SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-29 12:42:32

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均続落!今週は乱高下に注意!GAFAM決算やISM景気指数など重要イベント目白押し!

日経平均続落!今週は乱高下に注意!GAFAM決算やISM景気指数など重要イベント目白押し!

2022/4/25

【先物・オプションデビュープログラム】はじめての先物・オプション取引で最大100,000円キャッシュバック!

1海外動向を睨みながら27,000円台は維持

先週の225先物は週間で20円高(上昇率0.07%)の27,100円と小幅ながら続伸。

3月期企業の決算シーズン本格化を前に手掛かり材料難で、海外市場の動向を睨みながらの週となった。セントルイス連銀のブラード総裁がインフレ抑制のためには0.75ptの大幅利上げも必要との見解を示し、米10年債利回りは東京時間20日に2.96%まで上昇する場面があった。

週半ばは、動画配信サービスの米ネットフリックス株の急落や、中国人民銀行(中央銀行)が予想外に最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」の引き下げを見送ったことなどもあった。

一方、5月の連邦公開市場委員会(FOMC)前の最後の手掛かりとして、21日の国際通貨基金(IMF)主催討論会でのパウエル連邦準備理事会(FRB)議長の発言が注目され、イベント前の持ち高調整の買い戻しが優勢になるなか、225先物は27,000円台を維持する展開が続いた。

週末も、討論会でパウエル議長が金融引き締め加速を示唆したことが警戒され、一時26,890円まで下落したものの、短期筋主体のなか一方的な展開にはならず、買い戻しが入って結局27,000円を維持して週を終えた。

4月15日時点の裁定残高は、ネットベースで5,420億円の買い越し(前週は5,994億円の買い越し)と減少した。株数ベースでは、2億2,019万株の買い越しで、4月8日時点(2億4,561万株の買い越し)から減少している。

日経平均と裁定残(4月15日時点)

目立った手口乏しく、裁定売買が中心

両先物ともに目立った手口が少なく、裁定売買が中心とみられる。225先物では売り方でCSが小幅ながら売り越し基調だった一方、買い方ではBofA証券が小幅ながら買い越し基調だった。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。なお、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。なお、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

26月限では26,000円プットの建玉が大幅増加

先週の日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は週間で1.96pt高(上昇率9.42%)の22.77と上昇。株式市場が堅調だった週半ばは低下基調だったが、大幅に調整した週初と週末には大きくボラティリティー(変動率)が高まり、日経VIも上昇した。

オプション市場では、5月限ではプットとコールともに目立った動きはなかったが、6月限では、権利行使価格26,000円のプットの建玉が大きく積み上がってきた。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は低下、中長期勢様子見のなか方向感に乏しい展開

NT倍率(先物)は低下。3月期企業の本決算シーズンを控えるなか、中長期目線の投資家はほとんど様子見。手掛かり材料難のなか、NT倍率も方向感に欠ける動きとなった。

セントルイス連銀ブラード総裁の発言などを受けた米10年債利回りの上昇や、1-3月期決算を発表した動画配信サービスの米ネットフリックス株の急落などもあり、週半ばまでは値がさハイテク・グロース株の売りが優勢で、先物市場でもNT倍率の低下につながった。

週後半はパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控えたグロース株の買い戻しで一時NT倍率も上昇したが、週末は利上げ加速への警戒感が強まり、こうした流れは続かなかった。

3連休前の調整リスクに警戒

今来週の225先物は神経質な展開か。

日本がゴールデンウイーク(GW)中の5月3、4日の間には連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。連休中の空白リスクを嫌って4月最終週は手仕舞い売りや、それを狙った仕掛け的な売りに警戒が必要だ。

パウエル議長は先週、インフレが3月にピークアウトした可能性に言及しつつも、それを当てにせず、必要に応じて引き締めを加速させる方針を示唆。

市場では、年央からFRBが再び緩和に転じる可能性も一部で指摘されていたため、パウエル氏のタカ派姿勢はサプライズ感があったようだ。以前は0.5ptの利上げが何回行われるのかという議論だったが、高官発言も受けて今や0.75ptの利上げ回数を問う急展開となっている。

米国市場を中心に今まで楽観的な見方が多かっただけに、シナリオの修正が必要そうだ。

直近、海外勢の持ち高はほぼ中立だったため、週明けから、FOMCイベントに備えた売り持ち高の積み上げには注意が必要だろう。

また、米国では今週、いわゆる“GAFAM”と呼ばれる大型IT企業の決算が控える。ネットフリックス株のような急落劇を今年2月に見せていたメタ・プラットフォームズの決算も重要イベントとなろう。

