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サキモノの『ココがPOINT!』

2017/06/12

FOMC後の株高/株安を決めるのは2017年の利上げ回数?

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重要イベントを前に様子見姿勢強まる格好に

225先物は週間ベースで220円の下落となった。8日にコミー前FBI長官の議会証言や、英国総選挙の投開票実施などが控えていたことから、週半ばまで様子見ムードの強い展開となった。注目のコミー氏による議会証言はほぼ想定の範囲内に。英国総選挙も与党・保守党が伸び悩む格好となったが、市場の反応は限定的。225先物は上値が重くなったものの、20,000円前後でのしっかりとした推移となった。6月限オプションSQ値は19,997円と20,000円には届かなかったが、5月限(19,991円)を僅かながら上回る格好となった。

なお、6月2日時点の裁定残高は、ネットベースで1兆6,068.26億円の買い越し(前週は1兆6,939.20億円買い越し)と減少した。一方、株数ベースでも、9,764.84万株の買い越しと5月26日時点(同1億474.27万株の買い越し)との比較では減少している。メジャーSQ前ということもあり積極的な裁定に絡んだ売買は手控えられたもよう。

日経225と裁定残(6/2時点)
225先物、TOPIX先物ともにロール中心

225先物、TOPIX先物ともに6月限SQに絡んだ期近と期先のロールオーバーが増加。手口からは買いの主体は見えにくい展開となっている。市場関係者は「TOPIX先物でゴールドマン・サックスが保有していた買いポジションはそのまま9月限にロールオーバーされた」と指摘。週末のメジャーSQ値算出では、目立った波乱は見られなかった。

日経225先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
TOPIX先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
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不透明感解消で日経VIは低下

日経ボラティリティ・インデックス(VI)は13.28p。欧米の重要イベントが通過したことから先行き不透明感が後退し、日経VIは2007年以降、最も低い水準まで低下した。なお、6月限SQ値は19,997円と5月SQ値19,991円をわずかながら上回ったが、心理的な節目の20,000円には届かなかった。推定金額は225型が2,830億円、TOPIX型が3,254億円。合計6,084億円に留まった。

ボラティリティ
NT倍率(先物)はやや拡大

NT倍率(先物)は、12.5倍台半ばで推移している。週末は一部証券会社によるポジティブなレポートリリースなどが影響してソフトバンクグループが大幅上昇。SQに絡んだ売買では日経平均型が買い越し、TOPIX型が売り越しとなったことなども影響して、NT倍率(先物)はやや拡大した。ただ、SQという需給面のイベントを通過したことから、NT倍率(先物)の拡大は一服するとの見通し。

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FOMC後の株高/株安を決めるのは2017年の利上げ回数

今週はFOMC(6/15 3:00公表予定)と日銀会合(6/16 正午前後)が開催される。FOMCでは、0.25%の利上げをほぼ織り込んでいるが、市場では年内あと2回の利上げ(9月、12月)が実施できるかどうか懐疑的になっている。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)が算出する米金利引き上げの時期をめぐる数値(Fed Watch)で、「6月利上げ」の確率は99%を超えている。一方、9月に利上げを予想する確率は約30%、12月に利上げを予想する確率(複数の利上げも含む)は55%と伸び悩んでいる。

今後の株価の行方を占ううえで、2017年の米金利引き上げが1回なのか2回なのかは非常に重要なファイルターになっているため、利上げ自体よりもFOMCの結果公表の内容がどういった内容かに注目する必要がある。

足元では金利の先高感が低下していることから、米10年債利回りは年初来安値圏で推移。日米金利差の縮小が影響して、為替市場ではドル・円は110円前後でのもみ合いとなっている。NYダウは史上最高値を更新しているが、日本株は様子見ムードが強まり上値の重さが意識されよう。今週は19,700円から20,200円のレンジを想定する。

いずれにしてもFOMCの内容次第でマーケットが大きく変動する可能性があるため、6/15(木)3:00のFOMC結果発表に注目したい。

経済スケジュール(6月12日〜6月16日)

  • 提供:フィスコ社
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