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2024-04-29 15:05:44

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は大幅続伸!重要指標控え神経質も、目先の目線は上向きへ

日経平均は大幅続伸!重要指標控え神経質も、目先の目線は上向きへ

2022/5/30

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1薄商いのなかレンジ相場

先週の225先物は週間で40円高(上昇率0.15%)の26,810円と小幅続伸。

全体的に商いが薄いなか、時間外取引の米株価指数先物、特にナスダック100先物の動きに一喜一憂するような展開が続いた。

週初は中国経済の景気対策を背景とした底入れ期待やナスダック100先物の大幅高に支えられ、大きく上昇。しかし、翌24日には一転してナスダック100先物の大幅下落で投資家心理が悪化し、大幅に下落した。

週後半26日もナスダック100先物を睨んだもみ合い展開となった。この日の明け方に公表された連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(5月3-4日開催)が想定通りの内容だったことで安心感が広がっていた中ではあったが、5-7月期の売上高見通しが市場予想を下回り、時間外取引で急落していた米半導体大手エヌビディアの動きが重しとなった。

ただ、週末27日は一転して反発。エヌビディアが前日の米国市場で朝安後に切り返して大幅高となったことがハイテク株の底打ち感を示唆させたほか、複数の米小売企業が市場予想を上回る好決算を発表したことで米国の個人消費を巡る不安が払しょくされたことも好感された。

5月20日時点の裁定残高は、ネットベースで3,970億円の買い越し(前週は4,294億円の買い越し)と減少した。株数ベースでは、1億6,892万株の買い越しで、5月13日時点(1億8,620万株の買い越し)から減少している。

日経平均と裁定残(5月20日時点)

TOPIX先物では週初のBofA証券の買い越し目立つ

先物主導の動きが中心だったとみられ、売り方では裁定取引主体のAアムロCやBNPパリバなどが両先物で累計上位に入った。225先物の買い方では差し引き1,000枚を超えたのは23日のGS、24日のみずほ証券、26日の大和証券のみだった。

なお、みずほは225先物を買い越していた24日にTOPIX先物を大きく売り越した。TOPIX先物ではBofA証券による週初の2,600枚超の大幅買い越しが目立ったほか、GSなどの買い越しも散見された。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。なお、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。なお、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2日経VIは低下、28,000円コールの建玉積み上がる

先週の日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は週間で2.23pt安(下落率9.42%)の21.45と低下。

時間外取引のナスダック100先物に左右されながらも26,500-27,000円を意識したレンジ相場が続くなか、ボラティリティー(変動率)の低下を映して、日経VIは週半ばから低下基調。半導体大手エヌビディアのあく抜け感的な株価上昇や米小売企業の好決算で投資家心理が改善した週末に特に大きく低下した。

オプション市場では、日経平均の権利行使価格で25,000円、26,000円台のプット(売る権利)が手仕舞い売りで下落する動きが見られた。一方、コール(買う権利)では28,000円台で建玉が大きく積み上がる傾向が確認された。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は低下、米グロース株急落で日経平均の対TOPIXでの劣位続く

NT倍率(先物)は低下。中国経済の景気対策を背景とした底入れ期待や高配当利回り株への物色を背景に、現物株市場では日経平均よりもTOPIX優位の時間が長かった。

一方で、写真・動画SNSサービスを提供する米スナップが業績予想を下方修正したことや、米半導体大手エヌビディアが示した5-7月期の売上高見通しが市場予想を下回ったこともあり、ハイテク・グロース(成長)株は総じて冴えない展開が続き、先物市場でも225先物がTOPIX先物より劣位な展開が続いた。

ただ、エヌビディアが時間外取引からは一転して26日の米株市場であく抜け感から大幅上昇したこともあり、週末は、ハイテクに買い戻しが入り、NT倍率に調整(上昇)が入った。

3重要指標控え神経質も、目先の目線は上向きへ

今週の225先物は強含みか。

中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)のほか、米国のISM景気指数、雇用統計など重要な経済指標が相次いで発表されるため、結果を見極めたいとの思惑から、引き続きもみ合いが予想される。

一方、先週末にかけては、ナスダック総合指数が連日で大幅な上昇となり3日続伸した。ハイテク・グロース株の底打ち感を示唆しており、東京市場でも値がさ株に買いが入れば、先物でも強含みの展開が予想される。

また、先週末に発表された4月個人消費支出(PCE)コアデフレーターは2カ月連続で前年比の伸びが鈍化し、インフレ懸念が更に後退した。米10年債利回りが低下基調にあって安定に推移していることも安心材料となる。

先週の先物市場は閑散とした様子だったが、手口ではGSやBofA証券など主な外資系証券が両先物で共に買い方に傾いており、売り目線の向きは少ない様子。

商品投資顧問(CTA)やマクロ系ヘッジファンドの売り持ち高の平均取得価格は26,500円-27,000円の間にあるとの指摘もあり、27,000円を上回る時間が長くなれば、売り方の買い戻しも期待できそうだ。今週の225先物予想レンジは26,600-27,500円とする。