GW明けにFOMC結果を反映することになるが、その日の晩に米雇用統計を控えているため、あく抜け感は高まりづらい可能性がある。ほか、5月第1週にはISM景気指数などが発表予定。予想を下振れた場合には利上げに耐え切れず景気が腰折れするのではとの懸念も強まりそうで注意したい。

今来週の225先物予想レンジは25,800-27,400円とする。

経済スケジュール(4月25日〜5月8日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

4月25日 国内 08:50 企業向けサービス価格指数(3月)
14:00 景気一致指数(2月)
14:00 景気先行CI指数(2月)
14:30 全国百貨店売上高(3月)
14:30 東京地区百貨店売上高(3月)
海外 17:00 独・IFO企業景況感指数(4月)
20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(先週)
20:00 ブ・FGV消費者信頼感(4月)
27:00 ブ・貿易収支(先週)
ブ・個人ローン・デフォルト率(2月、30日までに)
ブ・経常収支(2月、30日までに)
ブ・基礎的財政収支(2月、30日までに)
ブ・純債務対GDP比(2月、30日までに)
ブ・融資残高(2月、30日までに)
ブ・経済活動(2月、30日までに)
北朝鮮・朝鮮人民革命軍創建日
4月26日 国内 08:30 有効求人倍率(3月)
08:30 失業率(3月)
10:10 国債買い入れオペ(残存3-5年、残存5-10年、残存25年超)(日本銀行)
海外 08:00 韓・GDP(1-3月)
20:00 ブ・FGV建設コスト(4月)
21:30 米・耐久財受注(3月)
22:00 米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(2月)
22:00 米・FHFA住宅価格指数(2月)
23:00 米・消費者信頼感指数(4月)
23:00 米・新築住宅販売件数(3月)
4月27日 国内 日銀政策委員会・金融政策決定会合(1日目)
海外 10:30 中・工業企業利益(3月)
10:30 豪・消費者物価指数(1-3月)
17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(先週)
21:00 ブ・拡大消費者物価指数(IPCA-15)(4月)
21:30 米・卸売在庫(3月)
23:00 米・中古住宅販売成約指数(3月)
26:30 ブ・連邦政府債務残高(3月)
独・15年債入札
4月28日 国内 08:50 鉱工業生産指数(3月)
08:50 小売売上高(3月)
08:50 百貨店・スーパー売上高(3月)
08:50 対外・対内証券投資(先週)
14:00 住宅着工件数(3月)
17:00 国債買い入れ日程(5月、日本銀行)
日銀政策委員会・金融政策決定会合(2日目)、終了後決定内容発表
黒田日銀総裁が会見
海外 07:45 NZ・貿易収支(3月)
17:00 台湾・GDP(1-3月)
18:00 欧・ユーロ圏景況感指数(4月)
18:00 欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(4月)
20:00 ブ・FGVインフレ率IGPM(4月)
21:00 独・消費者物価指数(4月)
21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)
21:30 米・GDP速報値(1-3月)
欧・欧州中央銀行(ECB)経済報告
4月29日 国内 株式市場は祝日のため休場(昭和の日)
海外 17:00 欧・ユーロ圏マネーサプライ(3月)
17:00 独・GDP速報値(1-3月)
18:00 欧・ユーロ圏消費者物価コア指数(4月)
18:00 欧・ユーロ圏GDP速報値(1-3月)
19:30 露・ロシア中央銀行が政策金利発表
21:00 印・インフラ産業8業種(3月)
21:00 ブ・全国失業率(3月)
21:30 米・雇用コスト指数(1-3月)
21:30 米・個人所得(3月)
21:30 米・個人消費支出(3月)
21:30 米・個人消費支出(PCE)価格コア指数(3月)
22:45 米・MNIシカゴ購買部協会景気指数(4月)
23:00 米・ミシガン大学消費者マインド指数(4月)
4月30日 海外 10:30 中・製造業PMI(4月)
10:30 中・非製造業PMI(4月)
10:30 中・総合PMI(4月)
10:45 中・財新製造業PMI(4月)
5月2日 海外 14:00 印・製造業PMI(4月)
20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(4月)
20:25 ブ・週次景気動向調査
22:00 ブ・製造業PMI(4月)
23:00 米・ISM製造業景況指数(4月)
27:00 ブ・貿易収支(4月)
英・南ア・中・香港・露・株式市場は祝日のため休場
5月3日 国内 株式市場は祝日のため休場(憲法記念日)
海外 13:30 豪・オーストラリア準備銀行(中央銀行)が政策金利発表
16:55 独・失業率(失業保険申請率)(4月)
18:00 欧・ユーロ圏生産者物価指数(3月)
18:00 欧・ユーロ圏失業率(3月)
21:00 ブ・鉱工業生産(3月)
米・連邦公開市場委員会(FOMC)(4日まで)
中・印・露・株式市場は祝日のため休場
5月4日 国内 株式市場は祝日のため休場(みどりの日)
海外 07:45 NZ・失業率(1-3月)
10:30 豪・小売売上高(3月)
15:00 独・貿易収支(3月)
17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(4月)
18:00 欧・ユーロ圏小売売上高(3月)
21:15 米・ADP全米雇用報告(4月)
21:30 米・貿易収支(3月)
21:30 加・貿易収支(3月)
22:00 ブ・サービス業PMI(4月)
22:00 ブ・総合PMI(4月)
23:00 米・ISM非製造業景況指数(4月)
27:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利発表
米・FOMC終了後、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が記者会見
中・株式市場は祝日のため休場
5月5日 国内 株式市場は祝日のため休場(こどもの日)
海外 06:30 ブ・ブラジル中央銀行が政策金利(セリック金利)発表
10:30 豪・貿易収支(3月)
10:45 中・財新サービス業PMI(4月)
10:45 中・総合PMI(4月)
14:00 印・サービス業PMI(4月)
14:00 印・総合PMI(4月)
15:30 スイス・消費者物価指数(4月)
20:00 英・イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利発表
21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)
5月6日 国内 08:50 マネタリーベース(4月)
海外 14:45 スイス・失業率(4月)
15:00 独・鉱工業生産指数(3月)
20:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-DI)(4月)
21:30 加・失業率(4月)
21:30 米・非農業部門雇用者数(4月)
21:30 米・失業率(4月)
21:30 米・平均時給(4月)
中・経常収支速報(1-3月)
5月7日 海外 中・外貨準備高(4月)
  • 提供:フィスコ社

