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マーケット > レポート > 225の『ココがPOINT!』 > どうなる8月相場〜波乱相場に備えるべきか?

どうなる8月相場〜波乱相場に備えるべきか?

2020/8/4

投資情報部 鈴木英之

東京株式市場では、日経平均株価が7月第1週と第2週に続落した後、第3週と第4週に小幅ながら続伸となり、切り返しました。しかし、第5週は再び下落に転じ、結局、7月末の日経平均株価は21,710円00銭となり、前月末比578円14銭(2.6%)安と、月足ベースでは4ヵ月ぶりの下落となりました。

8月はどうなるのでしょうか。日経平均株価の月別平均騰落率(過去30年間の単純平均)をみると、8月は-1.7%、9月は-1.1%であり、年間でみると、ワーストとワースト2の組み合わせになります。統計的には、9月までは慎重な投資スタンスをとった方がよいのかもしれません。

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17月の日経平均株価(月足)は4ヵ月ぶりに下落

東京株式市場では、日経平均株価が7月第1週(6/29〜7/3)に前週末比205円60銭(0.9%)安、第2週(7/6〜7/10)に15円67銭(0.1%)安と続落した後、第3週(7/13〜7/17)に405円61銭(1.8%)高、第4週(7/20〜7/22)に55円43銭(0.2%)高と小幅ながら続伸となり、切り返しました。しかし、第5週(7/27〜7/31)は1,041円85銭(4.6%)安と再び下落に転じました。結局、7月末の日経平均株価は21,710円00銭となり、前月末比578円14銭(2.6%)安と、月足ベースでは4ヵ月ぶりの下落となりました。

市場参加者の主要関心事である新型コロナウイルスについては、感染拡大が続いています。世界の新型コロナウイルスの新規感染者数は6月が前月比70.5%増、7月が同68.0%増と、ほぼ感染の勢いを維持しています。新型コロナウイルスの感染が世界でもっとも拡大している米国では、新規感染者数が6月43.8%増に続き、7月は76.3%増と勢いを増しました。ブラジルやインドでも感染の拡大が続いています。

我が国の新型コロナウイルス新規感染者数は5月の19.6%増から6月は9.6%増と鎮静化しましたが、7月は86.0%増と再加速しています。日次の新規感染者数も6/3(水)には26人まで減少していましたが、7/31(金)には1,574人と過去最多記録を更新しました。こうした中、人の移動や経済活動を再び規制する国も出てきており、それが景気の方向感について、不透明感を強める要因になっています。

ただ、米国やブラジル、新興国を除き、日本を含む東アジアや欧州などでは、重症者や死亡者が増えにくくなっています。欧州主要国の死亡者数増加率は7月、イタリアで1.1%、スペインで0.3%、ドイツで2.0%、フランスで1.5%にとどまりました。我が国でも、上述したように、7月の新規感染者数は86.0増と急増しましたが、死亡者数は3.5%増にとどまっています。

こうした中、世界的な過剰流動性を背景に、株式市場の需給関係は強く、海外の株式市場は総じて堅調に推移しています。米国市場全体の値動きを示すS&P500は7/22(水)に約5ヵ月ぶりの高値を回復、ナスダック指数は7/20(月)に過去最高値を更新し、その後もおおむね堅調な値動きを維持しています。ただ、米国で金融緩和政策が長期化するとの見方が強まり、円高・ドル安が進んだことを背景に、7/22(水)〜7/31(金)の日経平均株価は6営業日続落となりました。

これに対し日経平均株価は8/3(月)から8/4(火)にかけ大幅続伸となり、反発に転じています。上記の円高・株安は月末をにらんだポジション調整の側面もあったようで、それが一巡した月替わりのタイミングは、それまでとは逆の動きが生じやすかったと考えられます。

表1 日経平均株価の値動きとその背景(2020/7/27〜2020/8/4)

