SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-03-29 09:15:52

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は79円高!メジャーSQ通過後は再度上昇トレンド入りか

日経平均は79円高!メジャーSQ通過後は再度上昇トレンド入りか

2020/12/14

1短期急騰の反動や出尽くし感から6週ぶりに下落

先週の225先物は前週末比210円安(下落率0.78%)の26,520円と6週ぶりに下落した。11月は月間で3,550円、騰落率にして15%超も上昇していたことから、急ピッチの上昇に対する高値警戒感からの利益確定売りが先行した。

ただ、9日には米国株の上昇や市場予想を上回る10月の機械受注統計を背景に買い戻しの動きが強まり、225先物は400円近く上昇し、直近の下げ幅を一気に埋める形となった。一方、7日に記録した高値(26,900円)に接近すると、上値の重い展開に。

また、欧州中央銀行(ECB)は10日開催の理事会で追加の金融緩和を決めたが、市場の想定通りの内容だっただけに、目先の材料出尽くし感も台頭。週末はメジャーSQに絡んだ商いから一時上下に振れたが、押し目買い意欲も根強く下げ渋って終了した。

12月4日時点の裁定残高は、ネットベースで1兆2,085億円の売り越し(前週は1兆510億円の売り越し)と増加した。株数ベースでは、3億9,529万株の売り越しで、11月27日時点(3億1,171株の売り越し)から増加している。

日経平均と裁定残(12月4日時点)

ロールオーバー中心の売買

週末のメジャーSQを見据えたロールオーバーが中心で仕掛け的な目立った動きは観測されず。225先物手口およびTOPIX先物手口ともに、売り方上位にはGSなどの海外勢が並び、買い方には野村やSMBC日興、みずほ証券、三菱UFJなどの国内大手が並んだ。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2VIは4週連続で低下、引き続き20pt割れを保持

日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前週末比1.09pt安(下落率5.45%)の18.88ptと4週連続で低下した。前週末の米国株の上昇などを背景に225先物も上昇して始まったが、高値警戒感が意識され上値は重く、225先物は下落した。

こうした流れを受け、VIは上昇してスタート。その後は、新型コロナウイルスの感染拡大、米中対立の激化などが警戒されたものの、株価の底堅さが確認されたことから、VIは下げに転じた。週末には、メジャーSQを大きな波乱なく通過したことで先行き警戒感が薄れ、一段と低下する展開に。VIは約2カ月ぶりの低水準となった。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は低下、MBOの思惑から大商いとなったソフトバンクGが左右する展開

NT倍率(先物)は低下。米ファイザーと独ビオンテックが共同開発するワクチン普及に伴う経済活動正常化への期待などから景気敏感株が堅調な一方、景気敏感の性格とグロースの性格を併せ持つ半導体銘柄代表である東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>も上昇したことで9日までのNT倍率はもみ合い。

10日には緩やかな自社株買い継続によるMBOへの思惑が高まったソフトバンクG<9984>が大幅高となってNT倍率を牽引。しかし、週末11日は反対に利益確定売りに押されたことでソフトバンクGがNT倍率の押し下げ役に。結局、NT倍率は約2週間ぶりに15ptを割って終了した。

3日経平均は79円高!メジャーSQ通過後は再度上昇トレンド入りか

今週の225先物は、15-16日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を睨んだもみ合いが想定される。世界的な過剰流動性相場で株価が上昇してきた背景もあるだけに、内容に関心が集まる。

FOMCでは、資産購入に関する新たな指針が示されるとの見方が有力だ。市場では、事前予想の範囲内の決定であれば「織り込み済みで株価にはマイナス」との反応が想定され、逆に雇用情勢の悪化を踏まえて追加金融緩和に踏み切るなど事前予想を超えた決定となれば、「株価にはポジティブ」とみられている。

一方、米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会が新型コロナウイルスワクチンについて緊急使用許可を出すように勧告した。市場では「ワクチンによる景気回復期待が株式相場を支えているだけに、接種を始めた国で保健当局が問題視するような悪いニュースが飛び出れば、相当なマイナスインパクトになる」との声もあり、副作用に関する報道には注意が必要だ。

また、一部報道機関から「米議会の超党派議員グループは新型コロナウイルス対応の9,080億ドル(約94兆円)の経済対策法案を14日公表する」と報じられたことで、懸案の追加経済対策が可決に向かい前進したとの見方から投資家心理が上向いたことで米国株価指数先物が高く推移していることも好材料になっている。

