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2024-04-29 13:58:34

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は191円安!10日の米CPI、日本SQに注意!

日経平均は191円安!10日の米CPI、日本SQに注意!

2022/2/7

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1主要企業好決算やFRB高官発言で投資家心理改善

先週の225先物は週間で700円高(上昇率2.62%)の27,410円と大幅に反発。

週初から戻りを試す展開が続いた。注目されていた10-12月期雇用コスト指数の伸びが予想を下回り、長期金利が低下したことが安心感を誘い、アップルなどの好決算も手伝い、前の週末の米国市場ではナスダックが3%高。週明けの東京市場でも買い戻しが先行し一気に27,000円を回復。

その後、複数のFRB高官から金融引き締めについて実体経済に影響を与えないよう漸進的に進めることや3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ幅として0.5%に否定的な見解が相次いで示されたことで過度な警戒感が後退。米企業の大型テックのアルファベットや半導体のAMDの好決算も追い風となり、売り方の買い戻しに弾みがついた。

225先物は2月2日には27,500円超えまで上伸したが、その後はリバウンド一服で小休止。米メタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)が決算を受けて20%超と急落し、一時冷や水を浴びせる場面もあった。

しかし、対照的に米アマゾン・ドット・コムは好決算で急伸したことなどもあり、週末にかけて再び持ち直す展開となった。

1月28日時点の裁定残高は、ネットベースで3,569億円の買い越し(前週は3,493億円の買い越し)と増加した。株数ベースでは、1億4,959万株の買い越しで、1月21日時点(1億4,369万株の買い越し)から増加している。

日経平均と裁定残(1月28日時点)

短期筋中心に買い戻し、TOPIXでは海外勢拮抗の構図

短期筋中心に買い戻しが進むなか、225先物ではCSやドイツが買い方の上位に並び、BofA証券も買い越し基調となった。TOPIX先物では海外勢が売り方と買い方で拮抗する形となった。

買い方では225先物と同様にドイツが累計トップとなり、ほか、GS、シティG、CS、BofA証券などが並んだ。一方の売り方ではバークレイズ、モルガンS、JPモルガンなどが並んだ。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。なお、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。なお、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2過度な金融引き締め懸念後退で日経VI低下

先週の日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は週間で3.98pt安(下落率14.71%)の23.08と低下した。

GAFAMに代表される米大型テック企業や国内主要企業の好決算で業績に対する安心感が台頭。

また複数のFRB高官から金融緩和の縮小を慎重に進める見解が示されたことで過度な引き締め懸念が後退。株式相場も落ち着きを取り戻すなか、日経VIは低下した。

ただ、依然として警戒水準の20は上回っている。また、米VIX指数も1月24日に一時40を窺う水準まで急騰した後、2月2日には20.46まで低下する場面があったが、その後は再び上昇し、依然警戒水準の20を上回っている。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は低下、NT倍率の低下トレンド継続

NT倍率(先物)は低下。米長期金利が低下に転じたことで安心感が台頭。

また、複数の米連銀総裁から金融緩和の縮小は慎重に進めるとのハト派発言が相次いだほか、米大型テック企業の好決算なども投資家心理の改善に寄与し、週前半は値がさハイテク・グロース(成長)株の見直しが進展。

先物でも短期筋の買い戻しが先行し225先物優位の展開が続いた。ただ、後半は週末の米1月雇用統計を前にリバウンド基調が一服し、NT倍率の反転も小休止。NT倍率は週末にかけては再び低下し、低下トレンドが続く格好となった。

310日の米CPI、日本SQに注意!

今週の225先物は一進一退か。

東京市場は11日が祝日で休場となり、立ち合いが4日に限られる。

10日に発表される米1月消費者物価指数(CPI)の結果を反映するのは翌週となるが、予想を大幅に上回るとなると、再び相場の波乱要因となりかねないため、引き続き神経質な動きが続きそうだ。

また、10日にはオプション取引に係る特別清算指数(SQ)算出もあり、需給要因で振れ幅が大きくなる可能性に留意したい。

一方、10日の米CPIを見極めたいとの思惑のほか、国内主要企業の決算発表が佳境に入るため、基本的には現物株市場主体の相場展開が続こう。先週末に発表された米1月雇用統計では平均賃金の伸びが前月比および前年同月比で共に市場予想を上回った。

またWTI原油先物価格が1バレル=92ドルまで上伸しており、インフレ懸念は一段と強まるばかりだ。

こうした中でも、アマゾンの決算などを背景に週末のナスダックは大幅高となるなど、ハイテクを見直す動きは見られたが、油断は禁物。

先物手口では海外勢が売り方と買い方の上位を占めるなど市場の目線は定まっていないとみられ、一本調子で下値模索の展開になる危険性はないと思われる。ただ、高官発言など新たな材料をきっかけにムードが一変する可能性は十分にあろう。今週の225先物予想レンジは26,500-27,800円とする。

