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2024-03-29 03:30:20

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は774円安!コロナ感染第2波を警戒した不安定な値動き

日経平均は774円安!コロナ感染第2波を警戒した不安定な値動き

2020/6/15

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1米景気の先行き懸念などから4週ぶりに下落

先週の225先物は前週末比670円安(下落率2.93%)の22,140円と4週ぶりに下落して終了した。5月の米雇用統計が市場予想を上回る良好な内容だったことから、225先物は週初から買いが先行して始まり、約3カ月半ぶりに23,000円台を回復した。ただ、その後は達成感や急ピッチでの上昇の反動から様子見姿勢が広がった。

また、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が米景気の先行きに不透明感を示したほか、「米国で新型コロナウイルス感染者数が200万人を超えた」ことが伝わると、感染第2波への懸念からリスク回避の動きとなり、11日のNYダウが過去4番目の下げ幅を記録したことを受けて、225先物にも売りが波及し、週末は一時22,000円台を割り込んだ。ただ、株価水準が低下したところでは押し目買いも入り下げ渋った。

6月5日時点の裁定残高は、ネットベースで1兆8,757億円の売り越し(前週は1兆9,270億円の売り越し)と減少した。株数ベースでは、6億5,832万株の売り越しで、5月29日時点(7億1,383万株の売り越し)から減少している。

日経平均と裁定残(6月5日時点)

海外勢の両先物売りが目立つ

225先物の手口では、週前半に大きく売り越したバークレイ、ソジェンが売り方1位、2位になったほか、10日に4,000枚超と売り越したBNPパリバがこれに続いた。一方、9日に9,000枚超買い越したSMBC日興が買い方筆頭になったほか、野村も週を通じてコンスタントに買い越した。また、週前半の買い越しが目立ったモルガンS、GSの米系勢がこれに続いた。TOPIX先物手口では、週を通じて大きく売り越したソジェンのほか、GS、モルガンS、バークレイの海外勢が上位を占めた。一方、週を通じてコンスタントに買い越した野村が買い方トップに躍り出たほか、SMBC日興、三菱UFJ、みずほ証券の国内大手が上位に名を連ねた。海外勢ではJPモルガンの買い越し基調が目立った。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2感染第2波懸念から、VIは4週ぶりに急騰

日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前週末比7.40pt高(上昇率28.43%)の33.42ptと4週ぶりに上昇し、危険水準とされる30pt台を突破した。良好な米雇用統計を背景とした世界的な株高の流れを受けて、VIは低下して始まった。ただ、その後は、米連邦公開市場委員会(FOMC)が長期にわたりゼロ金利政策を維持することを示唆したことなどから、米景気の回復の遅れが警戒されたほか、米国で新型コロナウイルスの感染第2波に対する懸念が噴出。これを受け、世界的にリスクオフのムードが強まり、VIは上げに転じた。また、12日には225先物が一時22,000円台を割り込むなど下げが加速すると、VIは一時36.87ptまで急伸した。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は上昇、前週の日経平均は4週ぶりに下落も

NT倍率(先物)は上昇。前週の日経平均は節目の23000円を回復したものの、回復後は利益確定の売りが優勢となり、週間ベースでは4週間ぶりの下落となった。ただ、底堅さは意識され、NT倍率は週間ベースでは上昇、週末12日のNT倍率は14.20倍となった。

3日経平均は774円安!コロナ感染第2波を警戒した不安定な値動き

今週の225先物は、引き続き新型コロナウイルスの感染第2波を警戒した不安定な値動きが予想される。市場では「米国での新型コロナの感染状況を睨みながら、実体経済の回復度合いを確認する場面になる」との声が聞かれる。米国での感染の広がりを背景に、主要株価指数が下げ幅を拡大することも想定されるが、週末の225先物の下げ渋りにみられるように下値では買い遅れた投資家達による押し目買いが入ることが想定される。

また、今週は、中国で鉱工業生産指数や小売売上高、米国ではNY連銀製造業景況指数など、関心の高い経済指標の発表がある。なお、国内で15-16日に日銀の金融政策決定会合が開催されるが、相場に対してネガティブな材料が出てくることは予想されていない。予想レンジは21,300-22,300円とする。

経済スケジュール(6月15日〜6月20日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

6月15日

国内

13:30

第3次産業活動指数(4月)

 

日銀政策委員会・金融政策決定会合(1日目)

海外

10:30

中・新築住宅価格(5月)

11:00

中・鉱工業生産(5月)

11:00

中・小売売上高(5月)