   日経平均株価 日米株式市場等の動き
終値 前日比
7/27(月) 22,715.85 -35.76 7/22(水)〜7/24(金)のNYダウは累計で下落。それを受け売り先行も下げ渋る。
7/28(火) 22,657.38 -58.47 米国株がハイテク株中心にリバウンド。半面円高進展で、強弱材料対立の形に。
7/29(水) 22,397.11 -260.27 米国株安を嫌気。業績悪化銘柄中心に売り。1ドル104円台へ円高が逆風に。
7/30(木) 22,339.23 -57.88 低金利長期化を期待した米国株高が追い風も、東京都の新型コロナ新規感染者が最多。
7/31(金) 21,710.00 -629.23 主力銘柄の業績悪化が目立つ。円高に加え、月末で持ち高調整の売りも。
8/3(月) 22,195.38 +485.38 月替わりに加え、利食いで円高・ドル安が一巡したことも影響か。
8/4(火) 22,573.66 +378.28 前日の米国市場でマイクロソフトの上昇が目立つ。同国新型コロナ新規感染者が減速の兆し。
  • ※日経平均株価データ、各種資料をもとにSBI証券が作成。

図1 日経平均株価(日足)と主要移動平均線・おもな出来事

  • ※当社チャートツールをもとにSBI証券が作成。データは2020/8/4現在。

図2 NYダウ(日足)と主要移動平均線・おもな出来事

  • ※当社チャートツールを用いてSBI証券が作成。データは米国時間2020/8/3現在。

図3 ドル・円相場(日足)と主要移動平均線・おもな出来事

  • ※当社チャートツールを用いてSBI証券が作成。データは2020/8/4取引時間中。

表2 当面の重要スケジュール

月日(曜日) 国・地域 予定内容 ポイント
8/3(月) 日本 ★決算発表(105件) 三菱重工、NTTドコモ、エーザイ
米国 7月ISM製造業景況指数  
8/4(火) 日本 ★決算発表(120件) 日本製鉄、ソニー、三菱UFJ、オリックス
米国 ☆決算発表 ディズニー
8/5(水) 日本 ★決算発表(172件) ホンダ、伊藤忠、ユニチャーム
米国 7月ADP雇用統計 市場コンセンサスは2618千人増
米国 7月ISM非製造業景況指数 雇用・新規受注等の指標にも注意
8/6(木) 日本 ★決算発表(333件) 資生堂、ダイフク、トヨタ、任天堂、三井不動産
8/7(金) 日本 ★決算発表(726件)〜発表社数では最大のヤマ場 ブリヂストン、日本郵政、住友商、東京海上、NTTデータ
中国 7月貿易収支
米国 7月雇用統計 市場コンセンサスは非農業部門雇用者数が2,685千人増。失業率10%
8/10(月) 日本 ◎東京市場は休場(山の日)
中国 7月消費者物価/卸売物価  
8/11(火) 日本 景気ウォッチャー調査
日本 ★決算発表(223件) 楽天、ワークマン、NTT、ソフトバンクグループ
ドイツ 8月ZEW景況感調査 350人の市場関係者に景況感をアンケート
8/12(水) 日本 7月マネーストック
日本 7月工作機械受注 民間設備投資の先行指標
日本 ★決算発表(195件) 明治HD、トレンドマイクロ、第一生命、セコム
米国 7月消費者物価  
8/13(木) 日本 ★決算発表(161件) 富士フイルム、三菱商事
米国 ☆決算発表 アプライド・マテリアルズ
8/14(金) 日本 オプションSQ
日本 ★決算発表(213社)
中国 7月鉱工業生産 市場コンセンサスは前年同月比5.1%増
中国 7月小売売上高 市場コンセンサスは前年同月比0.2%増
中国 7月都市部固定資産投資(年初来) 市場コンセンサスは前年同月比1.6%減
米国 7月小売売上高
米国 7月鉱工業生産
米国 8月ミシガン大学消費マインド指数 市場コンセンサスは非農業部門雇用者数が2,685千人増。失業率10%

表3 日米欧中央銀行会議の結果発表予定日(月日は現地時間)

  2020年
日銀金融政策決定会合 9/17(木)、10/29(木)、12/18(金)
FOMC(米連邦公開市場委員会) 9/16(水)、11/5(木)、12/16(水)
ECB(欧州中銀)理事会・金融政策会合 9/10(木)、10/29(木)、12/10(木)
  • ※各種報道、日米欧中銀WEBサイト等をもとにSBI証券が作成。「予想」は市場コンセンサス。データは当レポート作成日現在。予定は予告なく変更される場合があります。なお、ECB理事会は金融政策の議論・決定を行う会合の日程のみ掲載しました。日付は日本時間(ただし、表3の中央銀行会議の結果発表日程は現地時間)を基準に記載しています。

3【ココがPOINT!】どうなる8月相場〜波乱相場に備えるべきか?

