SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-29 09:02:43

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は下落!米PPI、米中小売売上高、米企業決算などイベント目白押し

日経平均は下落!米PPI、米中小売売上高、米企業決算などイベント目白押し

2022/11/14

【先物・オプションデビュープログラム】はじめての先物・オプション取引で最大100,000円キャッシュバック!

1米CPI減速で週末に急伸劇

先週の225先物は週間で1,080円高(上昇率3.97%)の28,270円と3週続伸。

米10月雇用統計で失業率が予想以上に上昇したことや米連邦準備制度理事会(FRB)の一部高官からの発言を受けて、利上げペース減速期待が強まったことが支援要因となり、週明けから買いが先行。また、米中間選挙における下院での野党・共和党優勢の報道を背景に、ねじれ議会誕生によるインフレ懸念後退・金利低下や民主党政権が掲げる増税政策の成立が阻止できるとの思惑が強まり、さらに続伸。

ただ、週後半には米中間選挙での予想以上の民主党善戦を受けて思惑が後退、先行き不透明感から一転して売りが膨らんだ。

しかし、週末は840円高と急反発。米10月消費者物価指数(CPI)で総合およびコア指数ともに予想以上に減速し、コア指数は前月比でも大きく減速。

一気にインフレ・金融引き締め懸念が後退し、米長期金利が大幅に低下するなか、リスク資産への買いが活発化した。朝方から実需筋の売り方の買い戻しを巻き込みながら商品投資顧問(CTA)などトレンドフォロー型ファンドの買いが入り、軽々28,000円を超える展開となった。

なお、11月限オプション取引の特別清算指数(SQ)は28,225.86円だった。

11月4日時点の裁定残高は、ネットベースで16億円の売り越しとなり、前週(1,389億円の買い越し)から売り越しに転じた。株数ベースでは、2,193万株の買い越しで、10月28日時点(7,549万株の買い越し)から減少している。

日経平均と裁定残(11月4日時点)

シティG売り越し、JPモルガン買い越し

225先物では売り方でBofA証券が累計トップとなり、シティGは週を通じて売り越し基調。買い方ではJPモルガンが累計トップとなった。一方、TOPIX先物では売り方で、225先物でも売り方上位だったシティGが上位に入った。

ほか、先物主導の上昇だったことで、裁定買い(先物売り・現物買い)の動きからソジェン、AアムロCが上位に入った。買い方での累計トップはみずほ証券。225先物で買い方トップだったJPモルガンはTOPIX先物でも上位に入った。急反発した週末の買い越しではみずほ証券のほか、三菱UFJや野村など国内証券が主体だった。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2日経VIは低下、建玉ではコールが多め

先週の日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は週間で1.26pt安(下落率5.84%)の20.31と低下。米雇用統計やFRB高官発言を受けた利上げペース減速期待、米中間選挙への思惑からリスク資産の買いが先行し、日経VIは週前半に低下。

週半ばは上昇も、米CPIの予想以上の減速を受けて投資家心理が改善した週末にはプット(売る権利)が手仕舞われ、日経VIは再び低下した。12月限オプション建玉の多いところで、コール(買う権利)では権利行使価格28,000円に約19,400枚、29,000円に約20,200枚、30,000円に約12,400枚となっている一方、プットでは、27,500円に約12,700枚、27,000円に約11,400枚、26,000円に約19,900枚となっている。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は上昇、金融引き締め懸念後退のなかCTA買い活発化

NT倍率(先物)は上昇。米10月雇用統計での予想以上の失業率上昇などを背景に金融引き締め懸念が後退。また、米中間選挙で下院過半数を野党・共和党が獲得するとの見込みから、財政赤字縮小・金利低下への思惑が高まり、現物株市場では値がさのハイテク株買いが活発化。

こうした物色動向に加えて、日経平均が75日移動平均線や27,500円を明確に上放れたことで商品投資顧問(CTA)などトレンドフォロー型ファンドの追随買いが加速、先物市場では225型先行での上昇となった。

米10月消費者物価指数(CPI)の結果を好感した週末は半導体関連株を中心に買われ、この日も先物市場ではCTAの225先物買いが強まる形に。結果、週間でNT倍率は上昇となった。

