SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-03-29 09:12:12

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 >  二番底を回避できるかはイエレン議長次第?

サキモノの『ココがPOINT!』

2016/02/08

二番底を回避できるかはイエレン議長次第?

今すぐ先物・オプション口座開設

今すぐお取引

1

 円高推移と企業業績の悪化で売られる展開に

225先物は週間ベースで920円下落した。日銀によるマイナス金利導入を材料に週初こそ上昇したが、米国ではさえない経済指標が相次いだことで追加金利引上げ観測が大きく後退。一時121円69銭までドルは買われたが、「往って来い」となり116円台に突入するなど、マイナス金利導入前の水準までドル安・円高が進んだ。為替の円高推移が輸出関連銘柄の重しとなったほか、国内企業の決算もさえないことで日経平均のEPSは低下。今期予想PERは14.79倍(5日時点)とさほど割安感には乏しいことも影響して4日続落となった。

なお、1月29日時点の裁定残高はネットベースで1兆7251.52億円(前週は1兆6732.40億円)の買い越しと1月22日時点との比較では増加。一方、株数ベースでは11.8億株の買い越しと前週比では0.3億株減少した。

日経225と裁定残(1/29時点)
ドイツ証券が225先物、TOPIX先物ともに買い筆頭

225先物の手口では、ETF組成に絡んだ売りが膨らんだ野村が7158枚の売り越しとなったほか、モルガン、メリルリンチが売り方上位に並んだ一方、ドイツ証券、みずほ証券、クレディ・スイスが買いに回った。TOPIX先物では、メリルリンチが売り筆頭となった一方、225先物同様、ドイツ証券が買い筆頭となった。

日経225先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
TOPIX先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
1

ボラティリティ高止まりで売買手控えムード強まる

日経ボラティリティ・インデックス(VI)は36.87p。2日には27.65pまで低下する場面が見られたものの、マイナス金利導入に対する不透明感や、米追加金利引上げ観測後退などが嫌気されて再び40p台手前まで上昇している。今週は週末に2月限オプションSQ値の算出を控えていることなどからボラティリティは上下に振れやすくなる。ボラティリティの高止まりで機関投資家の多くはロングのポジション構築を手控える公算が大きく、短期筋中心の荒い値動きは継続する見通し。

ボラティリティ
NT倍率(先物)は12.2倍台で推移

NT倍率(先物)は12.28倍。225先物、TOPIX先物ともに荒い値動きのなか、NTに絡んだ目だった売買は観測されなかった。現物市場では、マイナス金利導入が嫌気されて銀行株が下落したほか、円高推移を材料に輸出関連銘柄が弱かった。一方、原油価格がやや下げ止まったことで石油・石炭がしっかりとなった。

1

イエレン議長がハト派的な見解を示すか注目

今週はSQ値算出前が祝日となっていることで指数の方向性は乏しいと見る。企業決算がピークを迎えることから個別対応の週となろう。注目イベントは10日、11日のイエレンFRB議長の議会証言だ。先週末に発表された1月の雇用統計は前月比+15.1万人と市場予想(同+19.0万人)を下回る内容となったが、失業率は4.9%と8年ぶりの水準まで低下。評価しにくい内容となったことで、年内4回の利上げを見込むFOMCの方針を引き下げる可能性が高まっている。イエレン議長が利上げペースの鈍化もしくは利下げを示唆するハト派的な見解を示すか注目となろう。

225先物は二番底(1月21日日中取引安値15,990円)を探るような展開だが、イエレン議長がハト派的な見解を示せば、市場は落ち着きを取り戻すと想定。今週のレンジは16,400円から17,200円とする。

経済スケジュール(2月8日〜2月12日)

  • 提供:フィスコ社

今すぐ先物・オプション口座開設

今すぐお取引

少ない資金で大きな利益を狙いたくありませんか?そんな方はこちらを確認!

先物・オプションの関連コンテンツ

サキモノのココがPOINT!
日経平均は、18,000円で値固め出来るか

先物・オプション取引口座開設お申し込み画面へ

先物・オプション取引サイトへ

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社、および情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製、または販売等を行うことは固く禁じます。
  • 必要証拠金額は当社SPAN証拠金(発注済の注文等を加味したSPAN証拠金×100%)−ネット・オプション価値(Net Option Value)の総額となります。
  • 当社SPAN証拠金、およびネット・オプション価値(Net Option Value)の総額は発注・約定ごとに再計算されます。
  • SPAN証拠金に対する掛け目は、指数・有価証券価格の変動状況などを考慮のうえ、与信管理の観点から、当社の独自の判断により一律、、またはお客さまごとに変更することがあります。
  • 「HYPER先物コース」選択時の取引における建玉保有期限は新規建てしたセッションに限定されます。必要証拠金額はSPAN証拠金×50%〜90%の範囲で任意に設定が可能であり、また、自動的に決済を行う「ロスカット」機能が働く取引となります。
  • 先物・オプションのSPAN証拠金についてはこちら(日本証券クリアリング機構のWEBサイト)
  • 指数先物の価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、比較的短期間のうちに証拠金の大部分、またはそのすべてを失うこともあります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。また、指数先物取引は、少額の証拠金で多額の取引を行うことができることから、時として多額の損失を被る危険性を有しています。
  • 日経平均VI先物取引は、一般的な先物取引のリスクに加え、以下のような日経平均VIの変動の特性上、日経平均VI先物取引の売方には特有のリスクが存在し、その損失は株価指数先物取引と比較して非常に大きくなる可能性があります。資産・経験が十分でないお客さまが日経平均VI先物取引を行う際には、売建てを避けてください。
  • 日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。
  • 日経平均VIは、急上昇した後に数値が一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴を持っています。
    日経平均VIは、短期間で急激に数値が変動するため、リアルタイムで価格情報を入手できない環境での取引は推奨されません。
  • 指数オプションの価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。買方が期日までに権利行使又は転売を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、指数オプション取引は、市場価格が現実の指数に応じて変動しますので、その変動率は現実の指数に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失を被る危険性を有しています。
  • 未成年口座のお客さまは先物・オプション取引口座の開設は受付いたしておりません。
  • 「J-NETクロス取引」で取引所 立会市場の最良気配と同値でマッチングする場合、本サービスをご利用いただくお客さまには金銭的利益は生じないものの、SBI証券は取次ぎ手数料をSBIジャパンネクスト証券から受取ます。
  • J-NETクロス取引の詳細は適宜修正される可能性がありますのでご留意ください。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

SBI マネーアシスタント

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス

よくあるお問合せ
・証券税制と確定申告について
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • クレカ積立 上限金額UPでさらに便利に

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.