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2024-04-28 06:22:58

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2022年9月13日

マーケットトピックス 2022年9月13日

前営業日トピックス

東京市場では、日経平均株価が序盤から390円超上昇したことや、時間外取引で米長期金利が上昇したことを受けて、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。午後に入り、米長期金利が上げ幅を拡大したこともあり、ドル/円は序盤の142.33から143.49まで上昇した。しかし、米長期金利の上昇が一服し、急速に低下したことから、ドルは主要通貨に対して下落となり、対円でも142.53まで下落した。

米国市場では、米経済指標の発表がなく新規材料に乏しい中、ドルは主要通貨に対して上値の重い動きとなった。NY連銀の調査では、8月の期待インフレが前月から低下したことを受けて、米長期金利が低下したことなどが影響した。ドル/円は、142.16まで下落したものの、その後米10年債入札が低調となったことを受けて、米10年債利回りが6/16以来の高水準まで上昇すると、ドル/円も142.85まで値を戻す動きとなった。

米株式市場では、インフレのピークアウト観測を背景に買いが先行した。さらに、FRBが今月のFOMCで0.75%の利上げを決定するとの観測がほぼ織り込まれたことも下支え要因となった。ただ、13日に発表される8月の米消費者物価指数の内容を見極めたいとの思惑も根強く、その後は上値の重い動きとなった。ダウ平均株価は、序盤から堅調な動きとなり、一時前週末比352ドル高まで上昇した。その後は上値の重い動きが続き、229.63ドル高(+0.71%)で終了し、4営業日続伸となった。一方、ハイテク株中心のナスダックは、154.10ポイント高(+1.27%)で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)日経平均株価が序盤から堅調な動きとなり、一時前週末比398円高まで上昇したことから、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。ただ、上昇一服後、ドルは主要通貨に対して上値の重い動きとなり、対円でも一段の下落となった。

(2)時間外取引で米長期金利が上昇したこともあり、ドルの下値は限定的となり、ドル/円は142.33から143.49まで上昇した。しかし、米長期金利の上昇が一服して急速に低下したことを受けて、ドルは主要通貨に対して下落となり、対円でも142.53まで下落した。

(3)米国市場では、米経済指標の発表がなく新規材料に乏しい中、ドルは主要通貨に対して上値の重い動きとなった。NY連銀の調査で8月の期待インフレが前月(1年先6.7%、5年先2.3%)から低下(1年先5.7%、5年先2.0%)したことを受けて、米長期金利が低下したことなどが影響した。ドル/円は、序盤の高値142.87から142.16まで下落した。

(4)米10年債入札が低調となったことを受けて米国債が下落(利回りは上昇)、米10年債利回りは3.279%から3.375%まで上昇し、6/16以来の高水準となるとドル/円も142.85まで値を戻す動きとなった。

本日のトピックス

本日の米国時間に、米消費者物価指数の発表が予定されており、結果を見極めたいとの様子見ムードが強まり、発表までは限定的な動きが続くと予想されている。市場予想では、前月からの低下が予想されており、インフレ圧力の後退が示されると見られている。

マーケットでは、インフレ圧力の後退と受け止められるのか、低下したものの依然として高水準が維持されていると受け止められるのかで反応も変わってくる可能性も考えられることから、結果を受けたマーケットの反応に注目したい。

現状では、今月のFOMCでの0.75%の利上げ観測を90%以上織り込んでいることもあり、予想の範囲内の結果なら大幅利上げ観測が後退することはないと見られている。ただ、金利先物市場の織り込み具合がどう変化するのかにも注目したい。

9/13の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

8月消費者物価指数(前年比)

消費者物価指数(CPI = Consumer Price Index)は、消費者を対象とした小売やサービスの価格動向を示した指数である。特に、食品とエネルギーを除いたコア指数が重要視されている。そして、米国の金融政策を決定する上で重要な経済指標であり、為替市場への影響も非常に大きい。
8.0% 8.5%
前回は市場予想を下回り、前年比ベースでは前月から鈍化、前月比では横ばいとなり、エネルギー価格の低下が影響した。一方、変動の大きいエネルギーを除いた指数は、前年比で4ヵ月連続の低下となり、物価上昇圧力が和らいだことが示された。ただ、依然として高水準を維持しており、低下が続くのか注目されている。
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