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2024-04-28 05:12:59

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2023年12月19日

マーケットトピックス 2023年12月19日

前営業日トピックス

東京市場では、序盤からドル円・クロス円は堅調な動きとなったものの、日銀金融政策決定会合の結果発表を翌日に控えて様子見ムードも強く、上値は限定的となった。一方、日経平均株価が序盤から大きく下落したことや、米長期金利が低下したことから、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなったものの下値も限定的となり、ドル/円は限定的な動きとなった。ただ、欧州時間では、米長期金利が上昇に転じたことから、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。

米国市場では、欧州時間の流れを引き継ぎ、ドルは序盤から堅調な動きとなった。ドル/円は一時143.16まで上昇し、ダウ平均が序盤に史上最高値を更新する動きとなったことも加わり、クロス円も堅調な動きとなった。終盤には、FRB当局者のハト派発言も伝わり、ドル/円は142.84まで下げるなど上値の重い動きとなった。

米株式市場では、FRBの利下げ観測を背景に、主要株価指数は序盤から堅調な動きとなった。その後は、前営業日まで上昇が続いたことから利益確定の動きもあり、上値の重い動きが続いた。ダウ平均は、序盤から堅調な動きとなり、一時88ドル高まで上昇して史上最高値を更新した。その後は上げ幅を縮小し、0.86ドル高(0.00%)で終了し、4営業日連続で終値ベースの最高値も更新した。一方、ナスダックは91.28ポイント高(+0.62%)で終了し、1年11ヵ月ぶりの高値を更新した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)東京市場では、日銀金融政策決定会合の結果発表を翌日に控えて様子見ムードが強まっており、序盤から小動きの展開となった。また、仲値公示近辺での実需の売買も少なかったことから値動きは限定的となった。ドル/円は、序盤の142.06から142.46まで上昇したものの、日経平均株価が序盤から420円超下落したことが圧迫要因となり、ドル/円は142.07まで下落するなど、クロス円も上値の重い動きとなった。

(2)午後に入り、日経平均株価が下げ幅を縮小した一方、時間外取引で米長期金利が低下したことから、ドル円・クロス円は限定的な動きが続き狭いレンジ内の動きが続いた。特に、海外市場では重要な経済指標の発表がないことも加わり、限定的な動きとなった。ただ、欧州時間では米長期金利が上昇に転じて上昇幅を拡大したことからドル買い・円売りが優勢となり、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。

(3)米国市場では、米国の主要な経済指標の発表がないものの、米金利の上昇を背景に堅調な動きとなった欧州時間からの流れを引き継ぎ、ドルは序盤から堅調な動きとなった。ドル/円は序盤の142.68から143.16まで上昇した。一方、ドル/円の上昇やダウが序盤に史上最高値を更新する動きとなったことも加わり、クロス円も堅調な動きとなった。終盤には、複数のFRB当局者のハト派発言も伝わり、ドル/円は142.84まで下げるなど上値の重い動きとなった。

本日のトピックス

昨日の海外市場終盤にサンフランシスコ連銀総裁が「2024年に3回の利下げが必要になる可能性」と発言したことが伝わったことも影響し、東京市場では序盤からドル円・クロス円はギャップダウンして始まった。さらに、上昇して始まった日経平均株価が下落に転じたことも圧迫要因となった。

また、本日は日銀の金融政策決定会合の結果発表と植田日銀総裁の会見が予想されており、様子見ムードが強まると見られており、限定的な動きも予想されている。政策発表では、日銀がマイナス金利の解除などを発表するとの見方が一部であるものの可能性は低いと見られており、むしろ来年1月の修正を示唆するのではとの見方もあり、結果と会見の内容が注目されている。

一方、海外市場では、米住宅関連の経済指標の発表が予定されているが、FRB当局者の発言も予定されている。昨日は、FRB当局者のハト派発言が終盤のドルの圧迫要因となったことから、FRB高官の発言内容に注目したい。

12/19の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
22:30 米国

11月住宅着工件数

住宅着工件数は、建設が着工された民間住宅の着工件数を集計した経済指標で、家電製品などの個人消費との相関性も高いことから、景気動向を見る上で重要な指標である。また、天候の影響を受けやすいという面もある。
136.0万件 137.2万件
前回は市場予想を上回り、2ヵ月連続の増加で、新築住宅市場の改善傾向が示された。5月以降低下が続いたものの、新築住宅を先行する傾向が高まっていることが示された。今回は、前月から減少が予想されているものの、先行指標となる許可件数も増加していたことから、増加を見込む向きもある。
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