少ない資金で大きな利益を狙いたくありませんか?そんな方はこちらを確認!

先物・オプションの関連コンテンツ

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社、および情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製、または販売等を行うことは固く禁じます。
  • 必要証拠金額は当社SPAN証拠金(発注済の注文等を加味したSPAN証拠金×100%)−ネット・オプション価値(Net Option Value)の総額となります。
  • 当社SPAN証拠金、およびネット・オプション価値(Net Option Value)の総額は発注・約定ごとに再計算されます。
  • SPAN証拠金に対する掛け目は、指数・有価証券価格の変動状況などを考慮のうえ、与信管理の観点から、当社の独自の判断により一律、またはお客さまごとに変更することがあります。
  • 「HYPER先物コース」選択時の取引における建玉保有期限は新規建てしたセッションに限定されます。必要証拠金額はSPAN証拠金×50%〜90%の範囲で任意に設定が可能であり、また、自動的に決済を行う「ロスカット」機能が働く取引となります。
  • 先物・オプションのSPAN証拠金についてはこちら(日本証券クリアリング機構のWEBサイト)
  • 指数先物の価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、比較的短期間のうちに証拠金の大部分、またはそのすべてを失うこともあります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。また、指数先物取引は、少額の証拠金で多額の取引を行うことができることから、時として多額の損失を被る危険性を有しています。
  • 日経平均VI先物取引は、一般的な先物取引のリスクに加え、以下のような日経平均VIの変動の特性上、日経平均VI先物取引の売方には特有のリスクが存在し、その損失は株価指数先物取引と比較して非常に大きくなる可能性があります。資産・経験が十分でないお客さまが日経平均VI先物取引を行う際には、売建てを避けてください。
  • 日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。
  • 日経平均VIは、急上昇した後に数値が一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴を持っています。
    日経平均VIは、短期間で急激に数値が変動するため、リアルタイムで価格情報を入手できない環境での取引は推奨されません。
  • 指数オプションの価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。買方が期日までに権利行使又は転売を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、指数オプション取引は、市場価格が現実の指数に応じて変動しますので、その変動率は現実の指数に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失を被る危険性を有しています。
  • 未成年口座のお客さまは先物・オプション取引口座の開設は受付いたしておりません。
  • 「J-NETクロス取引」で取引所 立会市場の最良気配と同値でマッチングする場合、本サービスをご利用いただくお客さまには金銭的利益は生じないものの、SBI証券は委託手数料を機関投資家から受け取ります。
  • J-NETクロス取引の詳細は適宜修正される可能性がありますのでご留意ください。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

【FXデビュープログラム】FX口座の新規開設&お取引で最大700,000円キャッシュバック!

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 米株デビューコンテンツ(GWも取引できる!)

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.