SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-03-29 19:54:25

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 >  日経平均はどこで下げ止まるのか?

サキモノの『ココがPOINT!』

2016/01/12

日経平均はどこで下げ止まるのか?

今すぐ先物・オプション口座開設

今すぐお取引

1

 中国の混乱を受けて日本株は売り優勢に

前週の225先物は週間ベースで1,310円の大幅な下落となった。中国人民元安を発端とした中国株の乱高下に、中東やアジアの地政学リスクなども加わりきつい下落に。短期筋が商いを膨らませたほか、昨年最もパフォーマンスがよかった日本株を売る動きも入り商いは増加。売買枚数は年始にも関わらず39.3万枚と昨年9月7-11日(60万枚)以来の商い(昨年8月24-28日は89.5万枚)となった。日経平均が大発会から5日続落したのは1950年に東証が再開してから初のこと。

なお、昨年12月30日時点の裁定残高はネットベースで2兆9565.78億円(前週は2兆8,237.85億円)の買い越しと12月25日時点との比較では増加。一方、株数ベースでも19.3億株の買い越しと前週比では0.4億株増加した。

日経225と裁定残
TOPIX先物ではGSが1万枚超売り越し

225先物の手口では、レバレッジETF組成に絡んだ売りが入り、野村が売り筆頭となったほか、モルガン、JPモルガンが上位に並んだ。一方、買い方は連日で大商いとなったABNアムロ。TOPIX先物に関しては、ゴールドマン・サックスが1万枚超売り越しているほか、バークレイズも大幅な売り越し。一方、買い方はメリルリンチが筆頭となったほか、225先物を売ったモルガン、JPモルガンが買い方上位に並んでいることからNTショートのポジションを組んだとの観測。

日経225先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
TOPIX先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
1

世界的にボラティリティが上昇

日経ボラティリティ・インデックス(VI)は一時29.91pまで上昇している。米国VIX指数や欧州VSTOXX指数も上昇しており、昨年夏に発生した中国株ショックの水準に接近。世界的にボラティリティが上昇しており投資家心理は悪化の一途を辿っている。一方、今回の下げの震源でもある上海総合指数のヒストリカル・ボラティリティ(HV)は46(20日平均)と昨年9月中旬の水準まで上昇。警戒感後退と見られる30以下まで低下するには1ヶ月ほどかかる見通しだ。

ボラティリティ
NT倍率(先物)は12.1倍台前半まで縮小

NT倍率(先物)は一時12.14倍まで縮小した。為替の円高推移を受けて225先物に売りが入ったほか、現物市場ではファーストリテイリングが今期業績見通しを下方修正したことなどが要因。また、上述の通り、手口でもモルガンやJPモルガンがNTショートと思われる売買が観測された。

1

昨年来安値16,890円が視野に

米雇用統計は市場予想を大幅に上回る内容で、米国経済の強さは確認できたものの、原油価格下落が影響して米国株は下落。止まらない株安を受けて225先物は昨年来安値の16,890円が視野に入っている。一部市場関係者は、年始の国会で安倍首相が「経済」ではなく「改憲」に力点を置いたことで、海外投資家が失望したと指摘している。年金による日本株買いなどが期待できることで16,890円レベルからの一段安は考えにくいが、大発会からの下げ相場で投資家心理は大幅に悪化。

週末に算出されたSQ値は17,420.01円と下に残す幻のSQとなったが、連休明けの東京市場で、日経平均はあっさりこの水準を下抜けている。下げ止まりを試すテクニカルポイントが見当たらないことも売り仕掛けを助長する要因と言えよう。一方、年金筋の買い出動や政府主導の政策などが伝わると買戻しが加速する可能性はある。ボラタイルな地合いで値動きの大きい週となろう。今週の225先物は16,850円から18,000円とする。

経済スケジュール((1月11日〜1月16日)

  • 提供:フィスコ社

今すぐ先物・オプション口座開設

今すぐお取引

少ない資金で大きな利益を狙いたくありませんか?そんな方はこちらを確認!

先物・オプションの関連コンテンツ

サキモノのココがPOINT!
日経平均は実質新年度入りでどう動く?

先物・オプション取引口座開設お申し込み画面へ

先物・オプション取引サイトへ

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社、および情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製、または販売等を行うことは固く禁じます。
  • 必要証拠金額は当社SPAN証拠金(発注済の注文等を加味したSPAN証拠金×100%)−ネット・オプション価値(Net Option Value)の総額となります。
  • 当社SPAN証拠金、およびネット・オプション価値(Net Option Value)の総額は発注・約定ごとに再計算されます。
  • SPAN証拠金に対する掛け目は、指数・有価証券価格の変動状況などを考慮のうえ、与信管理の観点から、当社の独自の判断により一律、、またはお客さまごとに変更することがあります。
  • 「HYPER先物コース」選択時の取引における建玉保有期限は新規建てしたセッションに限定されます。必要証拠金額はSPAN証拠金×50%〜90%の範囲で任意に設定が可能であり、また、自動的に決済を行う「ロスカット」機能が働く取引となります。
  • 先物・オプションのSPAN証拠金についてはこちら(日本証券クリアリング機構のWEBサイト)
  • 指数先物の価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、比較的短期間のうちに証拠金の大部分、またはそのすべてを失うこともあります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。また、指数先物取引は、少額の証拠金で多額の取引を行うことができることから、時として多額の損失を被る危険性を有しています。
  • 日経平均VI先物取引は、一般的な先物取引のリスクに加え、以下のような日経平均VIの変動の特性上、日経平均VI先物取引の売方には特有のリスクが存在し、その損失は株価指数先物取引と比較して非常に大きくなる可能性があります。資産・経験が十分でないお客さまが日経平均VI先物取引を行う際には、売建てを避けてください。
  • 日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。
  • 日経平均VIは、急上昇した後に数値が一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴を持っています。
    日経平均VIは、短期間で急激に数値が変動するため、リアルタイムで価格情報を入手できない環境での取引は推奨されません。
  • 指数オプションの価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。買方が期日までに権利行使又は転売を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、指数オプション取引は、市場価格が現実の指数に応じて変動しますので、その変動率は現実の指数に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失を被る危険性を有しています。
  • 未成年口座のお客さまは先物・オプション取引口座の開設は受付いたしておりません。
  • 「J-NETクロス取引」で取引所 立会市場の最良気配と同値でマッチングする場合、本サービスをご利用いただくお客さまには金銭的利益は生じないものの、SBI証券は取次ぎ手数料をSBIジャパンネクスト証券から受取ます。
  • J-NETクロス取引の詳細は適宜修正される可能性がありますのでご留意ください。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

SBI マネーアシスタント

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス

よくあるお問合せ
・証券税制と確定申告について
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • クレカ積立 上限金額UPでさらに便利に

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.