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2024-04-19 09:45:10

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 >  日経平均は22,000円へ上昇継続?米中貿易協議次第か

日経平均は22,000円へ上昇継続?米中貿易協議次第か

2019/2/18

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1米政治の先行き懸念後退し3週ぶりに上昇

先週の225先物は前週末比610円(上昇率3.00%)高の20,900円と3週間ぶりに上昇に転じた。米政府機関再閉鎖への警戒感が後退したことや米中通商協議の進展期待が高まったことなどから、米国株が上昇し、225先物も週初から500円を超える上昇となった。堅調地合いが続き21,000円の大台を回復したうえ、為替市場でも1ドル=111円台に乗せるなど円安が進行したことも投資マインドを改善させた。ただ、上昇ピッチが速かったうえ、節目を突破したことから短期的な達成感が意識され、次第に上値は重くなった。週末にかけては、昨年12月の米小売売上高が市場予想に反して大幅に減少したことなどから、米国株の上昇にも一服感が現れ、225先物も週前半の上昇による目先の利益を確保する動きが強まった。

2月8日時点の裁定残高は、ネットベースで2,379億円の買い越し(前週は3,433億円の買い越し)と減少した。一方、株数ベースでは、1億1,241万株の買い越しと2月1日時点(1億5,913万株の買い越し)比で減少している。

日経225と裁定残(2月8日時点)

個人の売りに対し、海外ファンドの買いの構図か

225先物の手口では、週後半にかけて大きく売り越した野村が売り方トップになったほか、SBIなど個人の売り注文を執行するネット系の国内勢の売りが上位になった。一方で、買い手口では、商品投資顧問業者(CTA)など海外ファンドの買い注文をこなすCSが週を通じてコンスタントに買い越したことで買い方トップになったほか、JPモルガン、メリル、GSといった海外勢の買いが上位に名を連ねた。他方、TOPIX先物の手口では、裁定取引業者による利益確定売りとみられるソジェンが売り方トップとなった一方で、週末に大きく買い越した大和が買い方筆頭となった。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2VIは2週ぶりに下落

日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前週末比1.17pt安(下落率5.91%)の18.64ptと2週間ぶりに下げに転じた。米中通商協議への進展期待や米政府再閉鎖への警戒感が後退したことなどから、日経平均が節目の21,000円台を回復。為替市場でも1ドル=111円台まで円安が進むなど外部環境の好転を背景に、VIは低下し、一時17.37ptをつけた。その後は、18pt前後でのもみ合い展開が続いていたが、弱い米経済指標や中国経済指標を受けて、世界的な景気減速への警戒感が再燃したことから、15日にVIは4%超の上昇となった。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は上昇、13.3倍を上回る場面も

NT倍率(先物)は上昇。8日の日経平均がマドをあけて下落した流れから、週明け12日は13.2倍台を下回ってスタートした。その後、週半ばにかけて節目の21,000円を回復すると、NT倍率は一時13.33倍まで上昇した。ただ、週末に米国の政治・経済への懸念から日経平均が再度21,000円を割り込んだことで、NT倍率は13.25倍まで調整した。

3日経平均は22,000円へ上昇継続?米中貿易協議次第か

今週の日経平均は22,000円へ上昇継続か。先週末金曜に米中貿易協議が今週も継続することが発表され米国株が大幅高となった。流れを引き継ぎ、月曜の日経平均も大幅高になっているが、この流れが継続するかに注目したい。両国の首脳会談につながるような大きな進展が得られなければ、失望売りにつながることも予想されるだけに警戒は必要である。

上昇トレンドが一服となった場合には、国内外の経済指標を睨みながら神経質な展開になりそうだ。世界経済の減速懸念が高まるなか、今週は国内で、昨年12月の機械受注、今年1月の貿易統計などの発表が予定されている。海外では、昨年12月の米耐久財受注、ユーロ圏の製造業PMI指数などの発表も予定されているが、世界的な景気状況を判断するうえで、発表内容には投資家の関心が高まると思われる。また、今週は日米企業の決算ラッシュも一巡しており、個別銘柄を主体とした物色材料の乏しさから、一段の上値追いのトレンドはやはり米中貿易協議次第になると考えている。

