SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-03-29 22:37:40

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は新型肺炎への懸念で、軟調な展開

日経平均は新型肺炎への懸念で、軟調な展開

2020/2/17

先物・オプション口座開設先物・オプションお取引

1新型肺炎への懸念再燃で下落

先週の225先物は前週末比200円安(下落率0.83%)の23,630円と下落した。先週の東京市場は4日立ち合いだった。週初は前週の大幅高の反動で利食い売りに押される場面もあったが、その後は新型肺炎の収束期待が高まったことから値を戻した。

米携帯子会社の合併が承認されるなど好材料が続いたソフトバンクG<9984>の急伸も225先物高に一役買った。しかし、中国で新型肺炎の感染者数が急増したと伝わったことから、新型肺炎に対する懸念が再燃。楽観ムードが急速に冷え込み、米国株も週後半にかけて下落したことから、225先物は週末にかけて上値を切り下げた。

2月7日時点の裁定残高は、ネットベースで3,386億円の売り越し(前週は4919億円の売り越し)と減少した。株数ベースでは、1億154万株の売り越しで、1月31日時点(1億8,741万株の売り越し)から減少している。

日経平均と裁定残(2月7日時点)

海外ファンドによるTOPIX先物売り目立つ

225先物手口では、週を通じて売りをこなした大和が売り方筆頭になったほか、週初から週半ばにかけて大きく売り越したBNPパリバやメリルも売り方上位になった。一方、週初と週末に大きく買い越したAアムロCが買い方トップになったほか、海外ファンドの買いを執行したCSの手口も比較的目立った。また、TOPIX先物の手口では、週を通じて大きく売り越したGS、メリルが売り方上位になった。一方で、買い手口では、週を通じてコンスタントに買い越したソジェンが買い方トップになったほか、JPモルガンやBNPパリバの海外勢がこれに続いた。なお、国内勢ではSMBC日興やSBIも買い方上位に名を連ねた。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2VIは2週連続で低下

日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前週末比0.84pt安(下落率4.85%)の16.47ptと2週連続で低下した。VIは前週の下落の反動から上昇して始まった。その後は新型肺炎に対する収束への期待感からVIは下げ基調に転じた。米主要株価指数の史上最高値更新トレンドが再開するなかでVIも13日には15.94ptまで低下し、1月24日以来の安値水準をつけた。週末にかけては、中国当局が新型肺炎の感染者数が大幅に増加したと発表したほか、国内でも初めて死者が出たことも投資マインドの悪化に繋がり、先行き警戒感が市場ムードを悪化させ、VIはやや上げに転じた。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は拡大、ソフトバンクGがけん引

NT倍率(先物)は拡大。12日には指数インパクトの大きいソフトバンクGが急伸。日経平均を押し上げ、NT倍率も13.88倍に急拡大した。その後も日銀によるETF買いなどの動きもみられ、週末14日のNT倍率は13.91倍に拡大した。

3日経平均は新型肺炎への懸念で、軟調な展開<

今週の225先物は、新型肺炎への懸念から軟調な展開が予想される。主要企業の19年4-12月期決算発表が一巡し、手掛かり材料にかける地合いのなか、中国や日本で新型肺炎の感染者数の拡大が止まらないだけに関連報道に投資家の関心が集まりそうだ。

また、週初の17日は米国市場がワシントン誕生記念日で休場となるだけに、買い見送りムードの強いスタートとなりそうだ。また、国内では19日に1月の訪日外客数が発表される。新型肺炎に対する懸念が高まっているだけに、大幅な減少となれば、商いの膨らみにくい状況下でボラタイルな動きになるシナリオも想定されよう。

一方で、休場明けの米国株が堅調地合いを辿った場合は、225先物に対しても海外短期筋による買いが下値を支える可能性も意識される。予想レンジは23,000-24,000円とする。

経済スケジュール(2月17日〜2月22日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

2月17日

国内

08:50

GDP速報値(10-12月)

