SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-28 16:23:54

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2022年8月10日

マーケットトピックス 2022年8月10日

前営業日トピックス

東京市場では、日経平均株価が序盤から軟調な動きとなったことから、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。ただ、下げ一服後は上昇に転じて堅調な動きとなり、10日の米消費者物価指数の発表を控えて方向感の乏しい動きとなった。午後に入り、値頃感の買い戻しの動きなどもあり、一時135円台を回復する場面もあったが、上値は限定的だった。

米国市場では、米消費者物価指数の発表を控えて様子見ムードが強まっており、全般的に積極的な売買が手控えられてレンジ内の動きに留まった。一方、英政府が来年1月にも計画停電の実施を検討との報道を受けて、ポンドは主要通貨に対して軟調な動きとなった。

米株式市場は、前日に続き半導体大手が業績見通しを引き下げたことで、米景気後退への懸念が高まり、主要株価指数は序盤から軟調な動きとなった。ただ、10日に発表される7月の米消費者物価指数の内容を見極めたいとの思惑もあり、下値は限定的だった。ダウ平均株価は、序盤から軟調な動きが続き、一時前日比129ドル安まで下落した。引けにかけて下げ幅を縮小し、58.13ドル安(-0.18%)で終了した。一方、ハイテク株中心のナスダックは、下げ幅を拡大して150.53ポイント安(-1.19%)で終了、3営業日続落となった。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)東京市場では、先日の海外市場の流れが一服し、ドル円・クロス円は序盤から軟調な動きとなった。さらに、日経平均株価が序盤から軟調な動きとなり、一時前日比272円安まで下落したことも圧迫要因となった。

(2)下げ一服後は、買い戻しの動きが優勢となり、ドル/円は安値の134.67から135.16まで値を戻したものの、上値は限定的となった。欧州時間に入り、欧州主要株価指数が序盤から軟調な動きとなったことから、再び上値の重い動きとなった。

(3)米国市場では、注目されている米消費者物価指数の発表を10日に控えて様子見ムードが強まる中、思惑が交錯して動きが出る場面もあったが、全般的に積極的な売買が手控えられており、レンジ内の動きに留まった。一方、英政府が来年1月にも産業界や家庭を対象に計画停電の実施を検討との報道を受けて、ポンドは主要通貨に対して軟調な動きとなった。

本日のトピックス

本日は、マーケットが注目する7月の米消費者物価指数の発表が予定されており、発表までは様子見ムードも高まり、限定的な動きが予想されている。特に、9月のFOMCでFRBがどの程度の利上げに動くのかを見極める上で注目されている。

金利先物市場では、先週末に発表された米雇用統計の良好な結果を受けて、9月のFOMCでの0.75%の利上げを60%強織り込んでいることから、消費者物価指数の結果次第で、0.75%の利上げ期待が高まるのか、0.75%の利上げ期待が後退するのか注目されている。その結果次第で目先のドルの方向性が決まる可能性も考えられる。

8/10の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

7月消費者物価指数(前年比)

消費者物価指数(CPI = Consumer Price Index)は、消費者を対象とした小売やサービスの価格動向を示した指数である。特に、食品とエネルギーを除いたコア指数が重要視されている。そして、米国の金融政策を決定する上で重要な経済指標であり、為替市場への影響も非常に大きい。
8.7% 9.1%
前回は市場予想を上回る伸びとなり、前年比では1981年11月以来、40年7ヵ月ぶりの大きさとなった。一方、変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は、前年比で市場予想を上回ったものの、前月からは伸び幅が縮小した。物価圧力が依然として強いことが示された。今回は、前月から伸び幅の縮小が予想されている。特に7月は原油価格が111ドル台から90ドル台まで下落したことが影響している可能性もあるが、依然とした高水準が維持されると見られている。
今すぐFX口座を開設
FX取引サイトへ

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

ご注意事項

  • お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、 複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることはできません。情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。
  • 本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。
  • 為替レートは、レポート作成にあたりSBIリクイディティ・マーケット社がBloomberg等のデータを参考に取得したレートであり、当社における実際の取引レートとは異なります。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

【FXデビュープログラム】FX口座の新規開設&お取引で最大700,000円キャッシュバック!

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 米株デビューコンテンツ(GWも取引できる!)

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.