SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-29 01:50:45

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2022年8月29日

マーケットトピックス 2022年8月29日

前営業日トピックス

東京市場では、時間外取引の米長期金利の上昇を背景にドル買い・円売りが優勢となり、ドル円・クロス円は序盤から堅調な動きとなった。さらに、仲値公示にかけて実需のドル買いが観測されたこともドルの支援材料となった。その後は、ジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演を控えて様子見ムードが強まっており、やや上値は限定的だった。

米国市場では、序盤に発表された米経済指標の結果を受けてドルは軟調な動きとなった。しかし、パウエルFRB議長の講演での発言を受けて、金融引き締めの長期化観測が強まり、ドルは主要通貨に対して上昇した。さらに、9月のFOMCで後退していた0.75%の利上げ期待が再び高まったことや、米長期金利の上昇を受けてドルは再び主要通貨に対して上昇となり、対円では序盤の安値136.21から137.50まで上昇した。一方、ユーロは序盤に対円で8/10以来の高値まで上昇したものの、ユーロ圏の景気減速懸念を背景に、ドルや円に対して軟調な動きとなった。

米株式市場では、パウエルFRB議長の講演での発言を受けて、金融引き締めの長期化観測が強まり、主要株価指数は軟調な動きとなった。さらに、米長期金利が上昇したことも加わり、下げ幅を拡大し、主要株価指数は軒並み大幅下落となった。ダウ平均株価は上昇して始まったものの、FRB議長の発言を受けて下落に転じ、終盤には一時前日比1013ドル安まで下落した。引けにかけて安値圏を維持したまま、1008.38ドル安(-3.03%)で終了、終値ベースでは7月下旬以来の安値となった。一方、ナスダックは、497.56ポイント安(-3.94%)で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)東京市場では、パウエル米FRB議長がジャクソンホールでの講演でタカ派的な姿勢を示すとの見方が広がっていることから、ドルは序盤から主要通貨に対して堅調な動きとなった。また、日経平均株価が上昇して始まり、一時前日比313円高まで上昇したことから、クロス円も底固い動きとなった。さらに、仲値公示にかけて実需のドル買いが観測されたこともドルの押し上げ要因となった。

(2)午後に入り、日経平均株価が上げ幅を縮小する動きとなったことから、クロス円は上値の重い動きとなった。ただ、ドルは時間外取引で米長期金利が上昇したことから対円で137.13まで上昇した。上昇一服後は、欧州主要株価指数が序盤から軟調な動きとなったことから、上値の重い動きとなった。

(3)米国市場では、FRBが金融政策を判断する上で重視している7月の米個人消費支出(PEC)デフレーターのコア指数が市場予想を下回ったことで、ドル売りが先行した。さらに、0.75%の利上げを支持していたアトランタ連銀総裁が、0.50%の利上げ支持に傾いていると発言したことも、ドルの圧迫要因となった。

(4)パウエルFRB議長がジャクソンホールでの講演で、「9月利上げの幅は完全にデータ次第」としたものの、「景気抑制の政策は一定期間必要」との見解を示したことで、金融引き締めの長期化観測が強まり、ドルは主要通貨に対して上昇した。ただ、講演終了後には、材料出尽くし感からドル売りが優勢となる場面もあったが、9月のFOMCで後退していた0.75%の利上げ期待が再び高まったことや、米長期金利の上昇を受けて、ドルは再び主要通貨に対して上昇となり、対円では一服後の安値の136.21から137.50まで上昇した。一方、ユーロはドル/円の上昇に連れて対円で8/10以来の高値まで上昇したものの、欧州の天然ガス価格が過去最高を更新したことから、ユーロ圏の景気への懸念が高まり、ドルや円に対して軟調な動きとなった。

今すぐFX口座を開設
FX取引サイトへ

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

ご注意事項

  • お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、 複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることはできません。情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。
  • 本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。
  • 為替レートは、レポート作成にあたりSBIリクイディティ・マーケット社がBloomberg等のデータを参考に取得したレートであり、当社における実際の取引レートとは異なります。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

【FXデビュープログラム】FX口座の新規開設&お取引で最大700,000円キャッシュバック!

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 米株デビューコンテンツ(GWも取引できる!)

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.