SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-28 12:16:06

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2024年3月19日

マーケットトピックス 2024年3月19日

前営業日トピックス

東京市場では、日経平均株価が大幅上昇となったことで、リスク選好の動きから、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。しかし、上昇一服後は下落する場面もあったが、午後に入り日経平均がさらに一段の上昇となったことから、ドル円・クロス円も再び堅調な動きとなった。ただ、欧州時間に入ると、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。

米国市場では、ドルは序盤から主要通貨に対して堅調な動きとなった。その後、3月の米NAHB住宅市場指数が市場予想を上回ったことも加わり、ドルは一段の上昇となった。ただ、日米の金融政策発表を控えて様子見ムードも広がっており、上値は限定的だった。その後、日銀が大規模緩和の解除を決定する方針との報道を受けて円買いが優勢となったものの、米長期金利の上昇が続いたこともあり、終盤には149.20まで値を戻した。

米株式市場では、アップルがiPhoneにグーグルの生成AIを搭載する方向で交渉との報道を受けてハイテク関連株が上昇し、全体を押し上げた。ただ、FOMCを控えて様子見ムードも強く上値は限定的だった。ダウ平均は、序盤から堅調な動きとなり、前週末比183ドル高まで上昇した。その後は上値の重い動きとなり、一時46ドル高まで上げ幅を縮小する場面もあり、75.66ドル高(+0.20%)で終了。一方、ハイテク株中心のナスダックは、130.28ポイント高で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)東京市場では、序盤から日経平均株価が850円超の大幅上昇となったことを受けて、リスク選好の動きから円売りが優勢となり、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。ドル/円は、序盤の148.92から149.33まで上昇したものの、上昇一服後は時間外取引で米長期金利が低下したことからドル売り・円買いが優勢となり、ドル/円は148.91まで下落した。

(2)午後に入り、日経平均株価が上げ幅を拡大し、1061円高まで上昇したことや、米長期金利が持ち直したことから、ドル円・クロス円は堅調な動きとなり、ドル/円は149.30まで再び上昇した。ただ、欧州時間に入ると上値の重い動きが続いた。

(3)米国市場では、米長期金利の上昇を受けて、ドルは序盤から主要通貨に対して堅調な動きとなった。その後、3月の米NAHB住宅市場指数が市場予想の48を上回る51となり、2023年7月以来の高水準となったことも加わり、ドルは一段の上昇となった。ドル/円は、序盤の149.01から149.30まで上昇したものの、日米の金融政策発表を控えて様子見ムードも広がっており、上値は限定的となった。その後、日銀が19日にYCC(イールドカーブコントロール)やETF(上場投資信託)などリスク資産を買い入れの枠組みをなくすなど、大規模緩和の解除を決定する方針との報道を受けて円買いが優勢となり、一時ドル/円は148.92、まで下落する場面もあった。ただ、米長期金利の上昇が続いたこともあり、終盤には149.20まで値を戻した。一方、欧州通貨や資源国通貨は、対ドルで下落したことから、対円でも軟調な動きが続いた。

本日のトピックス

本日は、日銀の金融政策決定会合の結果発表、その後に植田日銀総裁の会見が予定されている。今回は、マイナス金利の解除や、YCC(イールドカーブコントロール)、ETF(上場投資信託)などリスク資産を買い入れの枠組みをなくすなどの大規模緩和の解除を決めるとの見方が優勢となっている。

予想通りに大規模緩和の解除が発表されれば円買いが優勢となる可能性もあるが、すでに大規模緩和の解除が見込まれていることから、織り込み度合いも高くなっており、反応は一時的との見方もある。マーケットの注目は、日銀が今後継続的に利上げを行うかどうかであり、それを示唆する声明や日銀総裁の会見でヒントがあるのか注目されている。

本日の米国市場では、2月の米住宅着工件数の発表が予定されているが、本日からFOMCが開催(結果発表は日本時間21日午前3時)されることから、様子見ムードが強まる可能性も考えられる。今回のFOMCでは、現状維持が予想されていることから、仮に日銀の結果発表を受けて円買いの動きが強まった場合でも、下振れが続くとは考えにくく、戻りが見られる可能性も考えられる。

3/19の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

2月住宅着工件数

住宅着工件数は、建設が着工された民間住宅の着工件数を集計した経済指標で、家電製品などの個人消費との相関性も高いことから、景気動向を見る上で重要な指標である。また、天候の影響を受けやすいという面もある。
143.0万件 133.1万件
前回は市場予想を下回り、昨年8月以来の低水準まで減少した。、イン利が高止まりしていることや、天候不良が要因との見方もある。ただ、今後は借り入れコストの低下が見込まれていることもあり、需要は堅調との見方もあり、今回は増加が予想されている。
今すぐFX口座を開設
FX取引サイトへ

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

ご注意事項

  • お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、 複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることはできません。情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。
  • 本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。
  • 為替レートは、レポート作成にあたりSBIリクイディティ・マーケット社がBloomberg等のデータを参考に取得したレートであり、当社における実際の取引レートとは異なります。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

【FXデビュープログラム】FX口座の新規開設&お取引で最大700,000円キャッシュバック!

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 米株デビューコンテンツ(GWも取引できる!)

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.