13:00

東京販売用マンション(1月)

13:30

鉱工業生産(12月)

13:30

設備稼働率(12月)

 

決算発表 ブリヂスト

海外

09:00

シンガポール・GDP(10-12月)

10:30

中・新築住宅価格(1月)

11:30

タイ・GDP(10-12月)

20:00

ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(2月15日まで1カ月間)

20:25

ブ・週次景気動向調査

27:00

ブ・貿易収支(週次)(2月16日まで1週間)

 

米・株式市場は祝日のため休場(ワシントン大統領誕生記念日)

2月18日

国内

 

決算発表 トレンド

海外

16:00

欧・ユーロ圏新車販売台数(1月)

17:00

ブ・FIPE消費者物価指数(週次)(2月14日まで1週間)

18:30

英・失業率(1月)

18:30

英・ILO失業率(3カ月)(12月)

19:00

独・ZEW期待指数(2月)

20:00

ブ・FGVインフレ率(IGP-M、2次プレビュー)(2月)

22:30

米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(2月)

24:00

米・NAHB住宅市場指数(2月)

30:00

米・対米証券投資収支(ネット長期TICフロー)(12月)

 

決算発表 BHPグループ、HSBCホールディングス、ウォルマート

2月19日

国内

08:50

輸出(1月)

08:50

輸入(1月)

08:50

貿易収支(1月)

08:50

コア機械受注(12月)

16:00

訪日外客数(1月)

海外

17:00

南ア・消費者物価指数(1月)

18:00

欧・ユーロ圏経常収支(12月)

18:30

英・消費者物価コア指数(1月)

18:30

英・生産者物価産出コア指数(1月)

20:00

トルコ・中央銀行が政策金利発表

21:00

米・MBA住宅ローン申請指数(先週)

22:30

加・消費者物価指数(1月)

22:30

米・住宅着工件数(1月)

22:30

米・住宅建設許可件数(1月)

22:30

米・生産者物価コア指数(1月)

 

米・アトランタ連銀総裁が講演

 

米・クリーブランド連銀総裁が講演

 

米・ミネアポリス連銀総裁が講演

 

米・ダラス連銀総裁が講演

 

米・リッチモンド連銀総裁が講演

 

米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(1月28-29日)

 

米・大統領選挙の民主党指名争う候補者による討論会

 

決算発表 アナログ・デバイセズ

2月20日

国内

08:50

対外・対内証券投資(先週)

15:00

工作機械受注(1月)

16:00

コンビニエンスストア売上高(1月)

 

月例経済報告(2月)

海外

09:30

豪・失業率(1月)

10:30

中・5年物貸出金利(2月)

10:30

中・1年物貸出金利(2月)

16:20

インドネシア・中央銀行が政策金利発表

18:30

英・小売売上高指数(1月)

20:00

ブ・FGV消費者信頼感(2月)

21:00

ブ・拡大消費者物価指数(IPCA-15)(2月)

22:30

米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(2月)

22:30

米・新規失業保険申請件数(先週)

24:00

欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(2月)

24:00

米・景気先行指数(1月)

 

米・リッチモンド連銀総裁が講演

 

欧・欧州中央銀行(ECB)議事要旨公表

 

欧・英離脱後の中期予算巡り、欧臨時首脳会議

 

決算発表 ロイズ・バンキング・グループ、ヴァーレ、アクサ

2月21日

国内

08:30

消費者物価コア指数(1月)

09:30

製造業PMI(2月)

09:30

サービス業PMI(2月)

09:30

総合PMI(2月)

10:10

国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存5-10年)(日本銀行)

13:30

全産業活動指数(12月)

14:30

全国百貨店売上高(1月)

14:30

東京地区百貨店売上高(1月)

海外

17:30

独・製造業PMI(2月)

17:30

独・サービス業PMI(2月)

17:30

独・総合PMI(2月)

