため、過剰な金融引き締めが景気後退を招くとの恐れから、週初から売りが先行。20日には日本銀行が金融政策決定会合で予想外の政策修正を発表し、ネガティブサプライズを引き起こした。

イールドカーブ・コントロール(YCC)における長期金利の変動許容幅を0.25%から0.5%へと拡大させたことが実質的な利上げと捉えられ、株式市場ではリスク回避の売りが膨らんだ。短期筋の売りやニュースのヘッドラインに反応したアルゴリズム取引による機械的な売りが重なり、225先物は一時1,200円近く下落した。

その後、米国企業の底堅い決算などでセンチメントが回復する場面もあった。

しかし、世界的な金利上昇圧力が再燃したことに加え、日銀のさらなる政策修正やそれに伴う為替の円高進行リスクが意識され、終始上値の重い展開が継続。週末は、米半導体メモリ大手のマイクロン・テクノロジーの低調な決算のほか、米7−9月期国内総生産(GDP)確定値が市場予想を上回ったことによる金融引き締め懸念を背景に再び売りが優勢となった。

12月16日時点の裁定残高は、ネットベースで1,500億円の買い越し(前週は1,773億円の買い越し)と減少した。一方、株数ベースでは、4,644万株の買い越しで、12月9日時点(5,142万株の買い越し)から減少している。

日経平均と裁定残(12月16日時点)

海外勢が売り方上位に並ぶ

両先物ともに売り方上位には海外勢が並んだ。225先物では、シティG、バークレイズ、GS、JPモルガンが、TOPIX先物では、BofA証券、JPモルガン、バークレイズ、UBS、シティGがそれぞれ上位に入った。

一方、買い方では、先物主導で下落する中、裁定売り(現物売り・先物買い)の動きが強まり、AアムロCやソジェンが上位に入った。

また、225先物で野村、三菱、大和の国内勢が上位に並んだ。TOPIX先物でGSは累計では買い越しとなったが、週半ばは大幅売り越しが続いていた。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2日経VIは上昇で20超え、プット買いが優勢

先週の日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は週間で2.44pt高(上昇率13.74%)の20.20と上昇。
日銀のサプライズ政策修正でリスク回避の売りが膨らむ中、プット(売る権利)が買われ、日経VIは上昇、12月6日以来の20超えとなった。

<コール>
30,000円:約9,300枚(前週末比−600枚)
29,500円:約8,000枚(−500枚)
29,000円:約11,100枚(+200枚)
28,500円:約5,700枚(+200枚)
28,000円:約6,200枚(+800枚)
27,500円:約6,500枚(+3,300枚)
27,000円:約5,000枚(+1,900枚)

<プット>
25,000円:約7,300枚(+700枚)
25,500円:約5,400枚(+800枚)
26,000円:約6,900枚(−1,500枚)
26,500円:約4,700枚(−1,400枚)
27,000円:約4,900枚(−1,100枚)
27,500円:約3,200枚(−900枚)
28,000円:約3,400枚(−100枚)

ボラティリティ

NT倍率(先物)は低下、日銀ショックで海外勢の先物売り膨らむ

NT倍率(先物)は低下。日本銀行が予想外に政策修正を発表し、実質的な利上げを決定。

リスク回避の動きが強まる中、短期筋の225先物売りが膨らみ、NT倍率の低下につながった。

また、日銀のサプライズ政策修正を機に、グローバルな金利上昇圧力が再燃し、現物市場で値がさグロース株が軟調となったことも225先物売りを誘った。

さらに、米半導体メモリ大手マイクロンの低調な決算を材料に、値がさの半導体関連株が売られたことも、週末のNT倍率の一段の低下につながった。

3日経平均は上昇!年末年始はハイ・ボラティリティー相場が継続?

今週・来週の225先物は軟調か。

クリスマス・年末年始の休暇入りしている投資家が多く、薄商いという背景もあるが、総じて軟弱な地合いが続いている。

景気が減速しつつある中、FRBや欧州中央銀行(ECB)が必要以上に金融引き締めを続けてしまうリスクが引き続き重石となろう。

また、日本も、来年4月の日銀新体制入りを前に、追加の政策修正やそれに伴う円高進行リスクが固有の要因として重荷になろう。

年末は薄商いの中、高いボラティリティー故に下方向に振れやすいことに留意したい。

年明けは米国でISM景気指数など重要指標が発表されるため、神経質な地合いが続こう。週末の米雇用統計を前に上値の重い展開が続くと予想する。

低下が続いていた米長期金利が反転してきているため、この間、金利動向にも注意が必要だ。日銀ショックにより、以前程には米金利が上昇しても円安になりにくくなっていることも懸念される。

一方、週半ばにTOPIX先物を連日で売り越していたGSの売りが先週末には止んだ。日銀ショックに伴う海外勢の売りも一巡してきたと推察され、需給面が改善してきたことは好材料だ。今来週の225先物予想レンジは25,500-27,000円。