3日経平均は下落!米PPI、米中小売売上高、米企業決算などイベント目白押し

今週の225先物は強含みか。

15日の米10月卸売物価指数(PPI)次第でもあるが、大幅な上振れでもない限り、米 CPI後のリスク資産買いが続きそうだ。

先週末の大幅高の際にはTOPIX先物での国内証券の買い越しが多く見られ、国内機関投資家の買い戻しが入ったと推察される。

一方、前の週にTOPIX先物を大量に売り越していたBofA証券には買い戻しの動きが見られなかった。海外の実需筋は米CPI後も大きくは動いてきていないようだ。

信託銀行の年始からの売買動向をみると、11月4日までの時点でTOPIX先物を約9,800枚買い越している。

ここから国内実需筋による買い戻し余地は少ないと考えられる。

こうなると残るは短期筋の225先物への買いしか期待できない。12月限の225先物について、CTAなど短期筋との連動性の高い向きの持ち高を確認すると、クレディ・スイス(CS)が約3,200枚の売り建玉、ドイツ証券が約1,000枚の売り建玉なのに対し、バークレイズは約9,400枚の買い建玉、ソジェンが約12,900枚の買い建玉となっている。

CSとドイツにはまだ買い戻し余地、さらには新規買い持ち高の積み上げ余地が残されているとみられる。

金利が落ち着いたままで、米中の小売売上高・鉱工業生産や米小売・半導体企業の決算も無難通過することができれば、短期筋による押し上げが期待できそうだ。今週の225先物予想レンジは27,800-28,700円とする。

経済スケジュール(11月14日〜11月20日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

11月14日 国内 10:00 営業毎旬報告(11月10日現在、日本銀行)
10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存5-10年、残存25年超)(日本銀行)
決算発表 リクルトH、第一生命H、日本ペイH、GMOPG、MUFG、三井住友FG
決算発表 SMC、東急、T&DHD、みずほFG、光通信、マツココ、電通G
海外 15:30 印・卸売物価指数(10月)
19:00 欧・ユーロ圏鉱工業生産(9月)
20:25 ブ・週次景気動向調査
21:00 印・消費者物価指数(10月)
21:00 ブ・経済活動(9月)
27:00 ブ・貿易収支(先週)
印・貿易収支(10月、15日までに)
インドネシア・米中首脳会談
米・NY連銀総裁がパネル討論会に参加・司会務める
石油輸出国機構(OPEC)月報
欧・欧州連合(欧)外相理事会
11月15日 国内 08:50 GDP速報値(7-9月)
08:50 GDPデフレーター(7-9月)
13:30 鉱工業生産(9月)
13:30 設備稼働率(9月)
ベースフードが東証グロースに新規上場(公開価格:800円)
POPERが東証グロースに新規上場(公開価格:700円)
海外 11:00 中・鉱工業生産指数(10月)
11:00 中・小売売上高(10月)
11:00 中・不動産投資(10月)
11:00 中・固定資産投資(都市部)(10月)
11:00 中・調査失業率(10月)
16:00 英・失業率(10月)
16:00 英・ILO失業率(3カ月)(9月)
19:00 欧・ユーロ圏GDP改定値(7-9月)
19:00 欧・ユーロ圏貿易収支(9月)
19:00 独・ZEW期待指数(11月)
22:30 米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(11月)
22:30 米・生産者物価コア指数(10月)
インドネシア・G20首脳会議(16日まで)
米・バー連邦準備制度理事会(FRB)副議長が上院銀行委員会で証言
米・フィラデルフィア連銀総裁が講演
欧・欧外相理事会
11月16日 国内 08:50 コア機械受注(9月)
13:30 第3次産業活動指数(9月)
海外 10:30 中・新築住宅価格(10月)
16:00 英・消費者物価コア指数(10月)
16:00 英・生産者物価産出指数(10月)
20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(10月15日まで1カ月間)
22:30 米・輸入物価指数(10月)
22:30 米・小売売上高(10月)
23:15 米・鉱工業生産指数(10月)
23:15 米・設備稼働率(10月)
24:00 米・NAHB住宅市場指数(11月)
24:00 米・企業在庫(9月)
25:00 露・GDP(7-9月)
30:00 米・対米証券投資収支(ネット長期TICフロー)(9月)
米・NY連銀総裁やSEC委員長が米国債に関する会議で講演
欧・欧州中央銀行(ECB)金融安定報告
欧・ラガルドECB総裁が講演
独・15年債入札
11月17日 国内 08:50 貿易収支(10月)
08:50 輸出(10月)
08:50 輸入(10月)
08:50 対外・対内証券投資(先週)
海外 09:30 豪・失業率(10月)
10:00 中・SWIFTグローバル支払い元建て(10月)
16:00 欧・ユーロ圏新車販売台数(10月)
17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(先週)
19:00 欧・ユーロ圏CPI(10月)
20:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-10)(11月)
22:30 米・新規失業保険申請件数(先週)
22:30 米・住宅着工件数(10月)
22:30 米・住宅建設許可件数(10月)
22:30 米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(11月)
米・セントルイス連銀総裁が講演
米・クリーブランド連銀総裁が講演
米・ジェファーソンFRB理事とミネアポリス連銀総裁がパネル討論会に参加
米・ミネアポリス連銀総裁が質疑応答に参加
英・秋季財政報告
決算発表 シーメンス、アリババグループ、アプライド
11月18日 国内 08:30 消費者物価コア指数(10月)
「サステナブル・ボンド・カンファレンス2022」開催(国際資本市場協会と日証協共催)
決算発表 東京海上H、SOMPO、MS&AD
海外 16:00 英・小売売上高指数(10月)
24:00 米・中古住宅販売件数(10月)
24:00 米・景気先行指数(10月)
タイ・アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議(AELM)(19日まで)
欧・ECB総裁が講演
米・ロサンゼルスモーターショー(27日まで)
決算発表 JDドットコム
  • 提供:フィスコ社

