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2024-04-28 06:41:56

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2023年10月16日

マーケットトピックス 2023年10月16日

前営業日トピックス

東京市場では、時間外取引で米金利が低下したことや、日経平均株価が序盤から軟調な動きとなったことから、ドル円・クロス円は、上値の重い動きとなった。ただ、前日の海外時間でドルや円に対して下落が続いた欧州通貨や資源国通貨は、ドルや円に対して底固い動きとなった。欧州時間では、米金利や欧州株の下落が影響してドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。

米国市場では、欧州市場の流れを引き継ぎ、ドルは序盤から主要通貨に対して軟調な動きとなった。その後、10月のミシガン大学消費者信頼感指数が市場予想を下回ったものの、期待インフレ率が市場予想を大幅に上回る伸びとなったことからドル買いに反応したものの、上昇は一時的だった。その後は、中東情勢の緊張がさらに高まったことから、リスク回避の動きが強まり、ドル円・クロス円は終盤まで軟調な動きとなった。

米株式市場では、米大手金融の四半期決算が良好だったことを受けて金融株を中心に買いが集まり、主要株価指数は上昇して始まった。ただ、中東情勢の緊張がさらに高まったことからリスク回避の動きが強まり、さらに週末のポジション調整も加わり、主要株価指数は軒並みマイナス圏まで下落した。ダウ平均株価は、序盤から堅調な動きとなり、一時前日比326ドル高まで上昇した。しかし、その後は下落に転じてマイナス圏まで落ち込んだものの、終盤に持ち直して39.15ドル高(+0.12%)で終了した。一方、ハイテク株中心のナスダックは、166.99ポイント安(-1.23%)で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)東京市場では、前日の海外市場終盤の上値の重い動きを引き継ぎ、ドル/円は序盤から小動きの展開で始まった。ドル円は、149.73から149.83での狭いレンジ内の動きとなった。一方、欧州通貨や資源国通貨は、海外時間にドルや円に対して下落が続いた流れが一服し、序盤から底固い動きとなった。ただ、日経平均株価が序盤から前日比167円安まで下落するなど、上値の重い動きが続いたことから、欧州通貨や資源国通貨の上値も限定的となった。

(2)その中で、時間外取引で米長期金利が低下したことや、午後に入り日経平均株価が下げ幅を拡大して233円安まで下落したことから、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。欧州時間に入っても、米長期金利の低下が続いたことや、欧州主要株価指数が軒並み下落したことも加わり、ドル円・クロス円は軟調な動きが続いた。

(3)米国市場では、米長期金利の低下とともにドルが下落した欧州市場の流れを引き継ぎ、序盤からドルは主要通貨に対して軟調な動きとなった。下げ一服後、米金利が持ち直したことからドルも上昇に転じた。さらに、10月のミシガン大学消費者信頼感指数が市場予想の67.0を下回る63.0となり、5月以来の低水準となったものの、1年先の期待インフレ率が市場予想の3.2%を大幅に上回る3.8%となったことからドル買いに反応し、ドル/円は一時149.75まで上昇した。

(4)ただ、上昇は一時的となり、その後ハマスとイスラエルの戦闘が続いている中、レバノン国境付近でイスラム教シーア派組織ヒズボラがイスラエルを攻撃したことで中東情勢の緊張がさらに高まり、リスク回避の動きから安全資産とされる円やスイスフランが買われ、ドル円・クロス円は終盤まで軟調な動きとなった。

本日のトピックス

先週末の海外市場では、中東情勢悪化への警戒感が強まったことから、投資家のリスク回避の動きが強まり、安全資産とされるドルや円、スイスフランが買われた。ドルは対円で上値の重い動きとなったものの、欧州通貨や資源国通貨に対しては堅調な動きとなった。中東情勢の改善が見られない中では、先行き不透明感から不安定な動きが続くと予想されている。

その中で、ドル/円は149円台を維持しており、150円台を試す展開も考えられる。本日の米国市場では、10月のニューヨーク連銀製造業景気指数の発表が予定されているが、市場予想では、前月からの悪化が予想されており、結果が注目されている。

10/16の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

10月ニューヨーク連銀製造業景気指数

NY連銀製造業景気指数は、NY州の製造業の景況感などを指数化した経済指標である。製造業に関連した新規受注・雇用・在庫など、指数化された数値が発表される。数値はゼロが景況の判断の基準となる。
-5.0 1.9
前回は市場予想に反して上昇となり、8月の-19.0から上昇し、2ヵ月ぶりにプラス改善となった。新規受注、出荷がプラスに改善したことが影響した。今回は、再びマイナスへ落ち込むと予想されており、新規受注、出荷が大幅改善となった反動でマイナスへ落ち込むのか注目したい。
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