SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-23 18:47:32

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は197円高!波乱の予感!?米国上院決選投票に注目!

日経平均は197円高!波乱の予感!?米国上院決選投票に注目!

2020/12/28

1手掛かり材料難から買い見送りムード広がる

先週の225先物は前週末比90円安(下落率0.33%)の26,650円と下落した。週初は9,000億ドル(93兆円)規模の米追加経済対策に関する報道を背景に景気回復への期待感が高まり、朝安で始まった225先物は一時26,840円まで切り返す場面があった。

しかし、高値圏では戻り待ちの売りも散見されるなど買いは続かず、翌22日には心理的節目となる26,500円を割り込み、26,300円まで水準を切り下げた。週後半にかけては、クリスマス休暇入りで海外投資家の動きも乏しく、押し目買いなどは入るものの、新規材料難から全般として商いは低調だった。先週はIPOラッシュとなり、個人投資家の資金がこれら銘柄にシフトしたことも225先物の小動きに繋がったとみられる。

12月18日時点の裁定残高は、ネットベースで1兆366億円の売り越し(前週は1兆111億円の売り越し)と増加した。株数ベースでは、4億126万株の売り越しで、12月11日時点(3億8,198株の売り越し)から増加している。

日経平均と裁定残(12月18日時点)

クリスマス休暇で目立った動きは少ない

225先物の手口では、売り方については、21日に2,000枚超売り越したGS以外では小口の売りにとどまり、そのほか目立った動きは見られなかった。買い手口でも、小口のものが多く目立った動きはなかった。

TOPIX先物の手口では、週後半に1,000枚超売り越した三菱UFJや、22日に2,600枚超売り越した野村以外では、週初の21日に1,700枚超売り越したCSが売り方としてやや目立つ程度。一方、買い手口では、21日に2,600枚超買い越したみずほ証券、22日に3,000枚超買い越した大和以外では、1,000枚超の買い越しが22日と24日にみられたGSの動きが目立った。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2VIは6週ぶりに上昇も、4連続で20pt割れを維持

日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前週末比0.86pt高(上昇率4.69%)の19.18ptと6週間ぶりに上昇に転じた。英国で変異種が見つかるなど国内外での新型コロナウイルスの感染が拡大していることから、世界経済への悪影響が懸念され、市場心理が悪化、日経VIは上昇した。22日には終値で22.72ptまで上昇し、警戒水準とされる20pt台を突破した。それでも、その後は、軟調だった225先物が押し目買いなどに支えられ25日線をサポートラインとした底堅い動きをみせたことから下値不安も和らぎ、日経VIは週後半にかけて低下基調をたどり、結局、節目の20ptを下回って終了した。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は上昇、新型コロナ変異種の拡大など受けて景気敏感株に広く売り

NT倍率(先物)は上昇。英国で観測された新型コロナ変異種の世界各国での拡大のほか、合意に達したばかりの米国追加経済対策について直後にトランプ氏が修正を求めるなど先行き不透明感が高まったことで景気敏感株に広く売りが出た一方、グロース株では堅調な値動きのものもみられ、週半ばにかけてNT倍率は上昇、節目の15pt台に再び乗せた。

週後半は英国と欧州連合(EU)との間の貿易交渉のまとまりを好感し、景気敏感株が持ち直したことでNT倍率はやや低下した。しかし、それでも、15pt台は保持したまま週を終えた。

3日経平均は197円高!波乱の予感!?米国上院決選投票に注目!

年末の225先物は膠着感の強い展開が想定される。引き続き海外投資家の動きは殆どなく、大納会までは閑散とした状態が続くとみられる。他方、「掉尾の一振」への期待もあり、意外高の可能性もある。大勢では米国政治情勢に警戒が必要だ。

合意に至ったばかりの米追加経済対策法案については、トランプ氏が直後に修正を求めるなどハプニングが起きている。今年度の連邦政府予算案と一体化しており、市場では「28日までに成立しなければ政府機関が一部閉鎖に追い込まれる可能性がある」との指摘も聞かれるが、「年末年始のため影響は少ないのではないか」との声も。

結果、波乱要因としてくすぶり続ける形に。また、年明け5日に予定されているジョージア州の上院決選投票の結果で万が一上院も民主党主導になった場合、ブルーウェーブのシナリオが再燃し、米長期金利の上昇のほか増税や規制強化といったリスクが台頭することでグロース・ハイテク株への重しとなるシナリオがある。