11:00

中・不動産投資(5月)

11:00

中・固定資産投資(都市部)(5月)

11:00

中・調査失業率(5月)

15:30

印・卸売物価(5月)

18:00

欧・ユーロ圏貿易収支(4月)

21:30

米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(6月)

29:00

米・対米証券投資収支(ネット長期TICフロー)(4月)

 

印・貿易収支(5月)

 

米・ダラス連銀総裁がオンライン討論会に参加

6月16日

国内

 

日銀政策委員会・金融政策決定会合(2日目)、終了後決定内容発表

 

黒田日銀総裁が会見

海外

15:00

独・CPI(5月)

15:00

英・失業率(5月)

15:00

英・ILO失業率(3カ月)(4月)

18:00

独・ZEW期待指数(6月)

20:00

ブ・FGVインフレ率(IGP-10)(6月)

20:00

ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(6月15日まで1カ月間)

21:00

ブ・小売売上高(4月)

21:30

米・小売売上高(5月)

22:15

米・鉱工業生産指数(5月)

22:15

米・設備稼働率(5月)

23:00

米・企業在庫(4月)

23:00

米・NAHB住宅市場指数(6月)

 

米・パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が半年に1度の議会証言(上院銀行委員会)

 

国際エネルギー機関(IEA)月報

6月17日

国内

08:50

貿易収支(5月)

08:50

輸出(5月)

08:50

輸入(5月)

10:10

国債買い入れオペ(残存1ー3年、残存5ー10、残存25年超)(日本銀行)

 

株主総会 日本電産、KDDI

 

通常国会会期末

海外

07:45

NZ・経常収支(1-3月)

15:00

欧・欧州新車販売台数(5月)

15:00

英・消費者物価コア指数(5月)

15:00

英・生産者物価産出コア指数(5月)

17:00

ブ・FIPE消費者物価指数(週次)(6月15日まで1カ月間)

18:00

欧・ユーロ圏CPI(5月)

21:00

ブ・IBGEサービス部門売上高(4月)

21:30

加・消費者物価指数(5月)

21:30

米・住宅着工件数(5月)

21:30

米・住宅建設許可件数(5月)

25:00

露・GDP (1-3月)

 

ブ・ブラジル中央銀行が政策金利(SELICレート)発表(18日までに)

 

石油輸出国機構(OPEC)月報

 

米・クリーブランド連銀総裁が講演(オンライン)

 

米・パウエルFRB議長が半年に1度の議会証言(下院金融委員会)

6月18日

国内

08:50

対外・対内証券投資(先週)

13:00

東京販売用マンション(5月)

 

株主総会 三菱自

 

東京都知事選告示

 

月例経済報告(6月)

海外

07:45

NZ・GDP速報(1-3月)

10:00

中・SWIFTグローバル支払いCNY(5月)

10:30

豪・失業率(5月)

16:20

インドネシア・中央銀行が政策金利発表

16:30

スイス・中央銀行が政策金利発表

20:00

ブ・FGVインフレ率(IGP-M、2次プレビュー)(6月)

20:00

英・イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利発表

21:00

ブ・経済活動(4月)

21:30

米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(6月)

21:30

米・新規失業保険申請件数(先週)

23:00

米・景気先行指数(5月)

 

欧・欧州中央銀行(ECB)経済報告

 

OPECプラス、共同閣僚監視委員会(JMMC)開催

 

米・クリーブランド連銀総裁が講演(オンライン)

6月19日

国内

08:30

消費者物価コア指数(5月)

08:50

日銀政策委員会・金融政策決定会合議事要旨(4月27日・5月22日分)

 

株主総会 ホンダ、JAL、三菱商、伊藤忠、三井物

 

決算発表 凸版印刷

海外

15:00

英・小売売上高指数(5月)

17:00

欧・ユーロ圏経常収支(4月)

19:30

露・ロシア中央銀行が政策金利発表

21:30

米・経常収支(1-3月)

21:30

加・小売売上高(4月)

 

仏・ルノー年次株主総会

 

米・ボストン連銀総裁がオンラインセミナーに参加・質疑に応答

 

米・パウエルFRB議長とクリーブランド連銀総裁がビデオ会議に参加

 

米・大統領、選挙集会再開(オクラホマ州タルサ皮切り)

 

欧・欧首脳会議(テレビ会議)

6月20日

国内

14:00

若田部日銀副総裁と遠藤金融庁長官がオンラインシンポジウムで対談

  • 提供:フィスコ社

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