いずれの材料も期待感先行で推移していることには注意したい。今週末の18日は米国先物市場のメジャーSQを控え、通過までは目の離せない展開が想定される。また、通過後に相場のトレンド変化が起きる場合があるので、その動向には注視したい。予想レンジは26,000-27,000円とする。

経済スケジュール(12月14日〜12月18日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

12月14日

国内

08:50

日銀短観(大企業製造業DI)(10-12月)

10:00

営業毎旬報告(12月10日現在、日本銀行)

13:30

鉱工業生産(10月)

13:30

設備稼働率(10月)

13:30

第3次産業活動指数(10月)

 

決算発表 神戸物産

海外

10:30

中・新築住宅価格(11月)

15:30

印・卸売物価指数(11月)

19:00

欧・ユーロ圏鉱工業生産指数(10月)

20:25

ブ・週次景気動向調査

21:00

印・CPI(11月)

21:00

ブ・経済活動(10月)

27:00

ブ・貿易収支(週次)(11月15日まで1カ月間)

 

石油輸出国機構(OPEC)月報

 

米・大統領選挙の選挙人投票

12月15日

国内

 

ビーイングホールディングスが東証2部に新規上場(公開価格:1000円)

 

スタメンが東証マザーズに新規上場(公開価格:880円)

海外

11:00

中・鉱工業生産指数(11月)

11:00

中・小売売上高(11月)

11:00

中・不動産投資(11月)

11:00

中・固定資産投資(都市部)(11月)

11:00

中・調査失業率(11月)

16:00

英・失業率(11月)

16:00

英・ILO失業率(3カ月)(10月)

20:00

ブ・金融政策委員会(COPOM)議事録公表

20:00

ブ・FGVインフレ率(IGP-10)(12月)

22:30

米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(12月)

22:30

米・輸入物価指数(11月)

23:15

米・鉱工業生産指数(11月)

23:15

米・設備稼働率(11月)

30:00

米・対米証券投資収支(ネット長期TICフロー)(10月)

 

印・貿易収支(11月)

 

米・連邦公開市場委員会(FOMC)(16日まで)

 

国際エネルギー機関(IEA)月報

12月16日

国内

08:50

輸出(11月)

08:50

輸入(11月)

08:50

貿易収支(11月)

09:30

製造業PMI(12月)

09:30

サービス業PMI(12月)

09:30

総合PMI(12月)

10:10

国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存5-10年)(日本銀行)

 

ローランドが東証1部に新規上場(公開価格:3100円)

 

Fast Fitness Japanが東証マザーズに新規上場(公開価格:2250円)

 

バルミューダが東証マザーズに新規上場(公開価格:1930円)

海外

06:45

NZ・経常収支(7-9月)

16:00

英・消費者物価コア指数(11月)

16:00

英・生産者物価産出指数(11月)

17:30

独・製造業PMI(12月)

17:30

独・サービス業PMI(12月)

17:30

独・総合PMI(13月)

18:00

欧・ユーロ圏総合PMI(12月)

18:00

欧・ユーロ圏製造業PMI(12月)

18:00

欧・ユーロ圏サービス業PMI(12月)

18:30

英・製造業PMI(12月)

18:30

英・サービス業PMI(12月)

18:30

英・総合PMI(13月)

19:00

欧・ユーロ圏貿易収支(10月)

20:00

ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(12月15日まで1カ月間)

22:30

加・消費者物価指数(11月)

22:30

米・小売売上高(11月)

23:45

米・製造業PMI(12月)

23:45

米・サービス業PMI(12月)

23:45

米・総合PMI(12月)

24:00

米・企業在庫(10月)

24:00

米・NAHB住宅市場指数(12月)

28:00

米・連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利発表

 

欧・ユーロ圏財務相会合

 

米・FOMC終了後、経済予測発表、パウエルFRB議長が記者会見

12月17日

国内

08:50

対外・対内証券投資(先週)

13:00

東京販売用マンション(11月)

 

オーケーエムが東証2部に新規上場(公開価格:1220円)

 

リベルタが東証ジャスダックに新規上場(公開価格:1200円)

 

かっこが東証マザーズに新規上場(公開価格:2020円)

 

プレイドが東証マザーズに新規上場(公開価格:1600円)

 

ビートレンドが東証マザーズに新規上場(公開価格:2800円)

 

日銀政策委員会・金融政策決定会合(18日まで)

海外

06:45

NZ・GDP速報(7-9月)