テクニカル的には月曜の上昇で5日移動平均線、75日移動平均線を上回っており、継続的な上昇が見込めるチャート形状になってきた。75日移動平均を明確に上回るのは10月17日以来。前回75日移動平均線にタッチした12月3日にはそこが短期的な天井になり、下落が加速したことから、今回も同様の動きにならないか念のため注意しておきたい。今週の想定レンジは、20,900-21,700円とする。

経済スケジュール(2月18日〜2月22日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

2月18日

国内

08:50

機械受注(12月)

 

国債買い入れオペ(残存10-25年、残存1-3年、残存25年超、残存3-5年)(日本銀行)

海外

11:30

タイ・GDP(10-12月)

17:00

ブ・FIPE消費者物価指数(週次)(2月14日まで1カ月間)

20:00

ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(2月15日まで1カ月間)

27:00

ブ・貿易収支(週次)(2月17日まで1カ月間)

 

米・株式市場は祝日のため休場(ワシントン大統領生誕記念)

 

シンガポール・年次予算提示

2月19日

国内

13:00

首都圏マンション発売(1月)

 

国庫短期証券(1年)入札

海外

18:00

欧・経常収支(12月)

18:30

英・失業率(1月)

18:30

英・ILO失業率(3カ月)(12月)

19:00

欧・ZEW期待指数(2月)

19:00

独・ZEW景気期待指数(2月)

20:00

ブ・FGVインフレ率(IGP-M、2次プレビュー)(2月)

24:00

米・NAHB住宅市場指数(2月)

 

米・クリーブランド連銀総裁が講演

 

決算発表 BHPグループ、HSBCホールディングス、ウォルマート

2月20日

国内

08:50

貿易収支(1月)

16:00

コンビニエンスストア売上高(1月)

海外

17:00

南ア・消費者物価指数(1月)

21:00

米・MBA住宅ローン申請指数(先週)

24:00

欧・ユーロ圏消費者信頼感指数速報値(2月)

 

米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(1月29-30日分)

 

米・韓国サムスン電子が「ギャラクシー」新製品を発表

 

ベルギー・欧大使が英離脱巡り協議

 

決算発表 アナログ・デバイセズ、ロイズ・バンキング・グループ

2月21日

国内

08:50

対外・対内証券投資(先週)

09:30

製造業PMI(2月)

13:30

全産業活動指数(12月)

海外

09:30

豪・失業率(1月)

16:00

独・CPI改定値(1月)

17:30

独・製造業PMI(2月)

17:30

独・サービス業PMI(2月)

17:30

独・総合PMI(2月)

18:00

欧・ユーロ圏製造業PMI速報値(2月)

18:00

欧・ユーロ圏サービス業PMI速報値(2月)

18:00

欧・ユーロ圏総合PMI速報値(2月)

21:00

ブ・拡大消費者物価指数(IPCA-15)(2月)

22:30

米・新規失業保険申請件数(先週)

22:30

米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(2月)

22:30

米・耐久財受注(12月)

23:45

米・製造業PMI(2月)

23:45

米・サービス業PMI(2月)

23:45

米・総合PMI(2月)

24:00

米・景気先行指数(1月)

24:00

米・中古住宅販売件数(1月)

 

米・アトランタ連銀総裁が講演

 

インドネシア・中央銀行が政策金利発表

 

決算発表 バークレイズ

2月22日

国内

08:30

消費者物価コア指数(1月)

10:00

営業毎旬報告(2月20日現在、日本銀行)

17:30

市場調整に関する意見交換会開催(日本銀行)

 

国債買い入れオペ(残存10-25年、残存25年超、残存5-10年)(日本銀行)

 

識学が東証マザーズに新規上場(公開価格:1800円)

海外

10:30

中・新築住宅価格(1月)

16:00

独・GDP確定値(10-12月)

18:00

独・IFO企業景況感指数(2月)

19:00

欧・ユーロ圏CPI改定値(1月)

20:00

ブ・FGV消費者信頼感指数(2月)

20:00

ブ・FGV消費者価格指数(IPC-S)(2月22日まで1カ月間)

22:30

加・小売売上高(12月)

 

米・ニューヨーク連銀総裁が講演

 

米・ニューヨーク連銀執行副総裁が講演

 

米・セントルイス連銀総裁が講演

 

米・フィラデルフィア連銀総裁がパネル討論会に参加

 

米・ニューヨーク連銀総裁がイベントで閉会のあいさつ

 

伊・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が講演

  • 提供:フィスコ社
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