8月の日経平均株価はどうなるのでしょうか。「サマーラリー」が展開されるのでしょうか、それとも「夏枯れ」という表現がふさわしい冴えない相場展開が続くのでしょうか。

図4は日経平均株価の月別平均騰落率(過去30年間の単純平均)をみたものです。8月は-1.7%、9月は-1.1%であり、年間でみると、ワーストとワースト2の組み合わせになります。統計的には、「サマーラリー」を期待することは難しく、9月までは慎重な投資スタンスをとった方がよいのかもしれません。特に直近10年間の平均をみると、8月は-2.8%といっそう厳しい数字になっています。騰落を勝敗に置き換えても、過去10年間は3勝7敗と振るいません。

政治も含め、世の中的に夏休みシーズンになることが影響していると考えられます。東京株式市場の勢いに大きな影響を与える海外投資家もその多くが夏休みを取ることから、市場全般にリスク回避の傾向が強まります。新型コロナウイルスの世界的な拡大傾向に大きな衰えもなく、世界最大の感染地域になっている米国も厳しい状態が続いています。投資家のリスク回避姿勢が強まった場合、日経平均株価がPBR1倍前後に相当する水準(21,000円程度)まで下落しても不思議ではないと思います。

ちなみに、過去30年間の平均騰落率がワースト2の9月ですが、平成バブル崩壊直後の1990年9月の-19.2%や、リーマンショックの起こった2008年9月の-13.9%を含めた数字です。実は過去10年間だけ見るならば平均は+2.0%となっています。もし、本年の株式相場が過去10年の平均並みに動くのであれば「8月に下げたところが買い場」になる可能性も十分ありそうです。

日本や欧州では新型コロナウイルスによる新たな死者数は減少傾向になっています。日次データも、入院を要する人々の増加と同時に退院した人・治癒した人の数が増える傾向にあります。要は、感染し、入院してもすぐに退院する人が多いということです。特に日本での感染動向をみると、感染拡大が加速する一方、重症者や死亡者は減速傾向となっています。政府や自治体が厳しい規制を再開しないのは、経済を守ることだけが理由ではないように思われます。

いずれにせよ、現在の新型コロナウイルスが、特に欧州や日本で株式市場に深刻な影響を及ぼす影響も限定的なように思われます。上記したように、「8月に下げたところが買い場」になる可能性も十分ありそうですが、深押しもないと予想されます。

今回の新型コロナウイルスは感染力が強く、自然に消滅するまで待つ場合は相応の時間を必要としそうで、市場では治療やワクチンへの期待が強まっています。ロシアではワクチンの開発を急ぎ、10月に接種を目指しているようです。現在、世界で開発中の新型コロナウイルス向けワクチンは165前後ありますが、うち6つが「第3段階」の治験まで進んでいると報道されています。WHOの参考資料によれば、英オックスフォード大学と同国アストラゼネカ社のワクチンも第3段階に進んでおり、治験が成功すれば、日本への導入も期待できそうです。

図4 日経平均株価の月別・平均騰落率(過去3ヵ月)

  • ※日経平均株価データをもとにSBI証券が作成。日経平均株価の月別騰落率の単純平均(過去30年間)を計算。あくまでも、過去のデータの統計であり、将来の株価の動きを示唆するものではありません。