18:00

欧・ユーロ圏製造業PMI(2月)

18:00

欧・ユーロ圏サービス業PMI(2月)

18:00

欧・ユーロ圏総合PMI(2月)

18:30

英・製造業PMI(2月)

18:30

英・サービス業PMI(2月)

18:30

英・総合PMI(2月)

19:00

欧・ユーロ圏CPI(1月)

22:30

加・小売売上高(12月)

23:45

米・製造業PMI(2月)

23:45

米・サービス業PMI(2月)

23:45

米・総合PMI(2月)

24:00

米・中古住宅販売件数(1月)

 

米・ダラス連銀総裁が講演

 

米・ブレイナードFRB理事とアトランタ連銀総裁がパネル討論に参加

 

米・クラリダFRB副議長がパネル討論に参加

 

米・クリーブランド連銀総裁が講演

 

決算発表 アリアンツ

2月22日

海外

 

米・大統領選のネバダ州民主党員集会

 

サウジアラビア・G20財務相・中央銀行総裁会議(23日まで)

  • 提供:フィスコ社
先物・オプション口座開設先物・オプションお取引

少ない資金で大きな利益を狙いたくありませんか?そんな方はこちらを確認!

先物・オプションの関連コンテンツ

先物・オプション口座開設先物・オプションお取引

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社、および情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製、または販売等を行うことは固く禁じます。
  • 必要証拠金額は当社SPAN証拠金(発注済の注文等を加味したSPAN証拠金×100%)−ネット・オプション価値(Net Option Value)の総額となります。
  • 当社SPAN証拠金、およびネット・オプション価値(Net Option Value)の総額は発注・約定ごとに再計算されます。
  • SPAN証拠金に対する掛け目は、指数・有価証券価格の変動状況などを考慮のうえ、与信管理の観点から、当社の独自の判断により一律、、またはお客さまごとに変更することがあります。
  • 「HYPER先物コース」選択時の取引における建玉保有期限は新規建てしたセッションに限定されます。必要証拠金額はSPAN証拠金×50%〜90%の範囲で任意に設定が可能であり、また、自動的に決済を行う「ロスカット」機能が働く取引となります。
  • 先物・オプションのSPAN証拠金についてはこちら(日本証券クリアリング機構のWEBサイト)
  • 指数先物の価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、比較的短期間のうちに証拠金の大部分、またはそのすべてを失うこともあります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。また、指数先物取引は、少額の証拠金で多額の取引を行うことができることから、時として多額の損失を被る危険性を有しています。
  • 日経平均VI先物取引は、一般的な先物取引のリスクに加え、以下のような日経平均VIの変動の特性上、日経平均VI先物取引の売方には特有のリスクが存在し、その損失は株価指数先物取引と比較して非常に大きくなる可能性があります。資産・経験が十分でないお客さまが日経平均VI先物取引を行う際には、売建てを避けてください。
  • 日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。
  • 日経平均VIは、急上昇した後に数値が一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴を持っています。
    日経平均VIは、短期間で急激に数値が変動するため、リアルタイムで価格情報を入手できない環境での取引は推奨されません。
  • 指数オプションの価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。買方が期日までに権利行使又は転売を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、指数オプション取引は、市場価格が現実の指数に応じて変動しますので、その変動率は現実の指数に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失を被る危険性を有しています。
  • 未成年口座のお客さまは先物・オプション取引口座の開設は受付いたしておりません。
  • 「J-NETクロス取引」で取引所 立会市場の最良気配と同値でマッチングする場合、本サービスをご利用いただくお客さまには金銭的利益は生じないものの、SBI証券は取次ぎ手数料をSBIジャパンネクスト証券から受取ます。
  • J-NETクロス取引の詳細は適宜修正される可能性がありますのでご留意ください。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

SBI マネーアシスタント

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス

よくあるお問合せ
・証券税制と確定申告について
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • クレカ積立 上限金額UPでさらに便利に

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.