一方、予想通りに上下議会でねじれが生じれば安心感から株高につながる可能性も。そのほか、コロナ変異種の感染動向や、米雇用統計など月初に控える経済指標なども相場を左右するだろう。年末年始の予想レンジは26,000-27,200円とする。

経済スケジュール(12月28日〜2021年1月8日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

12月28日

国内

08:50

日銀金融政策決定会合における主な意見(12月17・18日分)

08:50

鉱工業生産指数(11月)

 

ニトリHDによる島忠のTOB期限

 

クリングルファーマが東証マザーズに新規上場(公開価格:1000円)

海外

20:25

ブ・週次景気動向調査

21:00

南ア・貿易収支(11月)

 

米・暫定予算期限

 

英・豪・加・NZ・株式市場は休場(ボクシング・デー)

12月29日

国内

 

オンデックが東証マザーズに新規上場(公開価格:1550円)

海外

20:00

ブ・FGVインフレ率(IGP-M)(12月)

21:00

ブ・全国失業率(10月)

23:00

米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(10月)

12月30日

国内

 

大納会(通常取引)

海外

21:30

ブ・基礎的財政収支(11月)

21:30

ブ・純債務対GDP比(11月)

22:30

米・卸売在庫(11月)

23:45

米・MNIシカゴ購買部協会景気指数(12月)

24:00

米・中古住宅販売成約指数(11月)

25:00

露・GDP(7-9月)

12月31日

国内

 

株式市場は休場(大晦日)

海外

10:00

中・製造業PMI(12月)

10:00

中・非製造業PMI(12月)

10:00

中・総合PMI(12月)

19:30

印・財政赤字(11月)

20:30

印・インフラ産業8業種(11月)

22:30

米・新規失業保険申請件数(先週)

 

豪・NZ・英・株式市場は短縮取引

 

独・スイス・ブ・韓・露・株式市場は休場

 

印・経常収支(7-9月)

 

英・EU(欧州連合)離脱移行期間が終了

1月1日

国内

 

株式市場は休場(元旦)

海外

 

米・英・豪・加・スイス・独・NZ・仏・露・中・南ア・韓・香港・株式市場は休場(元旦)

 

日英包括的経済連携協定(EPA)が発効

 

英・EU離脱に伴いEUとの新たな関係に移行

 

欧・ポルトガルがEU議長国に就任

 

米・アップルが「アップストア」で新手数料適用

1月3日

海外

 

米・第117議会開会

1月4日

国内

09:30

製造業PMI(12月)

12:35

日本証券業協会が年頭オンライン記者会見

14:00

自動車販売台数(12月)

 

大発会(通常取引)

海外

09:00

シンガポール・GDP(2020年)

10:45

中・財新製造業PMI(12月)

14:00

印・製造業PMI(12月)

16:00

トルコ・消費者物価指数(12月)

18:00

欧・ユーロ圏製造業PMI(12月)

20:00

ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(12月)

22:00

ブ・製造業PMI(12月)

24:00

米・建設支出(11月)

 

米・シカゴ連銀総裁が講演

 

米・クリーブランド連銀総裁が講演

 

米・アトランタ連銀総裁がパネル討論会参加

 

「OPECプラス」閣僚級会合

1月5日

国内

08:50

貸出先別貸出金 法人(11月)

08:50

マネタリーベース(12月)

10:00

営業毎旬報告(12月31日現在、日本銀行)

海外

16:30

スイス・消費者物価指数(12月)

17:55

独・失業率(失業保険申請率)(12月)

18:00

欧・ユーロ圏マネーサプライ(11月)

21:00

ブ・PPI製造業(11月)

24:00

米・ISM製造業景況指数(12月)

 

米・自動車販売(12月、6日までに)

 

米・ジョージア州で上院選決選投票

 

米・シカゴ連銀総裁がパネル討論会に参加

1月6日

国内

09:30

サービス業PMI(12月)

09:30

総合PMI(12月)

14:00

需給ギャップと潜在成長率(日本銀行)

14:00

消費者態度指数(12月)

海外

10:45

中・財新サービス業PMI(12月)

10:45

中・財新総合PMI(12月)

14:00

印・サービス業PMI(12月)

14:00

印・総合PMI(12月)

18:00

欧・ユーロ圏総合PMI(12月)

18:00

欧・ユーロ圏サービス業PMI(12月)

19:00

欧・ユーロ圏生産者物価指数(11月)

22:00

ブ・サービス業PMI(12月)

22:00

ブ・総合PMI(12月)

22:00

独・消費者物価指数(12月)

