SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-28 07:16:22

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2023年4月26日

マーケットトピックス 2023年4月26日

前営業日トピックス

東京市場では、ドルは序盤から上値の重い動きとなったものの、下げ一服後は五・十日で実需のドル買いが観測されたこともあり、仲値公示にかけて堅調な動きとなった。また、日経平均株価が200円超上昇したことも加わり、クロス円も堅調な動きとなった。午後に入り、米長期金利の低下が続いたことや、日経平均株価が上げ幅を大幅に縮小したことから、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。欧州市場でも円買いの動きが続き、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。

米国市場では、米消費者信頼感指数とリッチモンド連銀製造業指数がともに市場予想を下回ったことから、ドルはやや上値の重い動きとなった。ただ、米地銀で4割超の預金の減少が明らかとなり、金融システムへの不安が再燃したことからリスク回避の動きが優勢となり、ドル円・クロス円は下落した。さらに、米金利の低下も加わり、ドル/円は133.37まで下落した。一方、ユーロ/円も146.30まで下落して4/14以来の安値となった。

米株式市場では、米地銀のファースト・リパブリック・バンクが前日に発表した四半期決算で、4割超の預金の流出が明らかになったことを受けて金融システム不安が再燃、米景気の先行き不安が高まったことから主要株価指数は軒並み大幅下落となった。ダウ平均株価は、序盤から軟調な動きとなり、一時前日比350ドル安まで下落した。引けにかけて安値圏が維持されて344.57ドル安(-1.02%)で終了。一方、ハイテク株中心のナスダックは238.04ポイント安(-1.98%)で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)前日の海外市場の流れを引き継ぎ、ドルは序盤から主要通貨に対して軟調な動きとなった。米銀の資金流出懸念を受けて、時間外取引で米金利が低下したことも加わり、ドル/円は134.28から133.98まで下落した。ただ、134円台割れ近辺では値頃感の買い戻しなどが入り、底固い動きとなった。一方、ユーロは海外時間でのECB高官のタカ派発言が引き続き材料視され、主要通貨に対して上昇した。対ドルでは4/14以来、対円では2014年12月以来の高値をそれぞれ更新した。

(2)上昇一服後は、米長期金利が低下したことや、序盤に前日比213円高まで上昇していた日経平均株価が下落に転じて一時16円高まで上げ幅を縮小したことから、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。欧州時間では、米長期金利の低下や欧州主要株価指数が下落したことから、ドル円・クロス円は軟調な動きが続いた。

(3)米国市場では、序盤に発表された米新築住宅販売件数が市場予想を上回ったものの、米消費者信頼感指数とリッチモンド連銀製造業指数がともに市場予想を下回ったことから、ドルはやや上値の重い動きとなった。ただ、前日発表された米地銀のファースト・リパブリック・バンクの第1四半期決算で4割超の預金の減少が明らかとなったことで金融システムへの不安が再燃し、リスク回避の動きから円が買われる動きとなった。さらに、米長期金利の指標となる米10年債利回りが3.439%から3.377%まで低下したことも加わり、ドル/円は序盤の134.25から133.37まで下落した。一方、ユーロ/円はアジア時間に一時148.63まで上昇して2014年12月以来の高値を更新したものの、米国時間では軟調な動きが続き、一時146.30まで下落して4/14以来の安値となるなど、クロス円も軒並み大きく下落した。

本日のトピックス

東京市場では、前日の海外市場の流れを引き継ぎ、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。米地銀のファースト・リパブリック・バンクの大規模な預金流出を受けて、米国の金融システム不安が再燃したことでリスク回避の動きが強まった。さらに、米経済指標が悪化したことも加わり米経済の先行き不安が高まったとの見方が広がっていることも加わり、引き続きドル円・クロス円は上値の重い動きが続くと予想されている。

本日の米国市場では、3月の米耐久財受注の発表が予定されており、米経済指標の悪化が続く場合には、ドルの下振れとなる可能性も考えられる。また、金融システム不安がさらに高まるのか、一服して値を戻す動きとなるのか注目されている。

4/26の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

3月耐久財受注(前月比)

耐久財受注(Durable Goods Manufacture's Orders)は、米国の耐久財(耐久年数3年以上)の新規受注額を集計した指標であり、設備投資の先行指標として注目されている。特に、変動の大きい輸送用機器などを除いた受注額が民間の設備投資の先行指標として注目されている。
0.8% -1.0%
前回は予想外の低下となり、2ヵ月連続のマイナスとなった。民間航空機、自動車・同部品がマイナスとなったことが影響し、輸送機器を除く受注では機械がマイナスに落ち込んだことが影響して横ばいとなった。今回は、航空機が2ヵ月連続のマイナスから改善すると予想されており、全体を押し上げると見られている。ただ、輸送機器を除く受注はマイナスが予想されており、結果が注目される。
今すぐFX口座を開設
FX取引サイトへ

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

ご注意事項

  • お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、 複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることはできません。情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。
  • 本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。
  • 為替レートは、レポート作成にあたりSBIリクイディティ・マーケット社がBloomberg等のデータを参考に取得したレートであり、当社における実際の取引レートとは異なります。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

【FXデビュープログラム】FX口座の新規開設&お取引で最大700,000円キャッシュバック!

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 米株デビューコンテンツ(GWも取引できる!)

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.