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マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』

サキモノの『ココがPOINT!』

2014/10/28

日経平均の更なる上昇は、今週次第?重要イベントと売買方法を確認!

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NY市場は軽快な戻り歩調も、東京市場は若干上値が重い展開に

先週の日経平均は急上昇と急落を繰り返す鯨幕相場となりましたが、週間では+5.2%と大幅上昇となりました。

今回の急落の大元であったNY市場が、企業の好決算や、住宅関連の堅調な経済指標から反発相場に入った影響が大きいようです。図2がNYダウの日足チャートですが、17日以降陽線が多い堅調相場が続いています。

図1:日経平均株価(日足 1ヶ月間)
図1:日経平均株価(日足 1ヶ月間)
図2:NYダウ(日足 1ヶ月間)
図2:NYダウ(日足 1ヶ月間)
  • ※当社WEBを用いてSBI証券が作成。
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今週はFOMC、日銀政策決定会合など重要イベントが目白押し!

今週から国内主力企業の2014年4月〜9月期の決算発表が本格化します。
10/27の週は約900社、翌週は約1,000社が決算発表予定となっています。日経平均株価をファンダメンタル面からサポートする日経平均採用銘柄の1株当りEPSが、企業業績の上方修正によって上昇するのかが注目となってきそうです。(※図3参照)
決算発表のピークは11月に入ってからですが、10月30日・31日の決算発表により全体の方向性が見えてくるでしょう。

マクロ関連でも、重要イベントが目白押しです。(※表1参照)
30日(日本時間3:00頃)に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表予定です。今回のFOMCでは、米国の量的金融緩和第3弾(QE3)の終了について決定する見通しです。注目ポイントは、適切な利上げ開始時期や、利上げペースとなるでしょう。
また、日本では31日公表の日銀・展望レポートに要注目です。市場では、2014年度の実質成長率見通しを従来の1.0%から0.5%に引き下げる方向で検討すると伝えられており、今後の物価上昇のシナリオをどう描くか、追加緩和に言及があるのかに関心が集まっています。

図3:日別の決算発表会社数
図3:日別の決算発表会社数
表1:今週後半の主なスケジュール
日付 時間(日本時間) 内容
10月29日(水) 8:50 日本 鉱工業生産指数(9月 速報)
10月30日(木) 3:00 米国 米連邦公開準備委員会(米時間28日〜29日)の結果発表
8:50 日本 貿易収支(9月 速報)
21:30 米国 国内総生産GDP(7〜9月期 速報)
21:30 米国 新規失業保険申請件数
10月31日(金) 8:30 日本 消費者物価指数CPI(9月)
8:30 日本 完全失業率・有効求人倍率(9月)
- 日本 日銀金融政策決定会合
15:00 日本 日銀「展望レポート」公表
15:30 日本 日銀黒田総裁記者会見
19:00 欧州 失業率(ユーロ圏 9月)
19:00 欧州 消費者物価指数(10月 速報)
  • ※当社WEBを用いてSBI証券が作成。
3

日経平均は窓埋めを意識する展開、週末に上下離れた方向につくのが定石?

今週の日本市場では、前段でご紹介したとおり相場に大きな影響を与えるであろう重要イベントが目白押しな上、2014年4月〜9月期の決算発表が本格化します。イベント通過までは、1日の値動きは大きな値動きがあっても、翌日以降も続く大きなトレンドは出にくいと想定されます。上下どちらかに振れたとしても、翌日の重要イベント通過でその動きと逆の動きになるリスクがあるからです。
先週の素直な値動きのNY市場と違って、特に日本市場では短期的には「高値で売り、安値で買う」逆張りの投資手法が良さそうです。

しかし、31日(金)のスケジュールにある、日銀黒田総裁の記者会見や企業の決算発表が終われば、11月7日(金)の米雇用統計までは、大きくトレンドに乗って動く可能性があります。(※表1参照)

日経平均の上値のメドは、図4の10月9日―10日の一つ目の窓埋め水準である9日終値15,478円、25日移動平均線の15,580円、50日移動平均線の15,604円です。逆に下値メドは、23日―24目の窓埋め水準である23日終値の15,139円です。今週末までは、大きなトレンドが出ない15,139円―15,604円のレンジ内の値動きを想定します。
そう考えると、今週の日経平均先物・オプションの投資戦略は、31日(金)の日中取引までは、日計りによる逆張りの投資方法も戦略の一つとして考えられるのではないでしょうか。

31日(金)のイブニング取引以降では、週末の3連休を控えて、手仕舞い売りも想定され上下に大きく動きだす可能性があるでしょう。ここでは、動きだした方向につく順張りのオーバーナイトの投資戦略も検討できそうです。オーバーナイトのレンジは、15,139円-15,604円を抜けた場合、大きなトレンドが出る可能性があります。

ポジションをかかえたまま週末の3連休を超えるのは不安だとお考えの場合、日経平均先物でなく、予想が外れても損失が支払ったプレミアム代金に限定される、日経平均オプションのコールの買いでも検討してみてはいかがでしょうか。

相場環境に合わせて、柔軟に「順張り・逆張り」の投資戦略で、日経平均先物・オプションを上手く活用すれば、収益チャンスが期待できそうです。

図4:日経平均株価(日足 1ヶ月間)
図4:日経平均株価(日足 1ヶ月間)

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