経済スケジュール(5月30日〜6月5日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

5月30日 国内 10:10 国債買い入れオペ(残存3-5年、残存5-10年、残存25年超)(日本銀行)
15:00 工作機械受注(4月)
海外 18:00 欧・ユーロ圏景況感指数(5月)
18:00 欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(5月)
20:00 ブ・FGVインフレIGPM(5月)
21:00 独・消費者物価指数(5月)
21:30 加・経常収支(1-3月)
欧・欧州連合(欧)首脳特別会合(31日まで)
独・ハノーバーメッセ(6月2日まで)
米・株式市場は祝日のため休場(メモリアル・デー)
5月31日 国内 08:30 有効求人倍率(4月)
08:30 失業率(4月)
08:50 鉱工業生産(4月)
08:50 小売売上高(4月)
08:50 百貨店・スーパー売上高(4月)
14:00 消費者態度指数(5月)
14:00 住宅着工件数(4月)
17:00 国債買い入れ日程(6月、日本銀行)
海外 10:30 中・製造業PMI(5月)
10:30 中・非製造業PMI(5月)
10:30 中・総合PMI(5月)
10:30 豪・経常収支(1-3月)
16:00 トルコ・GDP(1-3月)
16:00 スイス・GDP(1-3月)
16:55 独・失業率(失業保険申請率)(5月)
18:00 欧・ユーロ圏消費者物価コア指数(5月)
19:30 印・財政赤字(4月)
21:00 印・GDP(1-3月)
21:00 印・年間GDP予想(22年度)
21:00 印・インフラ産業8業種(4月)
21:00 ブ・全国失業率(4月)
21:00 南ア・貿易収支(4月)
21:30 ブ・基礎的財政収支(4月)
21:30 ブ・純債務対GDP比(4月)
21:30 加・GDP(1-3月)
22:00 米FHFA住宅価格指数(3月)
22:00 米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(3月)
22:45 米・MNIシカゴ購買部協会景気指数(5月)
23:00 米・消費者信頼感指数(5月)
独・5年債入札
6月1日 国内 08:50 設備投資(1-3月)
08:50 企業売上高(1-3月)
09:30 製造業PMI(5月)
14:00 自動車販売台数(5月)
海外 10:30 豪・GDP(1-3月)
10:45 中・財新製造業PMI(5月)
14:00 印・製造業PMI(5月)
17:00 欧・ユーロ圏製造業PMI(5月)
18:00 欧・ユーロ圏失業率(4月)
20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(5月)
22:00 ブ・製造業PMI(5月)
23:00 加・カナダ銀行(中央銀行)が政策金利発表
23:00 米・ISM製造業景況指数(5月)
23:00 米・求人件数(4月)
23:00 米・建設支出(4月)
27:00 ブ・貿易収支(5月)
米・自動車販売(5月、2日までに)
米・連邦準備制度理事会(FRBがバランスシート縮小開始
米・ニューヨーク連銀総裁がイベントで冒頭挨拶
米・セントルイス連銀総裁が講演
米・地区連銀経済報告(ベージュブック)公表
ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁や中国人民銀行(中央銀行)総裁が「グリーンスワン2022」のパネル討論会に参加
6月2日 国内 08:50 対外・対内証券投資(先週)
08:50 マネタリーベース(5月)
10:00 営業毎旬報告(5月31日現在、日本銀行)
10:30 安達日銀審議委員が札幌市金融経済懇談会であいさつ、同記者会見
海外 10:30 豪・貿易収支(4月)
15:30 スイス・消費者物価指数(5月)
17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(5月)
18:00 欧・ユーロ圏生産者物価指数(4月)
21:00 ブ・GDP(1-3月)
21:15 米・ADP全米雇用報告(5月)
21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)
23:00 米・製造業受注(4月)
米・クリーブランド連銀総裁が講演
「OPECプラス」閣僚級会合
英・株式市場は祝日のため休場(バンクホリデー)
6月3日 国内 09:30 サービス業PMI(5月)
09:30 総合PMI(5月)
海外 14:00 印・サービス業PMI(5月)
14:00 印・総合PMI(5月)
15:00 独・貿易収支(4月)
16:00 トルコ・消費者物価指数(5月)
17:00 欧・ユーロ圏サービス業PMI(5月)
17:00 欧・ユーロ圏総合PMI(5月)
18:00 欧・ユーロ圏小売売上高(4月)
21:00 ブ・鉱工業生産(4月)
21:30 米・非農業部門雇用者数(5月)
21:30 米・失業率(5月)
21:30 米・平均時給(5月)
22:00 ブ・サービス業PMI(5月)
22:00 ブ・総合PMI(5月)
23:00 米・ISM非製造業景況指数(5月)
欧・欧外相理事会(通商)
英・株式市場は祝日のため休場(プラチナ・ジュビリー・バンクホリデー)
香港・株式市場は祝日のため休場(端午節)
中・株式市場は祝日のため休場(端午節)
  • 提供:フィスコ社

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