経済スケジュール(12月26日〜2023年1月8日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

12月26日 国内 08:50 企業向けサービス価格指数(11月)
10:10 国債買い入れオペ(残存3-5年、残存5-10年、残存10-25年、残存25年超)(日本銀行)
12:50 黒田日銀総裁が日本経団連審議員会で講演
13:30 SMBC日興証券の相場操縦事件で論告求刑公判
海外 20:00 ブ・FGV消費者信頼感(12月)
27:00 ブ・貿易収支(週次)(12月25日まで1カ月間)
印・経常収支(7-9月、30日までに)
米・独・英・豪・香港株式市場は休場
12月27日 国内 08:30 有効求人倍率(11月)
08:30 失業率(11月)
08:50 小売売上高(11月)
08:50 百貨店・スーパー売上高(11月)
14:00 基調的なインフレ率を捕捉するための指標(日本銀行)
14:00 住宅着工件数(11月)
海外 10:30 中・工業企業利益(11月)
20:00 ブ・FGV建設コスト(12月)
21:30 ブ・融資残高(11月)
21:30 ブ・個人ローン・デフォルト率(11月)
21:30 ブ・ローン残高(11月)
23:00 米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(10月)
23:00 米・FHFA住宅価格指数(10月)
26:30 ブ・連邦政府債務残高(11月)
英・豪・香港・株式市場は休場
12月28日 国内 08:50 鉱工業生産指数(11月)
08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見(12月19、20日)
海外 21:00 ブ・全国失業率(11月)
24:00 米・中古住宅販売成約指数(11月)
12月29日 海外 18:00 欧・ユーロ圏マネーサプライ(11月)
20:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-M)(12月)
21:30 ブ・純債務対GDP比(11月)
21:30 ブ・基礎的財政収支(11月)
22:30 米・新規失業保険申請件数(先週)
欧・欧州中央銀行(ECB)経済報告
12月30日 国内 19:00 外国為替平衡操作の実施状況(11月29日-12月28日)
大納会
海外 19:30 印・財政赤字(11月)
21:00 印・インフラ産業8業種(11月)
21:00 南ア・貿易収支(11月)
23:45 米・MNIシカゴ購買部協会景気指数(12月)
25:00 露・GDP(7-9月)
中・経常収支確定値(7-9月)
米・債券市場は短縮取引
12月31日 海外 10:30 中・製造業PMI(12月)
10:30 中・非製造業PMI(12月)
10:30 中・総合PMI(12月)
1月1日 国内 元日
海外 クロアチア・単一通貨ユーロ導入
1月2日 国内 株式市場は休場
海外 10:45 中・財新製造業PMI(12月)
14:00 印・製造業PMI(12月)
18:00 欧・ユーロ圏製造業PMI(12月)
20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(12月)
22:00 ブ・製造業PMI(12月)
地域的な包括的経済連携(RCEP)協定、インドネシアについても発効
米・英・豪・香港・株式市場は休場
1月3日 国内 株式市場は休場
海外 16:00 トルコ・消費者物価指数(12月)
17:55 独・失業率(失業保険申請率)(12月)
22:00 独・消費者物価指数(12月)
23:45 米・製造業PMI(12月)
24:00 米・建設支出(11月)
米・第118議会開会
1月4日 国内 08:50 対外・対内証券投資(先週)
09:30 製造業PMI(12月)
14:00 自動車販売台数(12月)
日証協など業界諸団体共催の新年名刺交換会
大発会
日本取引所グループの清田CEOがあいさつ
海外 10:45 中・財新総合PMI(12月)
10:45 中・財新サービス業PMI(12月)
16:30 スイス・消費者物価指数(12月)
18:00 欧・ユーロ圏サービス業PMI(12月)
18:00 欧・ユーロ圏総合PMI(12月)
22:00 ブ・サービス業PMI(12月)
22:00 ブ・総合PMI(12月)
24:00 米・ISM製造業景況指数(12月)
24:00 米・JOLT求人件数(11月)
28:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(12月13-14日会合分)
米・自動車販売(12月、5日までに)
1月5日 国内 08:50 マネタリーベース(12月)
10:00 営業毎旬報告(12月31日現在、日本銀行)
14:00 消費者態度指数(12月)
14:00 経済3団体共催の新年祝賀会
16:00 自動車5団体新春賀詞交歓会
海外 16:00 独・貿易収支(11月)
17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(12月)
19:00 欧・ユーロ圏生産者物価指数(11月)
21:00 ブ・鉱工業生産(11月)
22:15 米・ADP全米雇用報告(12月)
22:30 加・貿易収支(11月)
22:30 米・新規失業保険申請件数(先週)
22:30 米・貿易収支(11月)
23:45 米・サービス業PMI(12月)
23:45 米・総合PMI(12月)
中・貿易収支(12月、13日までに)
米・家電見本市「CES」(8日まで)
1月6日 国内 08:30 実質賃金総額(11月)
08:30 毎月勤労統計-現金給与総額(11月)
09:30 サービス業PMI(12月)
09:30 総合PMI(12月)
10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存10-25年)(日本銀行)
14:00 需給ギャップと潜在成長率(日本銀行)
海外 16:00 独・製造業受注(11月)
19:00 欧・ユーロ圏景況感指数(12月)
19:00 欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(12月)
19:00 欧・ユーロ圏消費者物価コア指数(12月)
19:00 欧・ユーロ圏小売売上高(11月)
20:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-DI)(12月)
22:00 ブ・自動車販売台数(12月)
22:30 加・失業率(12月)
22:30 米・非農業部門雇用者数(12月)
22:30 米・失業率(12月)
22:30 米・平均時給(12月)
24:00 米・製造業受注(11月)
24:00 米・ISM非製造業景況指数(12月)
米・リッチモンド連銀総裁が講演
1月7日 海外 中・外貨準備高(12月)
  • 提供:フィスコ社

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