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2024-04-25 03:19:01

マーケット > レポート > サキモノ・オプションの『ココがPOINT!』

サキモノ・オプションの『ココがPOINT!』

2014/6/24

日経平均は過熱感台頭だが、アベノミクス第3の矢(成長戦略)次第では上昇も!ブル・ベアの分水嶺ポイントはココ?

先週の日経平均概観

図表1:先週の日経平均株価の動向
日付 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高(株)
6月16日(月) 15,050 15,057 14,867 14,933 -165 1,822,280,000
6月17日(火) 14,963 15,027 14,949 14,976 43 1,679,820,000
6月18日(水) 15,010 15,140 14,995 15,116 140 1,877,220,000
6月19日(木) 15,140 15,375 15,138 15,361 245 2,776,690,000
6月20日(金) 15,360 15,422 15,305 15,349 -12 2,950,910,000
6月23日(月) 15,419 15,443 15,335 15,369 20 1,960,160,000

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先々週末の急騰で日経平均株価が15,000円台に乗せた達成感や利食いから、月曜日は反落して始まりましたが、火曜日からは値を上げ、19日(木)には、今年3月7日の高値15,313円を超え、堅調な1週間でした。

外部環境としては、為替市場は小動きで特段大きな影響は無く、海外株式市場は、NYダウが最高値をつけるなど、世界的にリスクオンの動きとなっていたようです。

内部要因としては、昨年年末の12月30日高値16,320円から、ほぼ6ヶ月が経過し、信用取引の高値期日が少し前倒しで解消されたため、上値が軽くなったことが上昇要因として挙げられています。

図表2:日経平均日足チャート(価格帯別出来高)
図表2:日経平均日足チャート(価格帯別出来高)

今週のココがPOINT!

今週は、先週に上値抵抗線であった3月7日高値15,312円を抜け、相場の過熱感を示す25日間騰落レシオが先週末20日に151.65、週明けの23日には159.90をつけるなど、短期には過熱を示すテクニカル指標が増えています。

しかし、図表2で示したように、15,250円〜15,750円は、ここ半年間の累積出来高の少ない、需給の真空地帯のため株価が上ぶれしやすい状況となっています。

また、騰落レシオは超過熱圏に入っていますが、こうした場面においては騰落レシオの天井状態を維持しつつ、日経平均は1ヶ月間に5%程度上昇することも多いと言われています。(2012年の年末や2013年5月前半がその例です。)

騰落レシオ(25日間)とは?
25日間の値上がり銘柄数の合計÷25日間の値下がり銘柄数の合計で算出。騰落レシオ(25日)では、70%以下を売られ過ぎ、120%以上を警戒ゾーン、130%以上を過熱とする。

日経平均株価に影響のある、今後のスケジュールは?

今週は、政府の成長戦略が正式に閣議決定される予定です。昨年は、安倍首相の成長戦略発表中から株式が大暴落しましたが、今回も同じ結果になるのでしょうか?

24日前場現在では、成長戦略発表前の様子見で下落しており、分水嶺である15,313円を再度割り込んでいます。
成長戦略発表で、昨年と同様に更に下振れした場合は、一つの下値目処は、大台である15,000円になります。
15,000円を下抜けた場合は、6月のSQ値である14,807円が、次の下値メドとして意識されます。

逆に、成長戦略発表を評価して、25日以降15,313円を上抜けてくる可能性もあり、その場合は上値メドは需給の真空地帯の上限である15,800円近辺になりそうです。

上下どちらに動くにしても、その分水嶺となるのは、3月7日高値15,313円と考えられます。

図表4:その他の今週の注目材料
日付 時間(日本時間) 内容
6月25日(水) - 日本 6月権利付最終日
6月25日(水) 21:30 米国 米耐久財受注(5月)
6月26日(木) 8:50 日本 対外・対内証券売買契約等の状況(週次)
6月26日(木) - ベルギー EU首脳会談(ブリュセル 26日・27日)
6月26日(木) 21:30 米国 新規失業保険申請件数
6月26日(木) - 米国 米個人消費出・個人所得
6月26日(木) - ブラジル 失業率(5月)
6月27日(金) 8:30 日本 消費者物価指数(CPI)
6月27日(金) 8:30 日本 商業販売統計(5月、速報)
6月27日(金) 9:30 日本 貿易収支(5月、確報)

日経225先物取引を活用した投資戦略

では、このような状況でどのような戦略が考えられるのでしょうか?
分水嶺である3月7日高値15,312円を基準に考えれば良さそうです。

この下値支持線を下回るまでは基本戦略は「ブル」で、需給の真空地帯の上限である15,800円程度までの上ぶれを期待しての買い戦略です。

しかし、15,312円を下回ると、目先は調整局面となり、基本戦略は「ベア」で、大台である15,000円が次の下値メドになりそうです。これを抜ければ、6月のSQ値(特別清算値)である14,807円が下値メドになりそうです。

この14,807円を下抜けすれば、今回の5月21日からの上昇相場は完全に一旦終了したと考えても良さそうです。先物のトレーディングにおいては、下値支持・上値抵抗となりそうな分水嶺については、ポジションを落とし、上下どちらかにブレイクしたら、そのポイントを損切りポイント(ロスカットポイント)において、トレードを行う順張り戦略をオススメします。

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