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2024-04-19 00:17:29

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は353円高!21,000円を意識した展開か

日経平均は353円高!21,000円を意識した展開か

2020/5/25

1世界的な経済活動の再開期待などから上昇

先週の225先物は前週末比320円高(上昇率1.60%)の20,360円と上昇した。世界的に経済活動の再開への期待感が高まるなか、新型コロナウイルスの治療薬に関連するニュースなどを受けての米国株高を背景に、225先物は週初から上伸して始まり、国内での緊急事態宣言解除の期待の高まりも相まって、21日には夜間取引で高値20,810円まで上伸した。

また、マザーズ先物も900pt台を回復するなど、東京市場全体が騰勢を強めたこともあり、投資家心理が大きく改善した。ただ、トランプ米大統領が中国に対して批判的な投稿を繰り広げるなど米中摩擦の再燃が相場の上値を抑えた。その他、週末には「香港版国家安全法」に絡んで香港ハンセン指数が大幅下落したことも重しとなった。ただ、結果的には、週前半の上昇が大きかっただけに、週間でベースではプラス圏を維持した。

5月15日時点の裁定残高は、ネットベースで2兆465億円の売り越し(前週は1兆8,346億円の売り越し)と増加した。株数ベースでは、8億5,398万株の売り越しで、5月8日時点(7億3,913万株の売り越し)から増加している。

日経平均と裁定残(5月15日時点)

TOPIX先物では海外勢が目立つ

225先物手口では、週を通じて売り越したAアムロCが売り方筆頭となり、そのほか、ソジェン、SMBC日興、バークレイがこれに続いた。一方、買い方では、週を通じて継続的に買い越したGSが筆頭になったほか、シティG、大和、三菱UFJが上位に名を連ねた。また、TOPIX先物手口では、AアムロCのほかソジェン、メリル、バークレイなど海外勢が上位を占めた。他方、買い手口でも、モルガンS、GSが大きく買い越したほか、CS、JPモルガン、UBSなど、こちらも海外勢が上位に並んだ。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2不安感後退でVIは低下

日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前週末比2.33pt安(下落率7.25%)の29.80ptとなった。世界的な経済活動の再開期待や新型コロナウイルスの治療薬への期待などから不安心理が後退し、リスクオンムードが広がるなか、VIは週初から低下歩調をたどった。VIは21日には26.97ptまで水準を切り下げ、2月末以来約3カ月ぶりの安値水準に達した。

ただ、22日に始まった中国の全国人民代表大会(全人代)では、反政府抗議活動が続く香港の治安維持に関する法制度が審議される見通しで、市場では「香港で暴動が再燃する懸念が高まった」との声が聞かれ、週末には225先物の下げに連動し、VIはやや上昇した。ただ、それでも節目の30ptを下回る形で週を終えることができた。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は小幅に上昇、日経平均はコロナショック後の戻り高値更新

NT倍率(先物)は小幅に上昇。週初の日経平均は一時20,000円を割り込む場面もあったが、NYダウ先物が時間外取引で堅調に推移したことが追い風になって続伸しNT倍率は13.80倍に上昇。その後は週末にかけNT倍率は小動きで推移し、週末のNT倍率は13.79倍となった。

3日経平均は353円高!21,000円を意識した展開か

今週の225先物は、新型コロナウイルスを巡り、打ち出されていた行動規制の緩和による経済活動の再開期待と、米中関係の悪化への警戒感が綱引き状態となり、もみ合い展開が予想される。

それでも、21,000円ライン到達を意識する場面もありそうだ。新型コロナの新規感染者数などの減少を踏まえて、緊急事態宣言の全面解除が決定されたことにより、経済活動の再開による景気回復局面入りが期待される。また、新型コロナ治療薬の開発に関連する報道が相次いでいることも相場を支える要因となろう。

一方、米中摩擦の懸念が再燃していることは相場の波乱要因になる可能性がある。両国の対立が一層激化すれば、リスク回避の動きが強まる可能性が高い。結果、好悪材料が交錯する公算が大きい。予想レンジは19,900-21,000円とする。

経済スケジュール(5月25日〜5月31日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

5月25日

国内

10:10

国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存5-10年)(日本銀行)

14:00

景気先行CI指数(3月)

14:00

景気一致指数(3月)

 

決算発表 名鉄、味の素、日立化成、清水建、王子HD

海外

15:00

独・GDP改定値(1-3月)

