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2024-04-28 23:01:00

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2023年5月29日

マーケットトピックス 2023年5月29日

前営業日トピックス

東京市場では、前日の海外市場でドル/円は140.23まで上昇して昨年11月以来の高値を更新した堅調な流れが一服し、序盤から軟調な動きとなった。一方、欧州通貨や資源国通貨は、日経平均株価が序盤から300円超上昇となったものの、ドル/円の下落が影響して上値の重い動きとなった。ただ、午後に入り日経平均株価が下げ幅を拡大したことから、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。

米国市場では、序盤に発表された4月のPCEデフレーターが予想外に伸びたことを受けて、米金利上昇とともにドルは主要通貨に対して堅調な動きとなった。その後に発表されたミシガン大学消費者信頼感指数では、期待インフレ率が低下したことからドルの上昇は一服したものの再び米金利が上昇したことから、ドル/円も一時140.72まで上昇し、昨年11/23以来の高値を更新した。

米株式市場では、米債務上限問題を巡る協議に進展が見られたことで、債務不履行が回避されるとの期待が高まったことや、米経済指標が市場予想を上回る結果となったことを受けて、主要株価指数は序盤から堅調な動きとなった。ダウ平均株価は、前日まで下落が続いたことで値頃感の買い戻しが入るなど、序盤から堅調な動きとなり、一時前日比397ドル高まで上昇した。その後は高値圏での推移が続き、328.69ドル高(+1.00%)で終了した。一方、ナスダックは277.60ポイント高で終了し、昨年8/16以来の高値を更新した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)先日の海外市場の堅調な動きが一服し、ドル円・クロス円は序盤から上値の重い動きとなった。日経平均株価が上昇して始まり、一時前日比300円超上昇したことから、底固い動きも見られた。しかし、時間外取引で序盤に上昇していた米長期金利が低下したことから、ドルは上値の重い動きとなった。ドル/円は、前日の海外市場終盤に一時140.23まで上昇して昨年11/23以来の高値を更新したものの、高値警戒感もあり、序盤から上値の重い動きとなった。

(2)午後に入ると、日経平均株価が上げ幅を縮小したことや、米長期金利が低下したことから、ドル円・クロス円は上値の重い動きが続き、ドル/円は、序盤の高値140.11から139.49まで下落した。

(3)米国市場では、序盤に発表された4月のPCEコアデフレーターが予想外に伸びたことを受けて、6月のFOMCでの利上げ期待が高まり、米金利上昇とともにドルは主要通貨に対して堅調な動きとなった。その後に発表されたミシガン大学消費者信頼感指数では、期待インフレ率が低下したことから米金利の上昇が一服し、ドルも上値の重い動きとなった。

(4)その後、米金利が再び上昇となり、米長期金利の指標となる米10年債利回りが3/9以来の高水準となる3.856%まで上昇したことから、日米金利差拡大が意識されてドル/円も序盤の139.65から140.72まで上昇し、昨年11/23以来の高値を更新した。一方、ユーロ/円も5/2以来、ポンド/円は2016年2月以来の高値をそれぞれ更新した。

本日のトピックス

週明けの東京市場では、前週末の海外市場の流れを引き継ぎ、ドル円・クロス円は序盤から堅調な動きとなった。さらに、日経平均株価が630円超上昇したことも加わった。マーケットでは、米FRBの追加利上げ期待が高まっていることが押し上げ要因となっている。金利先物市場では、6月のFOMCで0.25%の利上げを67%織り込む水準となっており、先週月曜日の23%から大きく上昇していることから、日米の金利差拡大観測からドル円・クロス円は一段の上昇も期待されている。ただ、本日はドイツ(聖霊降臨祭翌日の月曜日)、英国(Spring Bank Holiday)、米国(Memorial Day)が休場となり、市場参加者が少ないことから、活発な動きがアジア時間に留まり、海外時間では限定的な動きが予想されている。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート 

ドル/円は、上値のポイントを抜けて上昇となっており、ここから一段の上昇となるのか注目されている。

目先の動きを見る上で注目されるオシレーターのMACDでは、両線上向きが継続しているものの、乖離幅はやや縮小している。一方、より短期の動きを見る上で参考にされるストキャスティクスでは、両線が高水準域で推移しており、クロス間近となっている。ただ、上昇の日柄が長いことから、ストキャスティクスでは有効なシグナルが出難いことから、下向きになった時の形状に注目したい。

上値のポイントを上抜けたことで、目先の上値目標の計算値は141.630と計算できる。一方、下値のポイントは、ここまで8日連続で前日の下値を上回っていることから、前営業日の安値134.490を下抜けると、一旦調整の動きとなる可能性もあり、明日は本日の安値がポイントとなる。

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