22:15

米・ADP全米雇用報告(12月)

24:00

米・製造業受注(11月)

 

米・大統領選で上下両院合同会議が選挙人投票を集計し次期大統領が正式に発表される

 

米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(12月15-16日会合分)

1月7日

国内

08:30

毎月勤労統計-現金給与総額(11月)

08:30

実質賃金総額(11月)

08:50

対外・対内証券投資(先週)

海外

09:30

豪・貿易収支(11月)

15:45

スイス・失業率(12月)

16:00

独・製造業受注(11月)

17:00

ブ・FIPE消費者物価指数(月次)(12月)

19:00

欧・ユーロ圏小売売上高(11月)

19:00

欧・ユーロ圏消費者物価コア指数(12月)

19:00

欧・ユーロ圏景況感指数(12月)

19:00

欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(12月)

22:30

加・貿易収支(11月)

22:30

米・新規失業保険申請件数(先週)

22:30

米・貿易収支(11月)

24:00

米・ISM非製造業景況指数(12月)

 

米・セントルイス連銀総裁が講演

 

米・シカゴ連銀総裁が講演

 

決算発表 マイクロン

1月8日

国内

08:30

家計支出(11月)

14:00

景気先行CI指数(11月)

14:00

景気一致指数(11月)

海外

16:00

独・貿易収支(11月)

16:00

独・経常収支(11月)

16:00

独・鉱工業生産指数(11月)

19:00

欧・ユーロ圏失業率(11月)

20:00

ブ・FGVインフレ率(IGP-DI)(12月)

21:00

ブ・鉱工業生産(11月)

22:30

加・失業率(12月)

22:30

米・非農業部門雇用者数(12月)

22:30

米・失業率(12月)

22:30

米・平均時給(12月)

  • 提供:フィスコ社

少ない資金で大きな利益を狙いたくありませんか?そんな方はこちらを確認!

先物・オプションの関連コンテンツ

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社、および情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製、または販売等を行うことは固く禁じます。
  • 必要証拠金額は当社SPAN証拠金(発注済の注文等を加味したSPAN証拠金×100%)−ネット・オプション価値(Net Option Value)の総額となります。
  • 当社SPAN証拠金、およびネット・オプション価値(Net Option Value)の総額は発注・約定ごとに再計算されます。
  • SPAN証拠金に対する掛け目は、指数・有価証券価格の変動状況などを考慮のうえ、与信管理の観点から、当社の独自の判断により一律、またはお客さまごとに変更することがあります。
  • 「HYPER先物コース」選択時の取引における建玉保有期限は新規建てしたセッションに限定されます。必要証拠金額はSPAN証拠金×50%〜90%の範囲で任意に設定が可能であり、また、自動的に決済を行う「ロスカット」機能が働く取引となります。
  • 先物・オプションのSPAN証拠金についてはこちら(日本証券クリアリング機構のWEBサイト)
  • 指数先物の価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、比較的短期間のうちに証拠金の大部分、またはそのすべてを失うこともあります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。また、指数先物取引は、少額の証拠金で多額の取引を行うことができることから、時として多額の損失を被る危険性を有しています。
  • 日経平均VI先物取引は、一般的な先物取引のリスクに加え、以下のような日経平均VIの変動の特性上、日経平均VI先物取引の売方には特有のリスクが存在し、その損失は株価指数先物取引と比較して非常に大きくなる可能性があります。資産・経験が十分でないお客さまが日経平均VI先物取引を行う際には、売建てを避けてください。
  • 日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。
  • 日経平均VIは、急上昇した後に数値が一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴を持っています。
    日経平均VIは、短期間で急激に数値が変動するため、リアルタイムで価格情報を入手できない環境での取引は推奨されません。
  • 指数オプションの価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。買方が期日までに権利行使又は転売を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、指数オプション取引は、市場価格が現実の指数に応じて変動しますので、その変動率は現実の指数に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失を被る危険性を有しています。
  • 未成年口座のお客さまは先物・オプション取引口座の開設は受付いたしておりません。
  • 「J-NETクロス取引」で取引所 立会市場の最良気配と同値でマッチングする場合、本サービスをご利用いただくお客さまには金銭的利益は生じないものの、SBI証券は委託手数料を機関投資家から受け取ります。
  • J-NETクロス取引の詳細は適宜修正される可能性がありますのでご留意ください。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

国内信用デビュー&おかえりキャンペーン

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 【当選確率最大+5倍!?】最大10万円が当たる!SBIセレクト買付応援キャンペーン

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.