17:00

独・IFO企業景況感指数(5月)

20:00

ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(5月22日まで1カ月間)

20:00

ブ・FGV消費者信頼感(5月)

20:25

ブ・週次景気動向調査

27:00

ブ・貿易収支(週次)(5月24日まで1カ月間)

 

米・株式市場は祝日のため休場(メモリアルデー)

 

英・株式市場は祝日のため休場(バンクホリデー)

5月26日

国内

08:50

企業向けサービス価格指数(4月)

13:30

全産業活動指数(3月)

15:00

工作機械受注(4月)

 

決算発表 いすゞ自、スズキ、ヤマハ、出光興産

海外

09:00

シンガポール・GDP(1-3月)

17:00

ブ・FIPE消費者物価指数(週次)(5月23日まで1カ月間)

20:00

ブ・FGV建設コスト(5月)

21:00

ブ・拡大消費者物価指数(IPCA-15)(5月)

21:30

ブ・経常収支(4月)

21:30

ブ・海外直接投資(4月)

22:00

米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(3月)

22:00

米・FHFA住宅価格指数(3月)

23:00

米・消費者信頼感指数(5月)

23:00

米・新築住宅販売件数(4月)

 

米・ミネアポリス連銀総裁がバーチャル討論会に参加

5月27日

国内

 

日産、ルノー、三菱自の3社連合が共同会見し、アライアンスの取り組みを報告

 

決算発表 リクルトH

海外

10:30

中・工業企業利益(4月)

 

米・セントルイス連銀総裁がバーチャル会議に参加

 

米・地区連銀経済報告(ベージュブック)

 

決算発表 HP

5月28日

国内

08:50

対外・対内証券投資(先週)

 

日産が決算発表にあわせて新たな中期経営計画を公表

 

月例経済報告(5月)

 

決算発表 大塚HD、日産自、日立建機、東レ

海外

17:00

台湾・GDP(1-3月)

18:00

欧・ユーロ圏景況感指数(5月)

18:00

欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(5月)

20:00

ブ・FGVインフレ(IGP-M)(5月)

21:00

ブ・全国失業率(4月)

21:00

独・消費者物価指数(5月)

21:30

ブ・融資残高(4月)

21:30

ブ・ローン残高(4月)

21:30

ブ・個人ローン・デフォルト率(4月)

21:30

加・経常収支(1-3月)

21:30

米・GDP改定値(1-3月)

21:30

米・耐久財受注(4月)

21:30

米・新規失業保険申請件数(先週)

23:00

米・中古住宅販売成約指数(4月)

 

米・ニューヨーク連銀総裁がバーチャル討論会に参加

 

韓・中央銀行が政策金利発表

 

決算発表 セールスフォース、デル、ヴイエムウェア

5月29日

国内

08:30

有効求人倍率(4月)

08:30

失業率(4月)

08:30

東京CPI(5月)

08:50

鉱工業生産指数(4月)

08:50

小売売上高(4月)

08:50

百貨店・スーパー売上高(4月)

13:00

自動車生産台数(3月)

14:00

消費者態度指数(5月)

17:00

当面の長期国債等の買い入れについて(日本銀行)

 

国債買い入れオペ(残存3-5年、残存5-10年、残存10-25年)(日本銀行)

 

決算発表 オリンパス、日立

海外

15:45

仏・GDP(1-3月)

16:00

トルコ・GDP(1-3月)

17:00

欧・ユーロ圏マネーサプライ(4月)

18:00

欧・ユーロ圏消費者物価コア指数(5月)

21:00

印・GDP(1-3月)

21:00

印・GVA(1-3月)

21:00

ブ・PPI製造業(4月)

21:00

ブ・GDP(1-3月)

21:00

南ア・貿易収支(4月)

21:30

ブ・基礎的財政収支(4月)

21:30

ブ・純債務対GDP比(4月)

21:30

加・GDP(1-3月)

21:30

米・個人所得(4月)

21:30

米・個人消費支出(4月)

21:30

米・個人消費支出(PCE)価格コア指数(4月)

21:30

米・卸売在庫(4月)

22:45

米・MNIシカゴ購買部協会景気指数(5月)

23:00

米・ミシガン大学消費者マインド指数(5月)

 

印・財政赤字(3月)

5月31日

海外

10:00

中・製造業PMI(5月)

10:00

中・非製造業PMI(5月)

10:00

中・総合PMI(5月)

  • 提供:フィスコ社

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