少ない資金で大きな利益を狙いたくありませんか?そんな方はこちらを確認!

先物・オプションの関連コンテンツ

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社、および情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製、または販売等を行うことは固く禁じます。
  • 必要証拠金額は当社SPAN証拠金(発注済の注文等を加味したSPAN証拠金×100%)−ネット・オプション価値(Net Option Value)の総額となります。
  • 当社SPAN証拠金、およびネット・オプション価値(Net Option Value)の総額は発注・約定ごとに再計算されます。
  • SPAN証拠金に対する掛け目は、指数・有価証券価格の変動状況などを考慮のうえ、与信管理の観点から、当社の独自の判断により一律、またはお客さまごとに変更することがあります。
  • 「HYPER先物コース」選択時の取引における建玉保有期限は新規建てしたセッションに限定されます。必要証拠金額はSPAN証拠金×50%〜90%の範囲で任意に設定が可能であり、また、自動的に決済を行う「ロスカット」機能が働く取引となります。
  • 先物・オプションのSPAN証拠金についてはこちら(日本証券クリアリング機構のWEBサイト)
  • 指数先物の価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、比較的短期間のうちに証拠金の大部分、またはそのすべてを失うこともあります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。また、指数先物取引は、少額の証拠金で多額の取引を行うことができることから、時として多額の損失を被る危険性を有しています。
  • 日経平均VI先物取引は、一般的な先物取引のリスクに加え、以下のような日経平均VIの変動の特性上、日経平均VI先物取引の売方には特有のリスクが存在し、その損失は株価指数先物取引と比較して非常に大きくなる可能性があります。資産・経験が十分でないお客さまが日経平均VI先物取引を行う際には、売建てを避けてください。
  • 日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。
  • 日経平均VIは、急上昇した後に数値が一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴を持っています。
    日経平均VIは、短期間で急激に数値が変動するため、リアルタイムで価格情報を入手できない環境での取引は推奨されません。
  • 指数オプションの価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。買方が期日までに権利行使又は転売を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、指数オプション取引は、市場価格が現実の指数に応じて変動しますので、その変動率は現実の指数に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失を被る危険性を有しています。
  • 未成年口座のお客さまは先物・オプション取引口座の開設は受付いたしておりません。
  • 「J-NETクロス取引」で取引所 立会市場の最良気配と同値でマッチングする場合、本サービスをご利用いただくお客さまには金銭的利益は生じないものの、SBI証券は委託手数料を機関投資家から受け取ります。
  • J-NETクロス取引の詳細は適宜修正される可能性がありますのでご留意ください。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

【FXデビュープログラム】FX口座の新規開設&お取引で最大700,000円キャッシュバック!

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 米株デビューコンテンツ(GWも取引できる!)

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.