経済スケジュール(2月7日〜2月13日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

2月7日 国内 14:00 景気先行CI指数(12月)
14:00 景気一致指数(12月)
決算発表 スバル、オリックス、NTT、協和キリン、ダイキン工、ユー・エス・エス、東京センチ、ヤマハ、三菱重
海外 10:45 中・財新サービス業PMI(1月)
10:45 中・財新総合PMI(1月)
13:00 インドネシア・GDP(10-12月)
15:45 スイス・失業率(1月)
16:00 独・鉱工業生産指数(12月)
20:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-DI)(1月)
27:00 ブ・貿易収支(先週)
29:00 米・消費者信用残高(12月)
中・外貨準備高(1月)
米・米独首脳会談
米欧州連合(欧)エネルギー協議会
欧・非公式欧農業相会合(8日まで)
中・春節休場明け
2月8日 国内 08:30 毎月勤労統計-現金給与総額(12月)
08:30 実質賃金総額(12月)
08:30 家計支出(12月)
08:50 国際収支(経常収支)(12月)
08:50 銀行貸出動向(含信金前年比)(1月)
08:50 貸出動向 銀行計(1月)
10:00 新生銀行が臨時株主総会を開催、SBIが推薦する取締役候補の選任を決議
13:30 倒産件数(1月)
14:00 景気ウォッチャー調査 現状判断(1月)
14:00 景気ウォッチャー調査 先行き判断(1月)
決算発表 AGC、ネクソン、シャープ、ソフトバンクG、日産、大成建設、シマノ
決算発表 住友鉱、出光興産、関西ペイント、バンダイナムコHD、JFEHD
海外 20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(2月7日まで1カ月間)
22:30 米・貿易収支(12月)
22:30 加・貿易収支(12月)
米・3年債入札
決算発表 ファイザー、リフト、BP、BNPパリバ
2月9日 国内 08:50 マネーストック(1月)
10:30 中村日銀審議委員が山梨県金融経済懇談会であいさつ、同記者会見
15:00 工作機械受注(1月)
10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存5-10年)(日本銀行)
ライトワークスが東証マザーズに新規上場(公開価格:2100円)
決算発表 博報堂DY、小田急電鉄、トヨタ、明治HD、INPEX、SUMCO、マクドHD、ルネサス、ホンダ
決算発表 東レ、旭化成、資生堂、テルモ、富士フイルム、ホシザキ、ヤマトHD、浜松ホト、凸版印刷
海外 13:30 印・インド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表
13:30 印・RBI現金準備率
16:00 タイ・中央銀行が政策金利発表
16:00 独・貿易収支(12月)
16:00 独・経常収支(12月)
17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(先週)
21:00 ブ・IBGEインフレ率IPCA(1月)
21:00 ブ・小売売上高(12月)
24:00 米・卸売在庫(12月)
中・資金調達総額(1月、15日までに)
中・マネーサプライ(1月、15日までに)
中・元建て新規貸出残高(1月、15日までに)
米・クリーブランド連銀総裁が講演
米・10年債入札
欧・非公式欧保健相会合(10日まで)
決算発表 ウーバー、ウォルト・ディズニー、グラクソ
2月10日 国内 08:50 国内企業物価指数(1月)
08:50 対外・対内証券投資(先週)
11:00 東京オフィス空室率(1月)
決算発表 ヤマハ発、大和ハウス、三菱地所、住友不動産、いすゞ自、大日本印刷、東エレク、GMOPG、大林組
決算発表 近鉄GHD、セコム、東急、鹿島、ヤクルト、大塚HD、シスメクス、パンパシI、三菱HCキャピタル、エネオス
海外 16:20 インドネシア・中央銀行が政策金利発表
21:00 ブ・IBGEサービス部門売上高(12月)
22:30 米・消費者物価コア指数(1月)
22:30 米・新規失業保険申請件数(先週)
28:00 メキシコ・中央銀行が政策金利発表
28:00 米・財政収支(1月)
米・30年債入札
欧・欧州委員会(EC)が経済見通しを発表
英・ベイリーイングランド銀行(英中央銀行)総裁が講演
石油輸出国機構(OPEC)月報
決算発表 ペプシコ、コカ・コーラ、ツイッター、シーメンス、ソシエテ・ジェネラル
決算発表 クレディ・アグリコル、クレディ・スイス、アルセロール・ミタル
2月11日 国内 株式市場は祝日のため休場(建国記念の日)
海外 13:00 マレーシア・GDP(10-12月)
16:00 英・GDP(10-12月)
16:00 英・鉱工業生産指数(12月)
16:00 英・商品貿易収支(12月)
16:00 独・CPI(1月)
16:30 スイス・消費者物価指数(1月)
19:30 露・ロシア中央銀行が政策金利発表
21:00 印・鉱工業生産(12月)
21:00 ブ・経済活動(12月)
24:00 米・ミシガン大学消費者信頼感指数速報(2月)
中・経常収支速報(10-12月)
2月13日 海外 独・大統領選
  • 提供:フィスコ社

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