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2024-04-28 01:08:18

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2022年6月27日

マーケットトピックス 2022年6月27日

前営業日トピックス

東京市場では、日経平均株価が序盤から堅調な動きとなったことから、ドル円・クロス円も堅調な動きとなった。さらに、実質的な五・十日であり、仲値公示にかけて実需のドル買い・円売りが観測されたことから、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。午後に入り、日経平均株価が上げ幅を拡大し、前日比347円高まで上昇したことから、クロス円は堅調な動きとなった。ただ、ドルが欧州通貨や資源国通貨に対して下落したことから、ドル/円は上値の重い動きとなった。さらに、米長期金利が低下したことから、ドル/円は一段の下落となった。下げ一服後は、米長期金利が持ち直したことや、欧州主要株価指数が上昇したことから、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。

米国市場では、序盤からドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。ミシガン大学消費者信頼感指数(確報)が過去最低を記録し、インフレ期待が確報から下方修正されたことで、FRBの急速な金融引き締め観測が後退し、ドルは主要通貨に対して下落した。米長期金利が低下したことも加わり、ドル/円は134.72まで下落した。ただ、その後は米長期金利が急速に上昇したことで、ドルは値を戻する動きとなった。一方、米主要株価指数が序盤から大幅上昇となったことから、クロス円は堅調な動きが続いた。

米株式市場では、ダウ平均やS&Pが昨年3月以来の安値水準であったことから、値頃感の買い戻しが先行した。さらに、6月のミシガン大学消費者信頼感指数で1年期待インフレが下方修正されたことを受けて、利上げ加速への警戒感が後退したことから、主要株価指数は堅調な動きとなった。ダウ平均株価は、序盤から堅調な動きとなり、終盤に前日比839ドル高まで上昇した。高値圏を維持したまま、823.32ドル高(+2.68%)で終了。一方、ハイテク株中心のナスダックは、375.43ポイント高(+3.34%)で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)東京市場では、日経平均株価が堅調な動きとなり、200円超上昇したことから、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。さらに、時間外取引で米10年債利回りが3.073%から3.113%まで上昇したことから、ドル/円も序盤の安値134.65から135.22まで上昇する動きとなった。

(2)上昇一服後は、米長期金利が低下したことから、ドルは主要通貨に対して下落となり、対円では134.55まで下落した。一方、欧州通貨や資源国通貨は、対ドルで上昇したことや、日経平均株価が午後に入り上げ幅を拡大して347円高まで上昇したことから、対円でも底固い動きとなった。その後、米長期金利が低下したことからドルは一段の下落となった。一方、ドイツIFO企業五景況感指数が市場予想を下回ったことを受けて、ユーロは対ドルなどで上値の重い動きとなった。

(3)米長期金利が上昇に転じたことや、欧州主要株価指数が序盤から堅調な動きが続いたことから、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。

(4)米国市場では、欧州市場の堅調な流れが一服し、ドル円・クロス円は序盤から上値の重い動きとなった。その後に発表されたミシガン大学消費者信頼感指数が過去最低を記録し、さらにインフレ期待が下方修正されたことで、FRBの急速な金融引き締め観測が後退し、ドルは主要通貨に対して下落した。ドル/円は、米長期金利が低下したことから、序盤の135.24から134.72まで下落した。

(5)その後、米長期金利が急速に上昇したことでドルは主要通貨に対して値を戻す動きとなり、対円では135.40まで上昇した。一方、欧州通貨や資源国通貨は、対ドルで上昇したことや、米主要株価指数が序盤から大幅上昇となったことから、対円で堅調な動きが続いた。

本日のトピックス

週明けの東京市場では、前週末の海外市場の株高を受けて日経平均株価が序盤から堅調な動きとなった。しかし、ドル円・クロス円は序盤に前週末の海外時間の高値を上抜けて一段の上昇となったが、その後は上昇一服となり、軒並み軟調な動きとなっている。ここから前週末の安値を下抜けてさらに軟調な動きとなるのか、底固い動きが続くのか注目されている。

本日の米国市場では、5月の米耐久財受注の発表が予定されており、上昇幅の縮小が予想されている。予想外のマイナスとなる場合には反応も大きくなる可能性も考えられる。

6/27の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

5月耐久財受注(前月比)

耐久財受注(Durable Goods Manufacture's Orders)は、米国の耐久財(耐久年数3年以上)の新規受注額を集計した指標であり、設備投資の先行指標として注目されている。特に、変動の大きい輸送用機器などを除いた受注額が民間の設備投資の先行指標として注目されている。
0.2% 0.5%
前回は市場予想を上回り、2ヵ月連続のプラスとなった。輸送機器、資本財が3ヵ月ぶりにプラス改善したことが影響し、機器や商品への需要が続いていることが示された。今回は前月から伸び幅の縮小が予想されており、2ヵ月連続で伸び幅が低下すると予想されている。
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