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2024-04-28 14:01:12

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2022年10月7日

マーケットトピックス 2022年10月7日

前営業日トピックス

東京市場では、日経平均株価や米長期金利が上昇したことを受けて、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。上昇一服後は上値の重い動きとなったものの、欧州時間に入り米長期金利が再び上昇したことから、ドルは主要通貨に対して堅調な動きとなった。ただ、欧州通貨や資源国通貨は対ドルで下落したことから、対円でも上値の重い動きとなった。

米国市場では、序盤に発表された米新規失業保険申請件数が冴えない結果となったことから、ドルは主要通貨に対して軟調な動きとなった。その後、複数の金融当局者のタカ派発言を受けて、米長期金利が上昇したことから、ドルも主要通貨に対して堅調な動きとなった。ドル/円は、一時145.13まで上昇し、3日ぶりに145円台を回復した。一方、欧州通貨や資源国通貨は、対ドルで下落したことや、欧米の主要株価指数が下落したことから、対円でも上値の重い動きが続いた。

米株式市場では、新規失業保険申請件数が冴えない結果となったことから、FRBが利上げペースを緩めるとの期待から序盤は堅調な動きも見られた。しかし、複数の米金融当局者のタカ派発言を受けて米長期金利が上昇したことが嫌気され、主要株価指数は軟調な動きとなった。ダウ平均は、序盤に前日比55ドル高まで上昇したものの、その後は下落に転じて414ドル安まで下落した。終盤に下げ幅を縮小したものの、346.93ドル安(-1.15%)で終了、終値ベースで3営業日ぶりに節目の3万ドルを割り込んだ。一方、ハイテク株中心のナスダックは、75.33ポイント安(-0.68%)で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)朝方、北朝鮮が短距離弾道ミサイルを発射したことを受けて、投資家のリスク回避の動きが意識され、ドル円・クロス円は小幅ながら軟調な動きとなった。ただ、日経平均株価が序盤から堅調な動きとなり、一時前日比271円高まで上昇したことや、時間外取引で米長期金利が上昇したことから、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。

(2)午後に入り、日経平均株価が上げ幅を拡大して278円高まで上昇したものの、米長期金利が低下したこともあり、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。欧州時間では、再び米長期金利が上昇したことから、ドルは主要通貨に対して堅調な動きとなったが、欧州通貨や資源国通貨は対ドルで下落したことから、対円でも上値の重い動きとなった。

(3)米国市場では、序盤に発表された米新規失業保険申請件数が冴えない結果となったことから、ドルは主要通貨に対して軟調な動きとなった。その後、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁が「利上げサイクルを休止するのはかなり遠い先になる」とし、来年早々の利下げの可能性を否定したことや、ウォラーFRB理事が「来年序盤にかけて追加的な利上げを予想、金融安定への懸念で利上げの減速は考えられない」とするなど、複数の金融当局者のタカ派発言を受けて、米長期金利の指標となる米10年債利回りが3.735%から3.841%まで上昇したことから、ドルも主要通貨に対して堅調な動きとなった。ドル/円は、序盤の安値の144.58から145.13まで上昇した。一方、欧州通貨や資源国通貨は、対ドルで下落したことや、欧米の主要株価指数が下落したことから、対円でも上値の重い動きが続いた。

本日のトピックス

昨日の海外市場では、ドル/円は145円台を維持して終了したが、東京時間では145円台割れとなるなど、上値の重い動きとなっている。ただ、145.00を挟んだ展開が続いており、米国の利上げ観測があるものの、145円台での介入警戒感が根強いことが伺える。

本日は、米雇用統計の発表を控えていることから、発表までは限定的な動きが続くと見られている。雇用統計では、雇用者数の伸び幅が前月から縮小すると予想されているが、強弱どちらでも市場予想と乖離する場合にはマーケットの反応が大きくなる可能性もあり、結果に注目したい。

10/7の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

9月非農業部門雇用者数

非農業部門に属する事業者の給与支払い帳簿をもとに集計された雇用者数。農業以外の産業で働く雇用者であり、経営者や自営業者は含まれない。
25.5万人 31.5万人
前回は市場予想を上回ったものの、7月の結果からは伸び幅が縮小した。高インフレや金利上昇を背景に、米経済の先行き不透明感がある中で、労働需要の底固さが示された。ただ、失業率が悪化するなど、懸念要因もあった。今回は、伸び幅の縮小が予想されているが、ADP雇用統計は予想を上回る結果となったことから、結果に注目したい。
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