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2024-04-28 09:00:12

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2023年1月17日

マーケットトピックス 2023年1月17日

前営業日トピックス

東京市場では、日銀の政策修正への思惑や、米国の利上げペースの減速見通しを背景に、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。さらに、日経平均株価が前週末比370円超下落したことも影響した。ドル/円は、一時127.22まで下落して昨年5/30以来の安値を更新したものの、下げ一服後は値頃感の買い戻しなどもあり、欧州時間では128円台後半まで値を戻した。

米国市場では、欧州市場の流れを引き継ぎ、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。ただ、キング牧師記念のため米国休場が休場となり、市場参加者が少なく手掛かり材料に乏しい中、値動きは限定的だった。ドル/円は、序盤の128.30から128.76まで上昇したものの、その後は上値の重い動きが続いた。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)東京市場では、前週末の海外市場終盤の流れを引き継ぎ、ドル円・クロス円は堅調な動きで始まった。ただ、日経平均株価が序盤から軟調な動きとなり、一時前週末比371円安まで下落したことが圧迫要因となった。さらに、米国の利上げペースの減速見通しや、日銀の政策修正が改めて材料視され、円買い・ドル売りが優勢となり、ドル/円は、序盤の高値128.21から127.22まで下落し、2022年5/30以来の安値を更新した。

(2)下げ一服後、値頃感の買い戻しなども入り、ドルは主要通貨に対して堅調な動きとなり、ドル/円は128.87まで上昇した。一方、欧州通貨や資源国通貨は対ドルで下落したものの、対円ではドル/円の上昇に連れ高となった。ただ、上昇一服後はやや上値の重い動きとなった。

(3)米国市場では、アジア時間からの堅調な流れを引き継ぎ、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。ただ、キング牧師記念日のため米国の主要市場が休場となり、市場参加者が少なく手掛かり材料に乏しい中、値動きは限定的だった。ドル/円は、序盤の128.30から128.76まで上昇したものの、その後は上値の重い動きが続いた。

本日のトピックス

前日までの下落の反動でドル円・クロス円は底固い動きが続いているが、日銀の金融政策決定会合の結果発表と黒田総裁の会見までは、神経質な動きが続く可能性が考えられる。様子見ムードが強まれば、限定的な動きとなるが、政策修正などの思惑が交錯すれば円高に振れる可能性も考えられる。ただ、政策修正も徐々に織り込み始めていることから、どの程度の修正なのか注目されている。

米国市場では、NY連銀製造業指数の発表が予定されており、2ヵ月連続のマイナスが予想されており、製造業の鈍化が示されると見られている。結果を受けたマーケットの反応に注目したい。

1/17の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
22:30 米国

1月ニューヨーク連銀製造業景気指数

NY連銀製造業景気指数は、NY州の製造業の景況感などを指数化した経済指標である。製造業に関連した新規受注・雇用・在庫など、指数化された数値が発表される。数値はゼロが景況の判断の基準となる。
-8.6 -11.2
前回は市場予想に反して低下となり、2022年8月以来の低水準となった。過去6ヵ月中4ヵ月でマイナスとなるなど、製造業の鈍化傾向が示された。今回は、前回からマイナス幅の縮小が予想されているものの、2ヵ月連続でマイナスが続くと見られている。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート 

ドル/円は、日足ベースで下落トレンドが続いている。直近では127.217まで下落して昨年5/30以来の安値を更新したが、その後は底固い動きとなっている。ここから目先のレジスタンスを上抜けて堅調な動きとなるのか、再び軟調な動きが続くのか注目されている。

昨年11月以降、安値を切り下げる展開が続いており、戻り高値も超えられない展開が続いている。さらに、一目均衡表の基準線近辺で上値を抑えられる動きが続いている。目先の上値のポイントは、レジスタンスの129.498、10月に付けた高値151.945からのトレンドライン、さらに基準線も上抜けるのか注目される。

一目均衡表の基準線は、現状で132.695に位置しており、19日までは横ばいが続くが、20日には132.511まで低下、さらに25日には130.996まで低下(いずれも127.217を下抜けないことが条件、抜けた場合にはその時点から低下)することから、このタイミングで基準線の上抜けを試す展開となるのか注目したい。基準線を上抜ける場合には、上昇への転換期待が高まる形状となる。

一方、下値のポイントは直近安値の127.217、ここを下抜ける場合にはこれまでの動きと同様に一段の下げとなる可能性が考えられる。

上値のポイント
(1)128.864 (2)129.498 (3)132.695

下値のポイント
(1)127.217 (2)126.352 (3)126.000

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