表4 新型コロナウイルスの感染者数と死者数

地域・国    感染者数・死亡者数の推移(人) 月間の増加率 100万人当たり(人)
4月末 5月末 6月末 7月末 5月 6月 7月 4月末 7月末
世界  感染者数 3,174,047 6,067,673 10,342,791 17,374,476 91.2% 70.5% 68.0% 419 2292
死亡者数 229,294 369,718 506,902 674,291 61.2% 37.1% 33.0% 30 89
致死率 7.2% 6.1% 4.9% 3.9%          
中国 感染者数 82,862 83,001 83,531 84,292 0.2% 0.6% 0.9% 59 61
死亡者数 4,633 4,634 4,634 4,634 0.0% 0.0% 0.0% 3 3
致死率 5.6% 5.6% 5.5% 5.5%          
日本 感染者数 14,088 16,851 18,476 34,372 19.6% 9.6% 86.0% 111 272
死亡者数 415 891 972 1,006 114.7% 9.1% 3.5% 3 8
致死率 2.9% 5.3% 5.3% 2.9%          
韓国 感染者数 10,765 11,468 12,800 14,305 6.5% 11.6% 11.8% 208 277
死亡者数 247 270 282 301 9.3% 4.4% 6.7% 5 6
致死率 2.3% 2.4% 2.2% 2.1%          
イラン 感染者数 94,640 148,950 225,205 301,530 57.4% 51.2% 33.9% 1,127 3,590
死亡者数 6,028 7,734 10,670 16,569 28.3% 38.0% 55.3% 72 197
致死率 6.4% 5.2% 4.7% 5.5%          
イタリア 感染者数 203,591 232,248 240,436 247,158 14.1% 3.5% 2.8% 3,266 3,965
死亡者数 27,682 33,229 34,744 35,132 20.0% 4.6% 1.1% 444 564
致死率 13.6% 14.3% 14.5% 14.2%          
スペイン 感染者数 212,917 239,600 248,970 285,430 12.5% 3.9% 14.6% 4,286 5,745
死亡者数 24,275 27,125 28,346 28,443 11.7% 4.5% 0.3% 489 573
致死率 11.4% 11.3% 11.4% 10.0%          
ドイツ 感染者数 159,119 181,482 193,761 208,698 14.1% 6.8% 7.7% 1,981 2,599
死亡者数 6,288 8,500 8,961 9,141 35.2% 5.4% 2.0% 78 114
致死率 4.0% 4.7% 4.6% 4.4%          
フランス 感染者数 128,518 151,575 164,260 186,657 17.9% 8.4% 13.6% 1,901 2,761
死亡者数 24,087 28,771 29,813 30,254 19.4% 3.6% 1.5% 356 447
致死率 18.7% 19.0% 18.1% 16.2%          
米国 感染者数 1,069,424 1,799,122 2,587,154 4,562,038 68.2% 43.8% 76.3% 3,222 13,746
死亡者数 62,996 104,659 126,127 153,314 66.1% 20.5% 21.6% 190 462
致死率 5.9% 5.8% 4.9% 3.4%          
英国 感染者数 166,435 274,215 284,463 303,914 64.8% 3.7% 6.8% 2,505 4,574
死亡者数 26,161 38,455 43,656 46,081 47.0% 13.5% 5.6% 394 694
  15.7% 14.0% 15.3% 15.2%          
インド 感染者数 33,050 182,143 548,318 1,638,870 451.1% 201.0% 198.9% 24 1,211
死亡者数 1,074 5,164 16,475 35,747 380.8% 219.0% 117.0% 1 26
  3.2% 2.8% 3.0% 2.2%          
ロシア 感染者数 106,498 405,843 641,156 839,984 281.1% 58.0% 31.0% 737 5,813
死亡者数 1,073 4,693 9,166 13,963 337.4% 95.3% 52.3% 7 97
致死率 1.0% 1.2% 1.4% 1.7%          
ブラジル 感染者数 85,507 514,849 1,368,195 2,662,485 502.1% 165.7% 94.6% 408 12,709
死亡者数 5,912 29,314 58,314 92,475 395.8% 98.9% 58.6% 28 441
6.9% 5.7% 4.3% 3.5%          
  • ※厚生労働省公表データ、報道等をもとにSBI証券が作成。死亡率は人口に対する比率。数字は後日、修正されることがあります。
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