SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-28 21:42:45

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2022年8月5日

マーケットトピックス 2022年8月5日

前営業日トピックス

東京市場では、ドル円・クロス円は序盤から上値の重い動きとなった。ドル/円が2日間で大幅上昇となったこともあり、序盤は上値の重い動きとなった。また、260円超上昇した日経平均株価が上げ幅を縮小したこともあり、クロス円も上値の重い動きとなった。ただ、下げ一服後は再び堅調な動きとなり、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。欧州時間では、主要株価が序盤から堅調な動きとなったことから、ドル円・クロス円は堅調な動きとなったが、中国が発射した弾道ミサイルが日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したことを受けて、地政学的リスクが警戒されて円買いが優勢となった

米国市場では、欧州市場の流れを引き継ぎ、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。さらに、序盤に発表された米新規失業保険申請件数が予想を上回る冴えない結果となったこともドルの圧迫要因となった。その後、ドルは主要通貨に対して軟調な動きが続いたものの、クロス円は底固い動きとなった。

米株式市場は、序盤に発表された新規失業保険申請件数が市場予想より増加し、雇用情勢の悪化が加速するとの懸念が高まり、主要株価指数は序盤から上値の重い動きとなった。さらに、原油先物が大幅下落したことで、エネルギー関連株が下落したことも圧迫要因となった。ただ、翌日に米雇用統計の発表を控えて全般的に限定的な動きとなった。ダウ平均株価は、序盤から軟調な動きとなり、一時前日比74ドル安まで下落した。その後は底固い動きが続き、85.68ドル安(-0.26%)で終了した。一方、ハイテク株中心のナスダックは、52.42ポイント高(+0.41%)で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)東京市場では、新規材料に乏しい中、前日の海外市場で堅調な動きとなった反動で序盤から上値の重い動きとなった。序盤に前日比263円高まで上昇した日経平均株価が上げ幅を縮小したことから、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。ドル/円は、序盤の高値134.14から133.42まで下落する動きとなった。

(2)下げ一服後は、時間外取引で米長期金利が上昇したことなどもあり、ドルは堅調な動きとなった。欧州市場では、主要株価指数が上昇して始まり、上げ幅を拡大したことからドル円・クロス円も堅調な動きとなった。その後、中国の発射した弾道ミサイルが台湾上空を通過し、日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したことを受けて、アジアの地政学的リスクが警戒されて円買いが優勢となった。一方、英中銀が1995年2月以来の大幅利上げを決定したものの、英中銀総裁が年後半にリセッションに陥る可能性との見方を示したことを受けて、ポンドは下落に転じて下げ幅を拡大した。

(3)米国市場では、欧州時間の流れを引き継ぎ、ドル円・クロス円は序盤から軟調な動きとなった。さらに、序盤発表された米新規失業保険申請件数が予想を上回る冴えない結果となったことで、FRBの急速な金融引き締めに伴う景気後退懸念が再燃して、ドルは軟調な動きとなった。その後、ドルは主要通貨に対して軟調な動きが続いたものの、クロス円は底固い動きとなった。

本日のトピックス

前日の欧州時間に、中国が発射した弾道ミサイルが台湾上空を通過し、日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したことでアジアの地政学的リスクが警戒されたことが東京時間に改めて材料視され、ドル円・クロス円は序盤から軟調な動きとなった。ただ、前日の海外市場で下落していることもあり、下値は限定的となり、その後は日経平均株価の上昇と共に反発となった。

本日は、米雇用統計の発表を控えて積極的な売買が手控えられると見られており、発表までは限定的な動きが続くと予想されている。雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月から伸び幅の低下が予想されており、FRBの急速な金融引き締めに伴う景気後退懸念を背景に、企業の採用抑制や従業員削減の動きが出ていることが影響している可能性が指摘されている。そのため、予想以上に伸び幅が低下すると予想する向きもあり、結果が注目されている。

8/5の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

7月非農業部門雇用者数

非農業部門に属する事業者の給与支払い帳簿をもとに集計された雇用者数。農業以外の産業で働く雇用者であり、経営者や自営業者は含まれない。
25.0万人 37.2万人
前回は、市場予想を上回る堅調な伸びとなり、賃金も前年比で予想を上回ったことで、大幅利上げを後押しする内容との見方が広がった。今回は、前回から伸び幅が縮小すると見られており、ハイテク企業が採用縮小方針を明らかにしたことや、住宅や自動車関連企業で人員削減の動きが見られたことが影響しているとの見方もある。
今すぐFX口座を開設
FX取引サイトへ

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

ご注意事項

  • お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、 複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることはできません。情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。
  • 本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。
  • 為替レートは、レポート作成にあたりSBIリクイディティ・マーケット社がBloomberg等のデータを参考に取得したレートであり、当社における実際の取引レートとは異なります。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

【FXデビュープログラム】FX口座の新規開設&お取引で最大700,000円キャッシュバック!

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 米株デビューコンテンツ(GWも取引できる!)

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.