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2024-04-28 18:59:18

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2024年2月28日

マーケットトピックス 2024年2月28日

前営業日トピックス

東京時間では、序盤に発表された日本の消費者物価指数が市場予想を上回ったことを受けて、日銀の政策修正観測が高まり、円買いが優勢となったことからドル円・クロス円は軟調な動きが続いた。さらに、欧州時間では、米長期金利が低下したことから、ドル売り・円買いが優勢となり、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。

米国市場では、序盤に発表された1月の米耐久財受注が市場予想を下回る結果となり、ドルは主要通貨に対して下落したが、米長期金利が上昇したことを受けて、ドルは堅調な動きとなった。上昇一服後は、米7年債入札結果を受けて米金利が低下したことからドル/円も下落したものの、終盤にかけて再び米金利が上昇したことから、ドルは再び堅調な動きとなった。

米株式市場では、米耐久財受注や消費者信頼感指数が市場予想を下回ったことを受けて、主要株価指数は序盤から上値の重い動きとなった。さらに、FRBの利下げ観測の後退を背景に米長期金利が上昇したことも圧迫要因となった。ただ、前日まで下落が続いたナスダックには買いが入りやすく、底固い動きが続いた。ダウ平均は、序盤から軟調な動きが続き、一時前日比187ドル安まで下落した。その後は下げ幅を縮小し、96.82ドル安(-0.25%)で終了。一方、ナスダックは59.05ポイント高(+0.37%)で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)東京市場では、序盤に発表された1月の日本の全国消費者物価指数が市場予想を上回ったことを受けて、日銀が早期にマイナス金利の解除に踏み切るとの思惑が高まり、さらに日本の2年債利回りが0.16%台まで上昇したことで円買いが優勢となり、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。ドル円は、序盤の150.71から150.46まで下落した。さらに、日経平均株価が序盤に一時前日比192円高まで上昇したものの、その後は下落に転じてマイナス圏まで下落したことも影響した。

(2)午後に入り、日本の2年債利回りがさらに上昇幅を拡大したことから、円買いの動きが続き、ドル/円は150.40まで下落したものの、マイナス圏まで下落した日経平均株価がプラス圏を回復したこともあり、ドル円・クロス円は底固い動きとなった。欧州時間では、時間外取引で米長期金利が低下したことから、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。

(3)米国市場では、序盤に発表された1月の米耐久財受注が市場予想の-5.0%を下回る-6.1%となったことを受けて、ドルは主要通貨に対して下落した。ドル/円は、一時3日ぶりの安値となる150.08まで下落したが、米長期金利が上昇したことを受けて、ドルは堅調な動きとなった。また、その後に発表された2月の米消費者信頼感指数が市場予想の115.0を下回る106.7と冴えない結果となったものの、2月のリッチモンド連銀製造業指数が予想の-9を上回るー5となるなど、まちまちの結果となったことで反応は限定的となった。ただ、米長期金利が一段の上昇となったことを受けてドル/は150.55まで上昇した。

(4)上昇一服後は、米7年債入札が好調な結果となり、米金利が低下したことからドル/円も150.30まで下げたものの、終盤にかけて再び米金利が上昇に転じたことから、ドル/円も150.58まで上げ幅を伸ばした。

本日のトピックス

本日は、米GDPの発表が予定されており、週末まで重要度の高い経済指標の発表が続くことから、結果を受けて動きが出る可能性も考えられる。目先のマーケットの注目は、FRBの利下げ開始が何時からなのかであり、指標結果で思惑が交錯するようなら動きが出る可能性も考えられる。また、ドル/円は、レンジ内の動きが続いていることから、上下どちらか抜けた方向に一段の動きが出る可能性も考えられることから、上下どちらに抜けるのか注目したい。

2/28の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
22:30 米国

第4四半期GDP(前期比年率)

GDPは、一定期間内に米国内で生み出された財とサービスの付加価値の額を合計したもので、国内の経済規模を測るための指標の一つ。GDPの伸び率は、経済成長率を表す指標として重要視されている。そして、個人消費はGDPのおよそ7割を占めることから、構成指数の中では特に重要視されている。
3.3% 3.3%
前回の速報値は、市場予想を上回る結果となり、インフレの落ち着きを受けて個人消費が堅調さを維持したことが影響した。今回の改定値は、変わらずが予想されており、個人消費も堅調さを維持するのか注目したい。
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