SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-28 04:11:10

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2023年3月31日

マーケットトピックス 2023年3月31日

前営業日トピックス

欧米の金融システムに対する過度な懸念が和らいだことから、ドル円・クロス円は前日の海外市場の堅調な動きが一服し、序盤から軟調な動きとなった。さらに、日経平均株価が200円超下落したことも影響した。その後、値を戻す動きが見られたものの、株価が下げ幅を拡大したことや、欧州時間に入り米長期金利が低下したことから、ドル円・クロス円は一段の下落となった。ただ、欧州主要株価指数が序盤から上昇したことや、米金利が持ち直したことから、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。

米国市場では、欧州市場の流れを引き継ぎ、ドル円・クロス円は序盤から堅調な動きとなった。序盤に発表された第4四半期GDPが下方修正されたものの、反応は限定的だった。その後、上昇していた米長期金利が低下したことに合わせてドル売り・円買いが優勢となり、ドル/円は3/22以来の高値となる132.97から132.32まで下落した。

米株式市場では、金融システムへの懸念が後退したことや、序盤に発表された米経済指標が予想より冴えない結果となったことで、急激な金融引き締めへの警戒感が後退して買いが先行した。ただ、買い一巡後は下落に転じて上げ幅を縮小する場面もあったが、終盤にかけては再び堅調な動きとなった。ダウ平均株価は、序盤から堅調な動きとなり、前日比188ドル高(+0.43%)まで上昇した。ただ、その後は下落に転じて一時34ドル安まで下落したものの、終盤にかけて再び堅調な動きとなり、141.43ドル高で終了した。一方、ハイテク株中心のナスダックは87.23ポイント高(+0.73%)で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)東京市場では、日経平均株価が下落して始まり、200円超下落したことから、ドル円・クロス円は序盤から軟調な動きとなった。また、年度末を控えて実需などの積極的な売買も見られず、限定的な動きとなった。ただ、下げ一服後は堅調な動きとなった。

(2)午後に入り、日経平均株価が下げ幅を拡大し、一時253円安まで下落したことから、ドル円・クロス円は一段の下落となった。その後、日経平均株価が下げ幅を縮小したこともあり、底固い動きが見られたが、欧州時間に入り米長期金利が急低下したことから、ドル円・クロス円は下げ幅を拡大し、ドル/円は序盤の132.81から132.21まで下落した。ただ、その後は米長期金利が反発したことや、欧州主要株価指数が序盤から上昇したことから、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。

(3)米国市場では、金融システムを巡る懸念に対する警戒感が和らぎ、欧米の主要株価指数が上昇したことから、ドル円・クロス円は 序盤から堅調な動きとなった。また、序盤に発表された第4四半期GDPが下方修正されたものの、反応は限定的だった。その後、上昇していた米長期金利が低下したことに合わせてドル売り・円買いが優勢となり、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。ドル/円は、序盤の132.58から132.97まで上昇して3/22以来の高値を更新したものの、その後は132.32まで下落した。一方、ドイツの3月消費者物価指数が大幅に鈍化したが、依然としてインフレは高水準との見方から追加利上げ期待も根強く、ユーロはドルや円に対して上昇した。また、南ア中銀が市場予想を上回る0.50%の利上げを決定したことを受けて、南ア・ランドは対ドルで2/14以来、対円で3/10以来の高値をそれぞれ更新した。

本日のトピックス

米国の景気先行き不安を背景に、米国の利上げペースが鈍化するとの見方もあり、ドルは上値の重い動きも見られる中、東京市場では年度末最終日で実需のドル買いが強いとの見方や、日経平均株価が序盤から340円超上昇したことから、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。さらに、依然として欧米の利上げ期待も高いことから、日米金利差拡大観測からドル円・クロス円は堅調な動きが続くと見られている。

本日の海外市場では、ユーロ圏の3月の消費者物価指数の発表が予定されており、昨日のドイツの消費者物価指数の発表を受けて、5月と6月の理事会で0.25%の利上げが決定されるとの見方も出ており、ユーロ圏の消費者物価指数もドイツと同様に大幅低下が予想されているものの、結果に注目したい。一方、米国市場では、2月PCEデフレーター、3月のミシガン大学消費者信頼感指数の発表が予定されており、昨日の米経済指標結果が冴えない結果となったことから、同様の結果となる場合には急速な利上げペースの後退観測が高まる可能性も考えられることから、こちらの結果にも注目したい。

今すぐFX口座を開設
FX取引サイトへ

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

ご注意事項

  • お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、 複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることはできません。情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。
  • 本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。
  • 為替レートは、レポート作成にあたりSBIリクイディティ・マーケット社がBloomberg等のデータを参考に取得したレートであり、当社における実際の取引レートとは異なります。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

【FXデビュープログラム】FX口座の新規開設&お取引で最大700,000円キャッシュバック!

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 米株デビューコンテンツ(GWも取引できる!)

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.