09:30

豪・失業率(11月)

16:00

欧・ユーロ圏新車販売台数(11月)

16:20

インドネシア・中央銀行が政策金利発表

17:00

ブ・FIPE消費者物価指数(週次)(12月15日まで1カ月間)

17:30

スイス・中央銀行が政策金利発表

19:00

欧・ユーロ圏CPI(11月)

20:00

ブ・FGVインフレ率(IGP-M、2次プレビュー)(12月)

21:00

英・イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利発表

22:30

米・新規失業保険申請件数(先週)

22:30

米・住宅着工件数(11月)

22:30

米・住宅建設許可件数(11月)

22:30

米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(12月)

 

フィリピン・中央銀行が政策金利発表

 

決算発表 フェデックス

12月18日

国内

08:30

消費者物価コア指数(11月)

15:30

日本取引所グループの清田CEOが定例会見

 

インバウンドテックが東証マザーズに新規上場(公開価格:5700円)

 

ココペリが東証マザーズに新規上場(公開価格:1600円)

 

日銀政策委員会・金融政策決定会合(2日目)、終了後決定内容発表

 

黒田日銀総裁が会見

海外

06:45

NZ・貿易収支(11月)

18:00

欧・ユーロ圏経常収支(10月)

18:00

独・IFO企業景況感指数(12月)

18:30

英・小売売上高指数(11月)

19:30

露・ロシア中央銀行が政策金利発表

21:30

ブ・経常収支(11月)

21:30

ブ・海外直接投資(11月)

22:30

米・経常収支(7-9月)

22:30

加・小売売上高(10月)

24:00

米・景気先行指数(11月)

 

決算発表 ナイキ

  • 提供:フィスコ社

少ない資金で大きな利益を狙いたくありませんか?そんな方はこちらを確認!

先物・オプションの関連コンテンツ

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社、および情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製、または販売等を行うことは固く禁じます。
  • 必要証拠金額は当社SPAN証拠金(発注済の注文等を加味したSPAN証拠金×100%)−ネット・オプション価値(Net Option Value)の総額となります。
  • 当社SPAN証拠金、およびネット・オプション価値(Net Option Value)の総額は発注・約定ごとに再計算されます。
  • SPAN証拠金に対する掛け目は、指数・有価証券価格の変動状況などを考慮のうえ、与信管理の観点から、当社の独自の判断により一律、またはお客さまごとに変更することがあります。
  • 「HYPER先物コース」選択時の取引における建玉保有期限は新規建てしたセッションに限定されます。必要証拠金額はSPAN証拠金×50%〜90%の範囲で任意に設定が可能であり、また、自動的に決済を行う「ロスカット」機能が働く取引となります。
  • 先物・オプションのSPAN証拠金についてはこちら(日本証券クリアリング機構のWEBサイト)
  • 指数先物の価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、比較的短期間のうちに証拠金の大部分、またはそのすべてを失うこともあります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。また、指数先物取引は、少額の証拠金で多額の取引を行うことができることから、時として多額の損失を被る危険性を有しています。
  • 日経平均VI先物取引は、一般的な先物取引のリスクに加え、以下のような日経平均VIの変動の特性上、日経平均VI先物取引の売方には特有のリスクが存在し、その損失は株価指数先物取引と比較して非常に大きくなる可能性があります。資産・経験が十分でないお客さまが日経平均VI先物取引を行う際には、売建てを避けてください。
  • 日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。
  • 日経平均VIは、急上昇した後に数値が一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴を持っています。
    日経平均VIは、短期間で急激に数値が変動するため、リアルタイムで価格情報を入手できない環境での取引は推奨されません。
  • 指数オプションの価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。買方が期日までに権利行使又は転売を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、指数オプション取引は、市場価格が現実の指数に応じて変動しますので、その変動率は現実の指数に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失を被る危険性を有しています。
  • 未成年口座のお客さまは先物・オプション取引口座の開設は受付いたしておりません。
  • 「J-NETクロス取引」で取引所 立会市場の最良気配と同値でマッチングする場合、本サービスをご利用いただくお客さまには金銭的利益は生じないものの、SBI証券は委託手数料を機関投資家から受け取ります。
  • J-NETクロス取引の詳細は適宜修正される可能性がありますのでご留意ください。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

SBI マネーアシスタント

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス

よくあるお問合せ
・証券税制と確定申告について
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • クレカ積立 上限金額UPでさらに便利に

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.